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再戦で問われる進化。勝利を掴んで上位戦線へ

再戦で問われる進化。勝利を掴んで上位戦線へ

再び迎える京都戦。手応えを結果に

1週間での“再戦”となる。京都とは3日(土)のルヴァンカップ1stラウンド4回戦で対戦し、PK戦の末に町田が勝利。延長戦までスコアは0-0だったが、強力・京都攻撃陣を無失点で抑え切った価値は大きい。直近のリーグ・柏戦では4失点で敗れていたこともあり、黒田監督も守備の手応えを語った。

「今、起こっている自分たちの問題がどういうふうに捻じれてきているのか、しっかりと考察しながら、守備全体でそのポイントを絞り、実践させたのがこの日のゲーム。自分たちの目指しているものの第一歩としては、選手たちはよく理解し、実践してくれた」

今節はリーグ戦で再び京都と激突する。「次の京都戦はまったく違う戦いになると捉えて対策を進めていきたい」と黒田監督。1週間前に対戦したばかりとあって、お互いに手の内を知っている。メンバー選考、戦術を含めて、今度はどのような手段で戦うか。ルヴァンカップとは違った攻防が見られるだろう。

 

カウンターを防ぎ、好機を確実に仕留め切れるか

町田としては、やはり相手のカウンター対策、そしてチャンスを決め切れるかは大きなポイントになる。エースのラファエル・エリアスを軸とした京都の攻撃は切れ味が鋭く、チャンスを作られる場面もあった。さらに相手はアレックス・ソウザやマルコ・トゥーリオといった強力な個を後半途中から投入してギアを上げてくる手段を使ってきた。町田はボールを保持する時間も多くあった中で、相手のカウンターを未然に防ぎ、いかに京都の堅い守備ブロックをこじ開けていくか。

「ゴール前でのクオリティー不足によりゴールを奪えなかった点や、相手のカウンター攻撃への対応といった課題は、我々としてもより一層強固に対策を講じていかなければならない部分だと認識している」(黒田監督)。

カップ戦のような一発勝負ではなく、リーグ戦ではシーズンを通じた積み重ねが求められる。それでも上位争いを続けるためにも、次こそは勝点3が欲しいところだ。

成長の証をリーグの勝点3へ

国際Aマッチデーが終わり、3週間ぶりに再開するリーグ戦。3日の京都戦では、ベンチ入りメンバーに3人のGKを入れざるを得ないほどチームの台所事情は良好だったとは言えないが、「今後はケガ人や代表選手も合流し、チーム内でのポジション争いが激しくなると思う」と黒田監督はチームが上向いていく予感を漂わす。ここまでリーグ戦は8試合を消化。守備の再構築や選手層の底上げなど、チームは試行錯誤を重ねながら前進している。それは選手たちも実感している。

「すべてがすべてうまくいっているわけではないですが、チームとして試行錯誤しながら、いろんなことにトライしながら、進んで行けていると思っています」(白崎凌兵)。

1週間前の対戦で得た手応えも、課題も、すべては次の90分に繋がっている。京都との再戦でさらなる進化を示し、町田は再び上位戦線へ歩みを進められるか。

Pickup Player Voice

MF 23 白崎 凌兵

勝利に繋がるプレーをしたい

 

 

——ここまでのチームの手応えはどう感じていますか?
「すべてがすべてうまくいっているわけではないですが、チームとして試行錯誤しながら、いろんなことにトライしながら、進んで行けていると思っています」

——自身の状態は?
「コンディション的に悪くないです。ただ、前節・柏戦など、チームとして難しい展開になった時に少し自分の中で頭を整理する時間はありました。すべて無駄ではないと思っているので、それを今後に繋げていければと思っています」

——リーグ戦では3試合連続で先発中です。充実感もあるのでは?
「ただ、やはり勝ちたいので。もっとやらないといけないと思っています」

——京都は戦ったばかりですが、どんな印象を持ちましたか?
「やはり特長のある選手が前線にいて、カウンターなど一発で仕留め切る力というのはあるチーム。手堅く守ってカウンターで仕留めようとするという印象ですね」

——出番を得たら、どんなプレーをしていきたいですか?
「やはり前節(柏戦)は勝ちきれなかったので、勝利に繋がるプレーができたらと思っています。試合までに良い準備をしたいと思います」

——2試合連続で京都と戦いますが、難しさは?
「そこはお互い様だと思うので、あんまり意識はしていないですね」

——京都戦の勝利のポイントは?
「やはり相手のストロングであるカウンターを発動させずに、自分たちが攻撃の形を作りながら最後を仕留めることだと思っています」

——ファン・サポーターに向けてメッセージをお願いします。
「常に応援していただいているのは選手にも届いているので、結果で返したいと思います」

Stats

■リーグ戦過去対戦成績

5勝4分9敗(21得点22失点)※百年構想リーグは含まない

 

■2026/27明治安田J1リーグ成績

FC町田ゼルビア
【順位:4位】
5勝2分1負
勝ち点:17
総得点:21
総失点:10
得失点差:11
京都サンガF.C.
【順位:14位】
2勝2分4負
勝ち点:8
総得点:11
総失点:15
得失点差:-4

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