※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
ゼルビアひろめ隊隊長の酒井です。
現役時代、選手とスクールコーチを兼任している時から、大切にしていた言葉があります。
やってみせ
言って聞かせ
させてみて
褒めてやらねば
人は動かじ
山本五十六
新年度から、トップチームの選手もコーチとして子供たちと一緒にボールを蹴っています。
プロのサッカーの選手なのだから、サッカーに専念すべきだという意見もあります。
選手の評価は、ピッチでの結果がすべてです。
でも、彼らはサッカーだけでここまで来た(良い意味でも悪い意味でも)、10代後半から20代前半の、まだまだ半人前の人間です。
今経験している選手以外の活動が、今後のサッカー人生や、選手生活よりも圧倒的に長いその後の人生に、大きく影響を及ぼします。
斉藤翔太選手が私に言いました。
『先日の試合でスクールの子ども達に、『翔太コーチ!頑張って!』と声を掛けてもらったんですよ。』
パク・チェンホ選手はスクール後に、私に言いました。
『日本語でうまく子ども達にアドバイスできないから悔しいです。』
子ども達は岸田和人選手に言います。
『ねぇねぇ、PK教えてよ!』
木島選手は、本気のドリブルで子ども達とサッカーをします。
選手が子ども達に夢を与え、子ども達は選手にパワー与える。
トップチームのスケジュールの関係上、いつどこで誰がコーチとして行くのか、前もって発表することはできませんが、可能な限り選手との交流を増やしていきたいと思っています。
コーチとしてグラウンドに立つ以上、責任を持って子ども達と接します。
選手経験は長くても、コーチとしては新米です。至らない点がたくさんあると思います。
ぜひ、優しく厳しい声を掛けてあげてください。
トップチームは6連勝!
気温の上昇と共に、スクールも熱くいきます!!
酒井 良