HIGHLIGHT

2020 明治安田生命 J2リーグ

11月29日(日) 16:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 1
0 - 2
3
ザスパクサツ群馬
ゴール
スターティングメンバー
GK 42 福井 光輝
DF 22 小田 逸稀
DF 5 深津 康太
DF 4 水本 裕貴
DF 2 奥山 政幸
MF 18 髙江 麗央
MF 25 佐野 海舟
MF 19 土居 柊太
MF 10 平戸 太貴
MF 13 岡田 優希
FW 30 中島 裕希
ベンチスタート
GK 1 秋元 陽太
DF 44 ノリエガ エリック
MF 29 森村 昂太
FW 7 マソビッチ
FW 9 ステファン
FW 27 晴山 岬
FW 28 橋村 龍ジョセフ
チーム監督
ランコ ポポヴィッチ
選手交代
46*' 中島 裕希 → ステファン
46*' 土居 柊太 → マソビッチ
62' 佐野 海舟 → 晴山 岬
82' 小田 逸稀 → ノリエガ エリック
82' 岡田 優希 → 橋村 龍ジョセフ
警告
退場
データ
FK 11
CK 4
PK 0
シュート 7
警告/退場 0 / 0
ゴール
35' 林 陵平
75' 宮阪 政樹
79' 大前 元紀
スターティングメンバー
GK 21 松原 修平
DF 6 飯野 七聖
DF 4 岡村 大八
DF 46 川上 優樹
DF 2 舩津 徹也
MF 8 岩上 祐三
MF 35 宮阪 政樹
MF 40 内田 達也
MF 7 加藤 潤也
FW 13 林 陵平
FW 50 大前 元紀
ベンチスタート
GK 1 清水 慶記
DF 3 鈴木 順也
MF 14 平尾 壮
MF 11 田中 稔也
MF 19 白石 智之
FW 18 進 昂平
FW 10 青木 翔大
チーム監督
奥野 僚右
選手交代
62' 飯野 七聖 → 平尾 壮
71' 林 陵平 → 青木 翔大
86' 大前 元紀 → 鈴木 順也
86' 岩上 祐三 → 田中 稔也
86' 加藤 潤也 → 白石 智之
警告
90+3' 松原 修平
90+6' 青木 翔大
退場
データ
FK 11
CK 1
PK 1
シュート 6
警告/退場 2 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
1,116 曇 / 11°C / 48% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
榎本 一慶 田中 利幸、清野 裕介 藤澤 達也
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 1
0 - 2
3
ザスパクサツ群馬
試合経過
前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田の直近5試合は1勝1分け3敗。群馬の直近5試合は1勝0分け4敗。両者の過去対戦成績は3勝3分け1敗と町田の勝ち越し

前半0分

町田は水本が、群馬は大前がそれぞれキャプテンマークを巻く

前半3分

町田 平戸がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つも、松原にセーブされてしまう

前半5分

互いに落ち着いた立ち上がりを見せ、主導権争いが展開される

前半6分

町田 小田が右サイドの敵陣中央で倒されてFKを獲得する

前半6分

町田 ボールサイドには平戸と高江

前半7分

町田 キッカーの平戸は右足でインスイングのクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう

前半9分

町田 高江が自陣から前線へロングボールを送るが、DFにクリアされてしまう

前半11分

町田 守勢に回ると、前線から積極的なプレスを敢行。厳しいチェックで簡単には前進させない

前半13分

町田 中島が左サイドの敵陣中央からペナルティエリア内にクロスを供給。しかし、ゴール前でDFにクリアされてしまう

前半14分

町田 ボールを保持するも、相手の守備組織を前に思うような攻撃を展開できない

前半22分

町田 小田が右サイドで突破を試みるも、飯野に対応されてしまい、ボールを失ってしまう

前半23分

飲水タイムが設けられる

前半25分

飲水タイムが終了し、プレーが再開する

前半25分

町田 平戸が右サイドからクロスを送ると、至近距離のDFに当たってしまう。こぼれ球に反応した中島がペナルティエリア右からシュートを放つも、ジャストミートできず、ゴールの右に外れてしまう

前半32分

町田 右CKを獲得する

前半33分

町田 キッカーの平戸は右足でアウトスイングのクロスを供給。ニアサイドに味方が飛び込んできたものの、最後はDFにクリアされてしまう

前半35分

群馬 林が得点

前半38分

町田 水本がハーフウェーライン付近からディフェンスラインの裏へロングボールを送る。しかし、精度を欠いてしまい、直接ゴールラインを割ってしまう

前半43分

町田 丁寧にパスをつなぐと、最後は小田がペナルティエリア右角付近からクロスを供給する。しかし、GKに対応されてしまうと、中島とGKが交錯してファウルの判定を受ける

