2015シーズンテーマ

日頃よりFC町田ゼルビアに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2015年シーズンのキャッチフレーズが『+1 ~熱き想いとトモニ~』に決まりましたので、お知らせ致します。
ロゴは以下のデザインになります。

また、このキャッチフレーズに込めた想い、そしてロゴのコンセプトも以下に説明致します。
皆様、よろしくお願い致します。

2015シーズンキャッチフレーズに寄せて

今シーズンは、FC町田ゼルビアにとって、勝負の年だと考えております。今年、FC町田ゼルビアの目標は優勝です。それを掴み取るために、何が必要なのかを考えた結果、この『+1(プラスワン) 熱き想いとトモニ』というキャッチフレーズに行き着きました

昨年、ゼルビアは一時は首位を走っていましたが、あと一歩のところでJ2昇格を果たすことができませんでした。結果、首位とは勝ち点7差。入れ替え戦の2位クラブとは同1差でした。

選手たちからすると、「あのとき、もう一歩、足が出ていれば」「もう一歩、手が伸びていれば」「もう少しだけ、走れていれば」という想いがあったことでしょう。

我々、支える側のスタッフも同じでした。「もう少し、選手たちによい環境を提供できていたら」「もう一人でも多く、スタジアムにサポーターを集められていたら」「もっとPR活動を頑張れていたら」「あと1社でも多く、企業にスポンサードのお願いを出来ていたら」振り返るとやはり、本当に、あと一歩といった努力の積み重ねの大切さに、至りました。

トップチーム創立25周年だった昨年は、「超戦 ~次の25年にツナグために~」というキャッチフレーズで、各々が自分の限界を超える戦いをしようとスタートしました。今年はまさに次の、30周年、50周年につながる大事な最初の1歩となります。

そんな1年を素晴らしいものとするために、選手もスタッフも、フロント職員も、おのおのが一日一日の活動の中で『+1』の想いで活動し、その積み重ねを力とし、頂点をつかみたいと思っております。

ファン・サポーターの皆様に、お願いです。是非とも『+1』の精神で選手たちを支えてやってください。「一人でも多くの友人・知人・家族をスタジアムに連れてきてください」。「スタジアムでは、これまでより少しでよいので、大きな声で選手たちを鼓舞してください」。我々と、皆様の『+1』『熱き想い』が集結させられれば、大きな大きな力になると信じています。

ぜひとも、今年は一万人のスタジアムを一緒に作り上げ、一位を掴みとりましょう。ファン・サポーター、パートナー企業の皆様をはじめ、ご支援してくださる総ての皆様、『+1 熱き想いとトモニ』2015年シーズンを戦いましょう。

応援をよろしくお願い申し上げます。

FC町田ゼルビア
相談役 守屋 実

【ロゴデザインコンセプト】

製作者:FC町田ゼルビア グラフィックアドバイザー 水谷慎吾

チームが昨年、あと少しのところで届かなかった目標をつかむために、プラスの力、未来への推進力を出せるようにと、デザインを考えました。

基本デザインは、記号と数字の組み合わせです。「+」のフォルムを流線型にし、未来的であったり、この先というイメージが出るようにしました。

テキストやパーツが斜体になって目指す方向は右上で、これは右肩上がり等の言葉がある通り、より前進していくという目線を意識した上で、この傾きにしています。

そして、「+」を右下から貫くように飛び出している①は、「+」が両手を広げた人間の上半身のヒストグラムと見立てていて、心臓の位置から数字の1が飛び出すというイメージになっています。これはFC町田ゼルビアに関わるすべての人々、ひとりひとりの心から「1」を繰り出していきましょう、という意味合いです。

カラーリングに関しては、クラブカラーの公式の青よりも少しビビッドにし、新しく見えるように意図的に2つの青の色の差を広げています。

FC町田ゼルビアのキーカラーとして、ゴールドもありますが、今回は外しています。ゴールドという色は意味合いがとても強いと思っており、この色はシーズンが終わった時に振り返り、ぜひ優勝して頂いて、数字の1にゴールドを入れて記念ロゴにしたいと思っております。