ＦＣ町田ゼルビアは7月19日（日）、ホームの町田市立陸上競技場で行った明治安田生命Ｊ３リーグ第21節・Ｊリーグ・アンダー22選抜戦に3-1で勝利しました。2連勝でホームでは5連勝を達成。リーグ戦通算14試合負けなし（9勝5分）と伸ばし、順位は2位をキープしました。

長身フォーワードの戸島選手が先発復帰。重松選手との同年代FWコンビで臨んだ一戦でした。また、新加入の森村選手も2試合連続で先発しました。暑さもあり、消耗戦が予想される中、早い段階で先制点が奪いたい試合でしたが、思うようにいきません。

前半の開始早々にアクシデントが発生。大竹選手がシュートを放った際に相手選手と交錯し、交代を余儀なくされ、代わりに久木野選手が投入されました。何とか前半のうちにゴールを、と頑張りましたが、J-22選抜が対応。気温が約30度、湿度が75％と蒸し暑い試合で、前半は0-0で折り返すこととなりました。

ゼルビアは選手交代なく、後半がスタートしました。少しでも早く先制点が欲しい中、開始3分に待望のゴールが生まれました。右からのスローインを崇文選手が受け、土岐田選手にパス。これは相手DFにカットされましたが、こぼれ球を崇文選手が拾い、そのまま左足を振り抜き先制に成功した。

この後の後半14分、CKの流れから同点とされましたが、崇文選手がやってくれました。途中出場の宮崎選手、孝司選手が攻撃を活性化していた中、後半22分、戸島選手の突破から崇文選手につながり、背番号17がきっちり追加点を決めました。

後半44分には森村選手のパスから崇文選手が勝利を決定づける3点目をゲット。崇文選手自身3年ぶりのハットトリックを達成し、3-1と最高の形で試合終了しました。

この日は相馬直樹監督の44歳の誕生日で、ヒーローインタビューの最中に選手から水をかけられ、ファン・サポーターの皆様からはハッピーバースデイを歌ってもらい、祝福されました。相馬監督も嬉しそうにしていました。サポーターの皆様、ありがとうございました。

次節は再びホームで7月29日（水）にグルージャ盛岡と対戦します。前回のアウェイでの対戦は0-0で引き分けに終わり、悔しい思いをしていますが、連勝中のホーム戦とあり、チーム一丸で勝利したいと思います。皆様ぜひ、スタジアムでの応援をよろしくお願いいたします。

▽フォトギャラリー（撮影：藤井隆弘）