前半46分

アディショナルタイムは2分の表示

前半48分

前半終了。0-1と、アウェイの群馬のリードで試合を折り返す

後半0分

群馬ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

町田 30中島OUT→9ステファンIN

後半0分

町田 19土居OUT→7マソビッチIN

後半2分

町田 平戸がペナルティエリア手前の右からペナルティエリア内へ浮き球を供給。ゴール前で反応したステファンがヘディングシュートを放つも、枠をとらえられない

後半4分

町田 途中出場のステファンは中島と同じポジションに入り、途中出場のマソビッチは左サイドハーフに入って岡田が右サイドハーフに回る

後半5分

町田 立ち上がりからボールを支配して攻勢を強める

後半6分

町田 佐野がペナルティエリア手前の左から右に展開すると、オーバーラップしてきた小田がゴール前に折り返す。しかし、DFにクリアされてしまう

後半17分

町田 25佐野OUT→27晴山IN

後半17分

群馬 6飯野OUT→14平尾IN

後半23分

町田 マソビッチが右サイドの敵陣中央からゴール前にクロスを供給するも、味方のシュートにはつながらない

後半24分

町田 右CKを獲得する

後半24分

町田 キッカーの平戸はショートコーナーを選択。しかし、シュートには結び付かない

後半25分

飲水タイムが設けられる

後半26分

群馬 13林OUT→10青木IN

後半26分

飲水タイムが終了し、プレーが再開する

後半27分

町田 味方がゴールライン際からマイナス方向にパスを送る。マソビッチがペナルティエリア左からシュートを放つも、ゴールの左に外れてしまう

後半29分

町田 高江が自陣からディフェンスラインの背後へロングボールを供給。抜け出した味方がペナルティエリア左から折り返すも、直接ゴールラインを割ってしまう

後半30分

群馬 宮阪が得点

後半34分

群馬 大前が得点

後半36分

町田 味方がペナルティエリア内にクロスを供給。ステファンが辛うじてヘディングシュートを放つも、枠をとらえられない

後半37分

町田 22小田OUT→44NエリックIN

後半37分

町田 13岡田OUT→28橋村IN

後半38分

町田 マソビッチが縦にドリブルで運ぶと、ペナルティエリア左のゴールライン際からゴール前に折り返す。反応したステファンがシュートを放とうとするも、最終的にDFに処理されてしまう

後半41分

群馬 7加藤OUT→19白石IN

後半41分

群馬 50大前OUT→3鈴木IN

後半41分

群馬 8岩上OUT→11田中IN

後半45分

町田 敵陣でボールを保持するも、思うように攻撃を展開できない

後半46分

アディショナルタイムは5分の表示

後半48分

群馬 松原にイエローカード

後半50分

町田 右CKを獲得する

後半50分

町田 キッカーの平戸は右足でアウトスイングのクロスを供給。しかし、岡村にクリアされてしまう

後半51分

群馬 青木にイエローカード

後半51分

試合終了。0-3でアウェイの群馬が勝利

○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「ホームで0-3という結果なので、多くを言えませんし、やるべきことをやれなかったということがこの結果を招きました。イージーなミスが多かったこと。そこを突かれて失点をしています。ミスからの失点は繰り返している部分でもありますが、今日の試合はチームの良くない部分が出てしまいました。こういう時にナーバスになって、自分たちのやるべきことをできず、ボールを持った時に焦ったり、プレーの精度が落ちることをしてはならないと、冷静にクレバーにプレーすることを選手たちに話して臨みましたが、ボールを持った際にナーバスになったことでパスのズレもあり、精度も低かったです。残念ながら我々の選手たちの能力からすれば、出し切れていない選手が多い試合になってしまいました。こういったハードな日程の中、メンバーをそこまで代えずにやってきているため、その疲労が出ているという見方はありますが、今日の試合に関しては、我々が相手を楽にさせてしまいました。自らのイージーなミスで苦しくしてしまいましたし、逆に群馬さんは我慢強く戦えた試合だったのかなと思います」

–事前に描いていたゲームプラン、理想的な試合展開はどんなイメージだったのでしょうか?
「相手の背後にあるスペースをより突いていくこと。そこは狙っていましたが、そこに動き出したとしても、パスが出なかったり、ミスをしてしまいました。前を向くことを怖がっていましたし、前向きにプレーすることを怖がってしまった部分はあったと思います。試合前のプランとしては、背後を突いていく考えはありました。1つ言えるのは我々のプランを言う前に、自らのミスで敗戦してしまったと感じています。前半の相手はこちらのゴール付近でプレーする回数は少なかったと思いますし、PKを取られたワンシーンだけでした。後半の入りは非常に良かったと思いますし、うちがボールを握って、チャンスを作って、ゴールに迫るシーンがいくつもあったと思いますが、そういった良い時間帯にイージーなミスから失点を喫する形となりました。0-2になってしまえば、そこから取り返すことは簡単ではありません。3点目もうちのディフェンスの選手に当たって、ゴールという形に結びついてしまいました。こういったことがある中で、今日の試合に関しては、試合前のプランが、戦術が、という以前の話だったと思います」

