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【School Diary ~子ども達の未来~】 《第50回》  教えない指導

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※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。

ゼルビアファミリーのみなさんこんにちは!新コーチの酒井良です!
昨シーズンを最後に現役を引退し、”ゼルビアひろめ隊”を結成し、隊長に就任しました。
“ゼルビアひろめ隊”って何?と思う方がたくさんいると思いますが、この隊については、後日改めて紹介させていただきます。
隊長!頑張ります!敬礼!

さて、指導者になって約一カ月、子供たちの笑顔に癒され、指導の難しさと奥深さを実感している毎日ですが、先日の幼稚園児クラスでこんなやりとりがありました。

酒井コーチ  『はい、次はこのコートで試合をします!』
子ども    『コーチ!このボールはどうするの?』
酒井コーチ  『ん~。試合するのにそのボール使う?』
子ども    『使わない』
酒井コーチ  『ではどうする?』
子ども    『かたづける!どこにかたづければいいの?』
酒井コーチ  『よく周りをごらん。』
子ども    『あそこにボール入れがあるからあそこにかたづける!』
酒井コーチ  『その通り!』

指示したいところをぐっと我慢して、子どもたちが“考える”ことをサポートします。

1、 2年生クラスの時にはこんなことがありました。
『5人一組で、ワンバウンドのリフティングをしましょう!最初に10回できたチームの勝ち!はいスタート!』
始めはみんないろいろ試します。遠くに離れる子、やたらと高く蹴る子。指示する子、指示される子。
コーチとのやり取りの中で、誰かが気がつきます。
『ま~るくなった方がいいよ!』
『高さは胸くらいでリフティングしようよ!』
『正面にパスした方がやりやすいよ!』

そして自分たちで考え、成功した子ども達は自慢気に、できなかったチームに教え始めるのです。

最初からコーチが、ああやりなさい、こうやりなさい、と言うのは簡単です。
でも、それを我慢し、子どもたちが答えを見つけようとする一連の流れの中で問いかけ、導いてあげることで得た成功体験は、本物の力として身につくのです。
35歳まで現役を続けてきた僕だから、断言してもいいでしょう。
指導者が10を教え込もうとしても、できて7~8です。
でも、子どもたちに考えさせ、意欲的に取り組ませることができたならば、それは指導者の想像を超える、10を超えるものが獲得できるのです。

だから僕は、これからも教えない指導を続けていきます。

 ≪第49回≫はこちら

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