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“9連戦”ラスト。自慢の堅守で川崎フロンターレに挑む

“9連戦”ラスト。自慢の堅守で川崎フロンターレに挑む

残り2試合。とにかく勝つのみ

2位・FC東京追撃へ向けた一戦だ。リーグ戦もいよいよ残り2試合。3位・町田より1日早く今節を戦い終えたFC東京が勝点2を積み上げたことでその差は『4』となったが、今回の川崎F戦でゼルビアが90分以内で勝利することができれば1差だ。PK戦で勝利した前節・東京V戦後、黒田剛監督も終盤までもつれている上位争いに高い意欲を示した。

「あと残り2試合、この『2』というシビアな戦いを我々がどのぐらいまくっていけるか。これから我々がモチベーションを上げていくためには良い材料になった」

2位を捉えるには今後のFC東京の結果にもよる他力な状況ではあるが、とにかく町田は勝ち続けることで可能性が出てくる。一つでも上を目指す町田のモチベーションは十分。サウジアラビアでのACLEから続く中3日や2日のハードな9連戦は今節で最後。黒田ゼルビアはすべての力を総動員して今節に挑む。

 

変化を見せる川崎F

今節も一筋縄ではいかない相手だ。敵地で戦う川崎Fは現在、6位に甘んじているが、選手の質は相変わらず高い。今季7得点を挙げているブラジル人ストライカーのエリソンやセルビア人FWラザル・ロマニッチ、マルシーニョといった外国籍選手から、“川崎Fらしい” 技巧派の脇坂泰斗、橘田健人、山本悠樹など日本人も充実。爆発力のある攻撃陣を揃える中、守備の構築に定評のある長谷部茂利監督は、選手の特性を生かした組織的なチームを作り上げている。

特に前節は長谷部監督らしい戦いを見せた。長年に渡り[4-2-3-1]を基本システムとして戦ってきた川崎Fだが、前節・柏戦では相手の形に合わせた[3-4-2-1]を採用。ミラーゲームで相手に立ち向かう新たな顔を見せた。

結果的に0-1で敗れたとは言え、試合後には「練習は昨日の1日だけ。それにしては十分にできたと思う」(長谷部監督)と手ごたえを掴んでいる。確かに、試合では巧みなポゼッションで攻撃を構築する柏に対し、“急造システム”で上回る時間帯もあるなど、内容は悪くなかった。となれば、今節も同じ[3-4-2-1]システムの町田をハメ込んでくる可能性はある。試合開始時点から、川崎Fの形には注目だ。

貫く堅守。町田らしさで勝点3を狙う

町田としては、相手がどう臨んでこようとも強みを継続するのみだ。このタフな連戦の中でも現在は3試合連続無失点。「心身ともに疲労はありながらも自分たちのやるべきことをしっかりと選手がやり続けてくれている大きな成果」と黒田監督はチームのベースである守備力に胸を張る。古巣対戦となる下田北斗も堅守の重要性を説く。

「自分たちが崩れないこと。昨年はアウェイで5失点して敗れている(3-5)。そういう打ち合いというよりは、自分たちは失点ゼロで抑えて、チャンスを狙っていく感じになると思う」

勝点3奪取には“町田らしさ”はやはり欠かせないポイントだ。堅くゲームを運び、相手の隙を突く。4戦連続クリーンシートで勝利を収め、リーグ最終節へ弾みをつけたいところだ。

Pickup Player Voice

MF 18 下田 北斗

ゼロで抑えて、勝ちたい

 

 

——現在はPK戦勝ちを含む3連勝です。チームの状態をどう見ていますか?
「連戦ではありますが、特にチームとしてディフェンスの部分では狙いを持って守ることができています。自信を持っていいところもありますが、まだまだ改善できるところもある。手応えとさらに良くするというメンタリティーをみんなが持ってやれていると思います」

——3試合連続無失点は町田らしく戦えているのでは?
「そうですね。基本的に僕たちの戦い方として、失点ゼロでいきながら、しっかりチャンスで決め切るところは大事にしています。より攻撃の部分で点が取れるとゲームの進め方も変わってくると思います。そこはより成長していきたいところです」

——サウジアラビアから帰ってきて、下田選手自身、先発の機会も増えています。
「もっと良くしていかないといけないところもあります。得点やアシストなど、数字でチームに貢献できるところもあるので、チャンスの時などしっかり集中してやりたい。プレー自体ももっともっと良くしていきたいと思っています」

——次の対戦相手である川崎Fの印象は?
「技術のある選手は変わらず揃っていますし、能力は当然高いです。嚙み合うと爆発力があると思っています。当然、油断できる相手ではありません。自分たちは自分たちで良い準備をすることが大事になります」

——前節の川崎Fは3バックシステムで臨んでいました。柔軟な対応が求められます。
「元々、長谷部監督は(以前指揮を執っていた)福岡で3バックシステムでもやっていますし、いる選手の状況やキャラクターで3バックを試しているのかなと思います。僕たちもいろんな想定をしないといけません。ただ、相手というよりも自分たちが良いコンディションで臨むことがすごく大事だと思います。僕たちもしっかりとハードワークしないと勝利は遠くなる。そこを大事にしていきたいです」

——勝利のポイントは?
「自分たちが崩れないこと。昨年はアウェイで5失点して敗れています(3-5)。そういう打ち合いというよりは、自分たちは失点ゼロで抑えて、チャンスを狙っていく感じになると思います。ゼロで抑えて、勝ちたいです」

Stats

■リーグ戦過去対戦成績

1勝1分2敗(7得点11失点)※カップ戦、百年構想リーグは含まない

 

■明治安田J1百年構想リーグ成績

FC町田ゼルビア
【EAST順位:3位】
7勝5PK勝2PK負2負
勝ち点:33
総得点:21
総失点:18
得失点差:3
川崎フロンターレ
【EAST順位:6位】
6勝2PK勝1PK負7負
勝ち点:23
総得点:19
総失点:25
得失点差:-6

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