–ボールを奪うという意味でのプランはいかがですか?
「ボールを奪いに行くということに関しては、試合の状況を見て判断するということでした。前から行く時と構えて守る時と、状況を判断しながら使い分けていくことを話していました。ただそれがうまくいかなかったから、この点差に繋がったとは捉えていないです。ボールを奪った回数はいつもの試合に比べれば、少なかったかもしれませんが、その回数が少なかったことがこの結果に繋がった原因ではありません。我々自らが相手を楽にさせてしまったということに目を背けてはいけません。マイボールの時に失点するような状況をプレゼントしてしまうことは、繰り返してはいけません。プレッシャーを掛けられて、ミスをしてボールを奪われる形ならばまだ分かりますが、失点の場面に関してはプレッシャーが掛かっていない状況で相手にパスを出してしまう形でしたから、試合で勝ち点を取っていくためには、そういったミスを減らすことが大事です」

以上

○ザスパクサツ群馬:奥野僚右監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「立ち上がりは少し硬さが見られましたが、少しずつ相手の圧力を回避する繋ぎができました。そして積極的にサイドから仕掛ける形でPKを獲得することができて、林(陵平)選手が決めてくれて、先制点が大きかったゲームでした。後半に向けて修正すべき点は相手に隙を与えないためのポジション取りやラインコントロールの話をしました。攻撃は前半のパワーを継続していきたいと話しましたし、特に攻撃中のリスク管理の徹底に選手たちが取り組んでくれた中で、良い間合いからのボール奪取でのミドルシュートなどが追加点に繋がっていきました。また無失点を達成できて非常に良かったです。得点を奪うために、失点をしないことを強調してミーティングでも話してきましたが、いつも以上に選手たちがその力を発揮してくれたと感じています」

–林陵平選手の先発起用は現役引退を発表している中でのことだったので、驚きでした。また林選手の現役引退に関して、監督はどう思っていらっしゃいますか?
「彼の現役引退に関しては、非常にスッキリした顔で報告してくれました。誰しもが必ず通る道ですが、最後のシーズンを良い形で終えたいという想いがあると思います。チームが勝つために彼の力が必要でしたし、PKに関しても、ゴールを決めた後の選手たちの喜び方を見ていただければ、分かっていただけると思いますが、彼自身もチームメートも切望していたゴールですし、貴重な1点になりました」

以上

▽選手コメント
○水本裕貴選手
–非常に悔しい結果でしたが、まずはゲームを振り返って下さい。
「お互いになかなかチャンスを作れない中で、先にPKを決められる形で失点をして苦しくなりましたし、相手はそれによってプレーに余裕が出てきたのかなと思います」

–当然このままでシーズンは終われないという想いはあると思います。チームを好転させるために、チームに対してどんな働きかけをしていきたいですか?
「残り5試合、1つでも多くの勝利を勝ち取れるようにしたいですし、もっと思い切ったプレーをチーム全体でしていく必要があるかなと思います」

–今後の5試合に向けて、ファン・サポーターの皆様へメッセージをお願い致します。
「ふがいない試合が続いている中で、応援してくれることに感謝しています。残り試合で結果を残したいですし、今日も悔しい想いで帰路についていると思います。僕たちはそういった思いも背負って戦っていることを肝に命じて、残りの5試合を戦いたいと思います」

○晴山岬選手
–久しぶりのメンバー入りとなりました。いざメンバーに入ると分かった時の想いを聞かせてください。
「この状況でメンバーに選んでいただいたということは、もしかしたら長い時間、チャンスをもらえるかもしれないと自覚していたので、良い準備をして、モチベーションも高く臨みました」

–後半途中から出場するにあたって、コーチングスタッフからの指示は?
「守備の部分ではステファンと連動して、前で相手に自由にボールを持たせないこと。攻撃では自分がボールを持ったら、自由にやって良いよと言われていたので、ドリブルやラストパス、シュートを積極的に狙っていこうと思っていました」

–なかなかメンバーに入れない時期があって心配していたファン・サポーターの皆様もいます。メッセージをお願い致します。
「メンバーに絡めない現状があった中でも、自分を応援し続けてくれる方々がいることは分かっていました。試合が終わった後に挨拶をした時も、僕のユニフォームを着ている方や、タオルを持っている方々がたくさんいたのも見えました。そうした現実を受け止めて、今日のような結果にならないように、チームを勝たせられる存在になれるように頑張っていきたいという気持ちを新たにしました」

以上