2016 明治安田生命 J2リーグ

06月19日(日) 18:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
愛媛FC
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 4 三鬼 海
DF 24 金 聖基
DF 37 カルフィン ヨン ア ピン
DF 19 松本 怜大
MF 17 鈴木 崇文
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 8 谷澤 達也
FW 30 中島 裕希
FW 9 鈴木 孝司
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 3 畠中 槙之輔
MF 15 井上 裕大
MF 20 松下 純土
MF 39 重松 健太郎
FW 11 中村 祐也
FW 23 戸島 章
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
64' 谷澤 達也 → 井上 裕大
74' 鈴木 崇文 → 戸島 章
83' 森村 昂太 → 中村 祐也
警告
38' 松本 怜大
57' 鈴木 孝司
退場
データ
FK 21
CK 10
PK -
シュート 11
警告/退場 2 / -
ゴール
51' 内田 健太
スターティングメンバー
GK 1 児玉 剛
DF 2 浦田 延尚
DF 23 林堂 眞
DF 39 内田 健太
MF 5 藤田 息吹
MF 8 小島 秀仁
MF 10 瀬沼 優司
MF 15 茂木 力也
MF 36 パク カンイル
FW 17 阪野 豊史
FW 20 河原 和寿
ベンチスタート
GK 37 原 裕太郎
DF 22 深谷 友基
DF 4 西岡 大輝
DF 6 三原 向平
MF 14 白井 康介
MF 7 近藤 貴司
MF 9 安田 晃大
チーム監督
木山 隆之
選手交代
67' パク カンイル → 白井 康介
82' 河原 和寿 → 三原 向平
90' 瀬沼 優司 → 深谷 友基
警告
21' 瀬沼 優司
退場
データ
FK 13
CK 5
PK -
シュート 6
警告/退場 1 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
3,481 曇、中風、 / 23.4°C / 81% 全面良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
清水 修平 村田 裕介 , 正木 篤志 鶴岡 泰樹
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
愛媛FC
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-80335/



スタメンが発表された。ゼルビアは、崇文が2試合ぶりに先発出場となり、他は前節と同じメンバーで臨む。



対する愛媛は、世代別代表で活躍した小島秀仁が先発で名を連ねている。



前半は、愛媛のキックオフでスタートした。



開始2分、ゼルビアがCKを獲得する。一度はクリアされるも森村がこぼれ球をダイレクトで狙う。このシュートは相手DF当たり再びCKを獲得する。このCKからチャンスは作れず。



前半5分、愛媛の瀬沼に、ロングフィードから抜け出され、PA内でシュートを打たれるが、高原のファインセーブでCKに逃れる。このCKから相手にシュートは打たせない。



同13分、愛媛がCKを獲得。内田が中に入れるも、愛媛の河原が高原を倒し、このCKは逃れる。



同16分、森村のシュートのこぼれ球を、三鬼が李に繫ぎ、李がミドルシュートを打つ。低い弾道の枠内シュートは相手GKに防がれ、CKを獲得する。このCKからシュートに持ち込めない。



同20分、CKのこぼれ球を森村がダイレクトで狙うがゴール左に外れる。



同21分、愛媛の瀬沼にイエローカードが出された。



同27分、中盤で細かいパスを繋ぎ、左サイドに展開し、松本がクロスを上げる。ファーサイドに流れたボールを中島が折り返すが、相手DFに当たりCKとなる。このCKからシュートは打てない。



