2025 明治安田 J1リーグ

05月11日(日) 13:05 KICK OFF IAIスタジアム日本平
試合終了
清水エスパルス
2
0 - 1
2 - 1
2
FC町田ゼルビア
ゴール
66' 北川 航也
84' ドウグラス タンキ
スターティングメンバー
GK 1 沖 悠哉
DF 5 北爪 健吾
DF 41 羽田 健人
DF 4 蓮川 壮大
DF 70 高木 践
MF 19 松崎 快
MF 36 宇野 禅斗
MF 98 マテウス ブエノ
MF 7 カピシャーバ
FW 23 北川 航也
FW 33 乾 貴士
ベンチスタート
GK 71 猪越 優惟
DF 14 山原 怜音
DF 66 住吉 ジェラニレショーン
MF 11 中原 輝
MF 17 弓場 将輝
MF 21 矢島 慎也
MF 47 嶋本 悠大
MF 55 西原 源樹
FW 99 ドウグラス タンキ
チーム監督
秋葉 忠宏
選手交代
46*' 羽田 健人 → 住吉 ジェラニレショーン
66' 松崎 快 → 矢島 慎也
74' 北爪 健吾 → 山原 怜音
78' 北川 航也 → ドウグラス タンキ
78' 宇野 禅斗 → 中原 輝
警告
退場
データ
FK 16
CK 2
PK 1
シュート 8
警告/退場 0 / 0
ゴール
21' 西村 拓真
67' 林 幸多郎
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 5 ドレシェヴィッチ
DF 50 岡村 大八
DF 3 昌子 源
MF 6 望月 ヘンリー海輝
MF 8 仙頭 啓矢
MF 16 前 寛之
MF 26 林 幸多郎
FW 20 西村 拓真
FW 10 ナ サンホ
FW 90 オ セフン
ベンチスタート
GK 13 守田 達弥
MF 18 下田 北斗
MF 99 髙橋 大悟
MF 39 バスケス バイロン
FW 22 沼田 駿也
FW 30 中島 裕希
FW 9 藤尾 翔太
FW 15 ミッチェル デューク
FW 49 桑山 侃士
チーム監督
黒田 剛
選手交代
59' オ セフン → ミッチェル デューク
59' ナ サンホ → 藤尾 翔太
82' 西村 拓真 → 沼田 駿也
82' 仙頭 啓矢 → 下田 北斗
90+1' ミッチェル デューク → 桑山 侃士
警告
退場
データ
FK 10
CK 3
PK 0
シュート 9
警告/退場 0 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
16,741 晴 / 26.7°C / 23% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
山下 良美 浜本 祐介、藤澤 達也 小屋 幸栄
試合終了
清水エスパルス
2
0 - 1
2 - 1
2
FC町田ゼルビア
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

清水の直近5試合は3勝0分け2敗。町田の直近5試合は1勝0分け4敗。両者の過去対戦成績は3勝0分け1敗と清水の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは3-4-2-1。直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人。白崎、中山が外れ、望月、仙頭が入る

前半0分

清水ボールでキックオフ、試合開始

前半10分

町田 10分が経過するも、まだシュートに至るシーンを作り出せない

前半12分

町田 左サイドからナサンホがクロスを入れるも、羽田にクリアされる

前半12分

町田 西村がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、沖にセーブされる

前半15分

直近15分のポゼッション:清水:49%、町田:51%

前半15分

町田 右サイドで望月がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う

前半19分

町田 ナサンホのパスがペナルティエリア内の林につながる

前半20分

ここまでのシュート:清水:2本、町田:1本/枠内シュート:清水:1本、町田:1本/ゴール期待値:清水:0.17、町田:0.13

前半21分

町田 ゴール!!!オセフンのパスがペナルティエリア内のナサンホにつながる。最後はペナルティエリア内からのナサンホのクロスに反応した西村がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決める

