※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは!スクールコーチの大前博行です。
今回は“ふれあいサッカー”について書かせて頂きます。
FC町田ゼルビアの以前から行っているイベントの1つで“ふれあいサッカー”というものがあります。
このイベントはTOPチームの試合終了後に行うもので、200人近くの子ども達を対象に、実際にさっきまで試合をしたピッチで、選手と一緒にサッカーをするというイベントです。
子ども達にとって、さっきまでスタンドから応援していた選手と一緒に、見つめていたピッチでサッカーができるなんて最高なことだと思います。
私は町田ゼルビアに所属して4年目で、選手として、スクールコーチとしてこのイベントに関わってきました。
試合終了後すぐに行われるので、結果によっては正直難しい心境で参加する場合もあります。
選手にとってはなおさらで、チームの結果はもちろんですが、個人としての結果も正直なところ精神的に絡んでくるものです。
気持ちよくロッカールームからふれあいサッカーに足を運べるときもあれば、気持ちを切り替えて向かうときもあります。
その日の試合結果などによっては、選手の心情の変化は激しいですが、ずっと変わらないものがそこにはあります。
“子ども達が一生懸命にボールを追う表情”
“子ども達が選手やコーチと一緒にサッカーを心から楽しんでいる姿”
“サッカーを楽しむ子ども達を観て微笑むゼルビアファミリーのみなさん”
これはいつまでも変わりません。
そんな姿を見て選手やコーチたちは、色んなことを感じてそれから先への活力になります。
子ども達は素直だから、ストレートな言葉をぶつけてきます。
正直きついことも言われることもあります。
逆に泣きそうになるくらい嬉しいことを言われることもあります。
そんなまっすぐな子ども達と試合後すぐに一緒にサッカーをすることの大切さがここにはあります。
子どもたちは試合を観て、その後一緒にサッカーをして何かを感じてくれると思います。
選手やコーチ達もその日の試合を終え、子ども達と一緒にサッカーをして色々なことを感じます。
これが子ども達の成長だけでなく、FC町田ゼルビアの成長、ゼルビアファミリーの成長に繋がるものだと思います。
いつかふれあいサッカーに参加した子ども達が、選手としてふれあいサッカーに参加する日が来るのが楽しみです。
本当に最高のイベントです。
今週やります。
2012年10月28日(日)J2第40節 vsFC岐阜 13:00 KICK OFF
たくさんのご来場及びご参加をお待ちしております。