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悔しさを糧に。強敵・川崎Fとの対峙

悔しさを糧に。強敵・川崎Fとの対峙

課題を修正し、勝利を目指す

とにかく一戦必勝態勢で戦うのみだ。敵地で戦った前節・水戸戦は1-1のドロー。開幕からの連勝は3でストップし、優勝を目指している町田としては「『勝てなかった』というのがチームの感覚としてある」(相馬勇紀)。柏と鹿島が4連勝をしていることを考えれば、勝点3を手にしたかった一戦だ。それでも、ここで立ち止まるわけにはいかない。

「非常に悔しい結果ではあるが、これをポジティブに受け止め、こうした試合を経ながらも首位争いにしっかりと食らいついていかなければならない」(黒田監督)。

水戸戦で出た課題をいかに修正し、チーム力を高め、勝利へ繋げていくか。首位争いを続けていくためにも、これからもチームの成長は欠かせない。前節から中3日の連戦ではあるが、町田はチーム全員で勝利を目指して今節に挑む。

 

攻撃力を増した川崎Fを迎え撃つ

水戸戦同様、今節も難しい戦いが予想される。相手の川崎Fとは百年構想リーグで2試合とも90分のスコアは1-1。その後のPK戦でも1勝1敗とまったくの五分だ。2025年から指揮を執る長谷部茂利監督の下、組織が整備されている川崎Fだが、伝統の攻撃スタイルはやはり健在。脇坂泰斗や橘田健人、山本悠樹といった技巧派がゲームを作り、マルシーニョや伊藤達哉の両サイドアタッカーが攻撃に勢いをもたらしている。

さらに脅威となりそうなのが、7月28日に加入が発表されたばかりの新戦力、ブラジル人ストライカーのデリキ・ラセルダだ。前節・千葉戦で1トップのラザル・ロマニッチが早々に負傷したことで、開始6分からJリーグデビュー。すると、その4分後にいきなりJ初ゴールを奪えば、2アシストも記録。4-2で千葉を倒し、チームの今季初勝利に大きく貢献した。191cmの高さがありながら足下は柔らかく、スピードもある。今節はラザル・ロマニッチが出場できるかは不透明だが、早くも存在感を示すデリキ・ラセルダを含めた川崎F攻撃陣には注意が必要だ。

守備から主導権を握り、ホームで勝利を

町田の勝利のカギは、いかに川崎Fに自由を許さず自分たちのペースに持ち込むか。「(川崎Fは)相変わらず攻撃的なチーム。新加入選手が入って、より活性化されているし、強度も上がっている。ただ、やはり前線のクオリティーは高いチームなので、そこは気を付けたい」とGK谷晃生は相手を警戒した上で主導権をポイントに挙げた。

「やはり守備で相手の攻撃の芽を摘みながら、できるだけ自分たちがゲームを優位に進めることが大事」

開幕から3試合連続引き分けとスタートに躓いた川崎Fだが、前節の4得点で勢いに乗るキッカケを掴んだとも言える。相手の強力攻撃陣を強度の高い町田の守備で封じながら、どうゴールを奪いにいくか。前節は1得点に終わったとは言え、チャンスは作れていた。新戦力・小川航基も後半途中から町田デビューを果たすなど、前線の駒も豊富に揃っている。あと1点が遠かった水戸戦の課題をチームとして克服し、今節の川崎Fにぶつけたいところ。今季初めてリーグ戦の舞台となる「町田GIONスタジアム」。ホームの声援を力に変え、町田の強さを示したい一戦だ。

Pickup Player Voice

GK 1 谷 晃生

もっともっとできる

 

 

——前節は引き分けに終わりましたが、ここまで3勝1分です。手応えをどう感じていますか?
「リーグ戦4試合を振り返ると、最初の3試合は良い形でスタートできましたが、その中でも多くの課題が残るゲームだったと思います。そういったものを追求しながら、できるだけ勝点を重ねながら、課題を修正していくことが大事です。そういうのをシーズン中盤や後半に生かしていけるような戦いができればと思っています」

——自身のパフォーマンスはどうですか?
「4試合で3失点していますし、失点はもっと減らしていきたいと思っています。もっともっとできると思います」

——直近のリーグ戦2試合は前半の戦いが課題となっています。どう修正していきたいですか?
「もちろん相手ありきなので、相手の試合の入り方や僕らに対しての対策があります。一概には言えませんが、後半に修正できているところを前半の中で修正していけるように、もっともっと早い段階で対策していけるようにしないといけないと思っています」

——川崎Fの印象は?
「相変わらず攻撃的なチームだと思います。新加入選手が入って、より活性化されていますし、強度も上がっている。ただ、やはり前線のクオリティーは高いチームなので、そこは気を付けたいと思います」

——勝利のポイントは?
「やはり守備で相手の攻撃の芽を摘みながら、できるだけ自分たちがゲームを優位に進めることが大事だと思います」

——今季リーグ戦では初めての「町田GIONスタジアム」でのゲームとなります。ファン・サポーターに向けて、意気込みをお願いします。
「リーグ戦では最初の試合になるので、絶対に勝って、『町田GIONスタジアム』で良い入りをしたい。川崎Fではホームでなかなか勝てていないので、しっかり勝って勢いに乗っていきたいと思います」

Stats

■リーグ戦過去対戦成績

1勝1分2敗(7得点11失点)※百年構想リーグは含まない

 

■2026/27明治安田J1リーグ成績

FC町田ゼルビア
【順位:3位】
3勝1分0負
勝ち点:10
総得点:13
総失点:3
得失点差:10
川崎フロンターレ
【順位:7位】
1勝3分0負
勝ち点:6
総得点:8
総失点:6
得失点差:2

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