同38分、愛媛の小島から、左サイドの内田に出され、PA手前からシュートを打たれるが枠を捉えることができない。



同38分、松本にイエローカードが出された。



同45分、ゼルビアが右サイドやや高い位置でFKを獲得する。崇文のキックはそのまま相手GKにキャッチされる。



前半のアディショナルタイムは1分と表示された。



0−0で前半が終了した。

後半も引き続き応援お願いします。



両チーム交代なしで、後半がスタートした。



開始2分、ゼルビアが立て続けに2本CKを獲得するが、シュートまで持ち込めない。



後半6分、愛媛の小島の縦パスを阪野が落とし、内田がPA内を進入する。完全に抜け出され、高原と1対1になり決められ、先制を許す。



同12分、孝司にイエローカードが出される。



同13分、愛媛がゼルビア右サイドあまり角度のない深い位置でFKを獲得。パクに直接狙われるが、高原がしっかりセーブし、CKに免れる。



同19分、ゼルビアが選手交代。谷澤に代わり井上が送り出された。



同22分愛媛が選手交代。パクに代わり、白井が送り出された。



同25分、愛媛がカウンターから、右サイドの白井がクロスを上げる。このクロスを阪野が頭で合わせるが、高原がしっかりセーブする。



同30分、ゼルビアが選手交代。崇文に代わり戸島が送り出された。



同35分、FKのこぼれ球を、ヨンアピンが孝司に繫ぎ、孝司が左足で狙うが、バーに当たり惜しくもゴールならず。



同37分、愛媛の選手交代。河原に代わり三原が送り出された。



同37分、ゼルビアがCKを獲得。李のキックを、戸島がニアで頭でそらし、中央の森村が頭で狙うが惜しくもゴール上に外れる。



同38分、ゼルビアが選手交代。森村に代わり中村が送り出された。



同44分、ゼルビアが、PA手前でFKを獲得する。井上のキックはポストに当たり惜しくもゴールならず。



同44分、愛媛が選手交代。瀬沼に代わり深谷が送り出された。



後半のアディショナルタイムは3分と表示された。



同47分、孝司のクロスをファーサイドの中島が折り返し、中村がヒールで狙うがギリギリのところでクリアされ、惜しくもゴールならず。



このまま0−1で試合終了した。



たくさんのご声援ありがとうございました。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「まずは、時折雨も降ることがあった日曜日のナイトゲームにたくさんの方々に来ていただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。昨季、J1昇格プレーオフに出場した愛媛さんに対して、あらためてチャレンジャーとしてぶつかろうと選手たちと1週間の準備をして臨んだゲームでしたが、結果的に言うと、ちょっと勇気が足りないゲームになってしまったかなと思います。そうなってしまった原因は、試合への持って行き方など、私自身の原因による部分がありますし、相手のやり方を想定させて、どう試合に入っていくか、ということを含めて、我々にもう少し勇気が必要だったかなと思っています。細かいところはあらためて映像を見ないと分からないですか、最後追い付けなかったものの、最後まで戦ってくれた選手たちに感謝したいと思います。そのエネルギーを次に切り替えて、次の横浜FCとのアウェイゲームに向けて、勇気を持って勝利を勝ち取れるように頑張りたいと思います」

--特に前半は愛媛FCに縦を切られて、チャンスを作れない展開でしたが、最後まで点が入らなかったことに関して、どのようにお考えでしょうか?
「ペナルティーボックスの近くまで行けば、思い切りの良さや逆に冷静さが必要だとも思いますが、今日に関してはラストのプレーでの勇気というよりも、作りの段階での攻撃のスイッチをなかなか入れることができなかったことが一つ、大きかったのかなと思っています。スイッチを入れるもう一つ前の段階での作りの部分も見直さないといけませんが、スイッチを入れるもう一つ前の作りの段階を消されたかなとも思っています。ただ我々とすれば相手のやり方に関わらず、自分たちがボールを前に運ぶという勇気や意思を持つことが必要です。当然、前にボールを運べばフィフィティ・フィフィティ、もしかしたらそれ以上の確率でボールを失うケースがあるかもしれませんが、ただ我々はそういう戦い方をしてきていますし、今日はそれができないことも多かったです。勇気を持って前にボールを運ぶことができれば、迫力を持ってボックスの中までボールを運ぶ形も作れていたと思いますから、その回数をもっと増やしていきたいと思っています」

--ハーフタイムでは、前半を踏まえて後半の戦い方に関して、どんな話をしたのでしょうか?
「映像を確認しないと分かりませんが、失点をした付近の時間帯は、前半の修正を元に我々がボックスの付近までボールを運んでいた中で、バランスが崩れたのかもしれませんが、愛媛さんの後半のファーストチャンスに近い形から失点をしてしまったと思います。ただ自分たちの立場では、前半の修正を元にボールを動かせるという感触は多少ありましたが、失点によって、相手の守備意識が高まった部分もあったと思いますし、攻め方が悪かったとは思いませんが、考え過ぎたというか、チームとしての狙いが共有されない時間帯があったのかなと思っています」

以上

○愛媛FC 木山隆之監督 会見要旨
---まずは本日の試合の感想をお願いします。
「前節ダービーで負けてしまい、すごい選手たちは悔しい思いをしたので、なんとか払拭しようという気持ちで臨んで、選手たちは本当に良く戦ったと思いますし、今ゼルビアはJ2の中で勝ち点を取っているチームなので、しっかりその相手に戦えて勝つことができて良かったです。内容の部分では、あまりたくさん言うことはないですが、思ってた通りのサッカーができてましたし、最後パワープレーで押し込まれるましたが、しっから跳ね返していたので、そこもよかったかなと思います」

--前節ダービーでの悔しい負けがあった中で、原点回帰ということで改めて自分たちの良さを集中的に出すような練習をされたと思いますが、その辺についていかがでしょうか?
「しっかりゲームを作って行くために強い守備をしていくということと、やり切れない部分はありましたが、ボールを持てる時は自信を持って展開して行くということは意識して、攻撃の部分では少し物足りなさはあったものの、やれてなくはなかったですし、守備はしっかり厳しくやれていたので良かったです。ただ、僕たちはこんなんでは満足してはいけないので、もっともっと頑張って行きたいです」