前半21分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は9試合。6勝1分け2敗で勝率は66.7%

前半23分

ここまでは町田がリードしている展開だが、この後清水の巻き返しはあるか

前半26分

町田 左サイドからナサンホがクロスを入れるも、北爪にクリアされる

前半29分

町田 左サイドからナサンホがクロスを入れるも、望月はシュートを放つには至らない

前半29分

町田 ペナルティエリア内から西村がパスを送る。ドレシェヴィッチがペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半30分

直近15分のポゼッション:清水:46%、町田:54%

前半30分

町田 ペナルティエリア手前から西村がパスを送る。ナサンホがペナルティエリア左からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半39分

町田 左サイドからナサンホがドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、北爪にブロックされる

前半40分

ここまでのシュート:清水:2本、町田:4本/枠内シュート:清水:1本、町田:2本/ゴール期待値:清水:0.17、町田:0.29

前半41分

町田 仙頭のパスがペナルティエリア内のオセフンにつながる

前半41分

町田 オセフンがペナルティエリア内でボールを収める

前半41分

町田 ペナルティエリア内からナサンホが中央へ折り返すも、北爪にブロックされる

前半41分

町田 右サイドから西村がクロスを入れるも、宇野にクリアされる

前半41分

町田 ドレシェヴィッチがペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半49分

前半終了。0-1と、町田のリードで試合を折り返す

前半49分

ここまでのシュート:清水:5本、町田:5本/枠内シュート:清水:1本、町田:2本/ゴール期待値:清水:0.32、町田:0.32

前半49分

ここまでのポゼッション:清水:52%、町田:48%

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

清水 41羽田OUT→66住吉IN

後半9分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

後半9分

町田 右CKを獲得。キッカーの仙頭は左足でボールを蹴り込む。これに反応した望月がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、沖にセーブされる

後半14分

町田 10ナサンホOUT→9藤尾IN

後半14分

町田 90オセフンOUT→15MデュークIN

後半15分

直近15分のポゼッション:清水:59%、町田:41%

後半20分

VARのチェックが行われている

後半20分

VARのチェックが終わり、プレーが再開される

後半20分

ここまでのシュート:清水:11本、町田:6本/枠内シュート:清水:2本、町田:3本/ゴール期待値:清水:0.91、町田:0.37

後半21分

清水 北川が得点

後半21分

清水 19松崎OUT→21矢島IN

後半22分

町田 ゴール!!!望月のパスがペナルティエリア内のMデュークにつながる。ペナルティエリア内から西村が中央へ折り返すも、蓮川にブロックされる。最後はこぼれ球に反応した林がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左上に決める

後半29分

清水 5北爪OUT→14山原IN

後半29分

町田 右サイドから仙頭がクロスを入れる。これに反応した西村がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半30分

直近15分のポゼッション:清水:64%、町田:36%

後半33分

清水 23北川OUT→99DタンキIN

後半33分

清水 36宇野OUT→11中原IN

後半37分

町田 8仙頭OUT→18下田IN

後半37分

町田 20西村OUT→22沼田IN

後半37分

町田 左サイドから沼田がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、山原にブロックされる

後半38分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、Dタンキにクリアされてしまう

後半39分

清水 Dタンキが得点

後半40分

ここまでのシュート:清水:13本、町田:8本/枠内シュート:清水:4本、町田:4本/ゴール期待値:清水:1.97、町田:0.57

後半41分

VARのチェックが行われている

後半41分

VARのチェックが終わり、プレーが再開される

後半46分

町田 15MデュークOUT→49桑山IN

後半49分

町田 左サイドから林がクロスを入れるも、望月はシュートを放つには至らない

後半50分

町田 ペナルティエリア手前から沼田がドリブルで前進。左サイドまで持ち運んでクロスを供給するが、山原にブロックされる

後半50分

町田 望月がペナルティエリア内でボールを収める

後半50分

町田 ペナルティエリア内から昌子が中央へ折り返すも、マテウスブエノにクリアされる

後半50分

町田 こぼれ球に反応したドレシェヴィッチがペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つ

後半50分

町田 ドレシェヴィッチがペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、高木にブロックされる

後半51分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、沖にクリアされてしまう

後半53分

試合終了。2-2で引き分けに終わった

後半53分

この試合のシュート:清水:14本、町田:10本/枠内シュート:清水:4本、町田:4本/ゴール期待値:清水:2.08、町田:0.78

後半53分

本日の入場者数は16,741人

○試合後の記者会見:黒田剛監督


–まずは試合の総括をお願いいたします。
「総評としては、悔しい悔しい勝ち点1という見方ができると思います。二度のリードも最終ラインでのちょっとしたハプニングやミス、甘さといったものが一瞬にして生じた失点だったと思います。二度のリードをしっかりと守りきること。それが我々の昨季までの強みでもありました。それができなかったことは悔いが残ります。終盤に失点をして試合が終わるという悔しさをなかなか払拭できずにいます。そのツラさもありますが、この原因は我々の隙や甘さと捉えて進んでいくしかありません。その点を踏まえて、練習でもミーティングでも落とし込んでいかなければなりません。失点をしている以上、現状が我々の力であるということを認めざるを得ません。それは自分自身も含めて、皆で反省して進んでいかなければならない。そういうことだと思います。ただ試合前にも話をしていた通り、連敗もしていましたし、我々にとって大切なのは歩みを止めないこと。上を向いて進んでいくこと。たとえ勝ち点1であったとしても、長いリーグの中でこういう苦しい状況は常に起こり得ることですし、勝ち点を1でも取って、前へ進めるということは、我々にとってはある意味ポジティブに捉えていかなければなりません。勝ち点3を取るのは難しいことですし、しんどいことではありますが、ここで歯を食いしばって、這ってでも勝ち点を積み上げていく。それが今のチームには良いきっかけにもなります。また必要なパワーだと思います。今日はこの清水の地まで多くのサポーターの方々にお越しいただきましたし、皆さんの笑顔を取り戻すためにも、次のホームゲームに向けて尽力していきたいと思います」
–2-2の状況での選手交代の意図やチームに対してはどんな働き掛けをされたのでしょうか。
「前線の3選手とボランチ、そして後ろの選手も含めて、しっかりと連動することや、コンパクトな陣形を構築しながらボールを奪いに行くスタンスではありましたが、なかなか後ろがついて来られずに、前からスイッチを入れても3枚がまとめて置いていかれるような状況があったことで最終ラインを押し下げられてしまう場面もありました。難しい判断ではありますが、ミドルブロックをセットしながら、良い状態で前からプレスを掛けていくことを伝えて試合を進めました。失点に関してはもったいなかったですし、特に崩された状況ではないのですが、それでも失点というのは付きまとってくるものです。情報量やコーチング、判断も含めて、たった1つの球際の寄せの甘さが原因だったと思います。我々としてはこういった点を教訓にしながら、また前に進んでいかなければなりません。また(ミッチェル)デュークは途中出場、途中交代の形になりました。“イン・アウト”の形となって本人には申し訳なかったのですが、ゴールを決められてから、あるいは逆転されてから後悔しないためにも、怪我をした様子もあったため、桑山侃士を送り出し、勝負にこだわっていこうと、そういった交代カードの切り方をしました。ここで勝ち点1を取ることが一歩でも前に進むことに繋がるという考え方の下、指揮を執っていました」
–今節は林幸多郎選手がゴールを決め、前節は流れの中ではないにせよ、望月ヘンリー海輝選手がゴールを決めました。ウイングバックがゴールチャンスを作っていることについてはどう捉えていますか。
「ゴール前に信じて走ること。詰めること。それによってボールサイドに人が寄ることに繋がったり、ボールウォッチャーになる状況が生まれる効果があると思います。死角に対してパワーを持って入っていくことが、良い形でボールがこぼれて、チャンスが生まれることにも繋がります。両ウイングバックがそういった形を作ることはミーティングや練習でも取り組んでいることです。追いつかれた後にその形で勝ち越せたのは良かったと思います」
–次節までは約1週間の準備期間があります。その中での修正点を聞かせて下さい。
「まずは蓄積した疲労を回復させること。また多くの怪我人を抱えていますので、離脱している選手たちが1日でも早く回復するのを願っています。それと共に心や思考のケアをして、もう一度リフレッシュをして、再び選手たちが集合した際にはギアを入れ直し、今までの反省点を振り返った上で次のホームゲームに向けて、ベクトルを合わせていけるようにしたいです。恐らく気温も高くなるでしょうし、皆で力を合わせて総力戦で戦っていかなければなりません。難しい試合が続くのがJ1リーグだと思います。覚悟を決めて、振りきってまとまっていくしかないです。リフレッシュすること。休養すること。治療すること。そういったことが大切であると認識をした上で準備に臨みます」
以上