以上

▽選手コメント
○MF森村昂太選手
--まずは試合の感想をお願いします。
「悔しい敗戦になりました。悔しい気持ちでいっぱいです」

--試合前にはJ2リーグ通算200試合出場のお祝いで、家族から花束贈呈を受けました。
「ここまで200試合続けてこられたのも、色々な人の支えがあってだと思うので、本当にそういう環境や支えてくれた人に恵まれたことに対する感謝があったのと、ここで終わりじゃなくて、さらに積み上げていかなきゃいけないという想いがありました」

--ここ数試合、思うような結果が出ていないと思いますが、個人・チームで修正していく部分があれば教えてください。
「今日は相手がかなりうちの良さを消すようなサッカーをしてきて、攻撃の部分でも少し勢いに乗れず、どんどん前に出て行くような攻撃ができなかったので、これからもっと対策されていくと思うので、そういう相手に対してどうやっていくのかチームでクリアにしていかなきゃいけないということと、個人的には前に出て何度かチャンスがあった中で、決めきれなかったので、そういう結果の部分でもっとこだわりをもってやっていくという点を修正していきたいです」

--次節に向けた意気込みとファンサ・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「今日負けてしまって、スタジアムの雰囲気も良くなかったですが、選手はチャレンジャーということを自覚していますし、これからどんどんチャレンジして行く中で、全てがうまくいくわけではないので、うまく行かない時期も必ず出てくると思うので、そういった中でも、積極的にチャレンジしていくような試合にして行きたいので、ぜひ引き続き、スタジアムに足を運んで応援していただきたいです。よろしくお願い致します」

○MF李漢宰選手
--本日の試合の感想をお願いします。
「再認識しておかなきゃいけないのは、自分たちはチャレンジャーという立場で、戦う姿勢やファイティングスピリットだとか、最後まで諦めない気持ち、もしくはチームとして戦うというところが自分たちの強さだと思うんですけど、そこが少し欠けているので、あまり考えすぎても良くないですけど、もう1度整理して、切り替えてやって行きたいと思います」

--チャレンジャー精神が弱まっているところがあるのでしょうか。
「前半から自分たちが主導権を握って、先制するのが当たり前だという空気が自分たちにもあると思いますし、0-0で進んでいっている中で、自分たちがボールを保持しているのに慌てている部分があったり、相手に完全に持たされている部分もあって、そこはもう1回、自分たちがしたたかに0-0でもいいんだと、また0-0の状況で今日の終盤のような攻めをできれば相手も相当嫌がると思うので、最近の自分たちはビハインドの状況でああいう展開が多いので、そこは自分たちが90分間コントロールする上でも、やっていかないといけない部分だと思います」

--最後にファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
「試合後に、普段はあんまないのですが、バッシングがありまして、話し合うような形になりましたけど、まずは試合をやってるのは自分達で、もう1度地に足を着けて、自分たちのサッカーをやれるように、本当にハードワークをして、これは準備の部分だと思いますが、試合に入るまでの準備の部分をもう一度見直して、戦う姿勢を見せたいと思います。今日はそれが足りなかったからこそ、バッシングが出たと思います。あくまでも僕たちはチャレンジャーであるという立場で、勝って当たり前の試合なんてなくて、簡単な試合は1試合もないということを、相手が下の順位だからとか、そういう意識で戦っていたら、5月の北九州戦もそうですが、こういう試合になると思うので、もう一度自分たちの立場を見つめ直していきたいと思います。もちろん、サポーターの皆さんが僕たちに伝えたかったことは分かりますし、伝わってきたんで、そこは真摯に受け止めていきたいです。とはいえ今日負けてしまってことは変わらないので、切り替えて一緒に戦いましょう。これからも応援をお願い致します」

○FW中村祐也選手
--1点を追いかける展開でしたが、途中出場でどんなことを考えながら試合に入りましたか?
「時間もそんなになかったので、セカンドボールを拾うことを意識して、サイドにボールが入った場合は攻撃のサポートをすること、あとはリズムよくゴール前に入って行ければと思っていました。そういう場面を増やせればと考えていました」

--短い時間でのご自身のプレーの感触はいかがでしたか?
「点を取っていないので、何もできていないと思います。点を取ってとにかく追い付きたかったです」

--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「いつも応援ありがとうございます。僕たちは1試合1試合100%で戦っています。負けることもあると思いますが、負けようと思ってやっているわけではないので、それはサポーターの方々にも分かっていただけるとうれしいです。次に向けてしっかりと全力で戦っていきたいと思います。引き続き応援をお願い致します」

以上