 

○清水エスパルス:秋葉忠宏監督 会見要旨
「4試合ぶりの聖地アイスタに戻ってきた試合で二度も先行される難しい状況を追いつくことができました。また追いついた後も、スタジアムの空気が最後の最後まで3点目を取れそうな展開を作って下さったことに感謝しています。だからこそ2失点とももったいなかったです。違う形でのボールを蹴ってしまったことや、キックオフ直後の失点と、防ぐことができた失点でした。ただサッカーは人間がプレーしているスポーツなので、ミスはつきものですが、2失点をしてしまうと難しい状況になります。なんとか1失点で終わらせることができるような状況を作りたかったです」
以上

 

▽選手コメント

○西村拓真選手

–見事な先制点はそれなりにゴールまでの距離があるヘディングシュートでした。

「アシストをしてくれた(ナ)サンホからの素晴らしいボールに合わせるだけでした。今は前線の選手たちの距離感がとても良いですし、それは攻撃面で前進している部分です。あとはもう少し自分たちから意図的に崩すシーンを増やせればと思います」
–2点目も西村選手のクロスから生まれました。
「速いクロスを入れようと思って速いクロスを入れたら、(林)幸太郎が素晴らしいところに入ってくれた結果です。狙っていた形が実りました」
–引き分けという結果でしたが、相馬勇紀選手、中山雄太選手がいない状況で2点を取れたことは大きいのでは?
「悲観する内容ではなかったのかなと思います。誰かが抜けたからそのサッカーができなくなるとかではなくて、誰が出ても町田のサッカーを体現できるようにしていくことが必要です。サッカーは皆でするものですし、誰がどうとかではなく、しっかりと皆でまとまってやれれば、僕らは勝てると思います。バラバラにならないようにしていきたいです」

○仙頭啓矢選手

–昨季までの町田はクロスからの失点は少なかったですが、今季はクロスからの失点が増えている原因は?

「チームとしてやるべきことを徹底できていない部分もあると思います。ゼルビアが勝ち続けていた時は、無失点で抑えられる試合も多かったですし、先制したらどこか勝てるような雰囲気があったと思います。まずはチームとして失点を減らしていかなければなりません。(黒田剛)監督から求められていることは変わっていないので、求められていることをプレーで表現しないと」
–今回はボランチでの先発出場でした。攻撃面での手ごたえはいかがでしょうか。
「相手の研究が進み、ロングボールが警戒されていると感じているので、その中で下で繋ぐボールも使いながら、奥と手前を使い分けることによって、攻撃の厚みは出てくると思います。その形からゴールシーンも作れましたし、縦パスに対して良いポジションを取ることによって、相手の守備も難しくなります。その形の回数を増やして質を高めていくことが大事だと改めて認識できました」
以上