9月28日（水）、町田市庁舎にて開催された『まちだSDGsアワード2022』表彰式にて、町田市立小学校全42校で行っている放課後英語教室の取り組みが表彰され、代表取締役社長の大友健寿が出席しました。
今回の表彰では、応募総数127件の中から、優秀賞である「まちだゼルコバ賞」を受賞しました。



▽まちだSDGsアワード2022とは
町田市企業が積極的にSDGsに取り組んでいる事を認知してもらう必要があると考え、SDGsに取組む企業を顕在化させて地域経済を活性化させるべく、優れた取組みを行っている企業に対し、学生と共に表彰することで取り組みを広く周知していくことを目的に2022年度より創設されました。

▽放課後英語教室の取り組み
町田市が行う『えいごのまちだ～英語教育で選ばれるまちだを目指して～』の理念とその柱となる『放課後英語教室』の実施に共感し、さらに子どもたちが英語を学ぶ動機づけへと繋げるとともに、町田市ならではの英語教育を実現すべく、佐藤久美子教授（玉川大学大学院教育学研究科《教職専攻》名誉教授）〈以下、佐藤教授〉、英語で教える運動塾『spoglish GYM（スポグリッシュ ジム）』などを運営する株式会社second place様、町田市と授業教材を共同制作し、2021年度より町田市立小学校全42校の放課後英語教室でご利用いただいています。
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▽代表取締役社長 大友健寿 受賞コメント
「まずは一般社団法人町田青年会議所の皆さま、町田市の皆さまがこのような素晴らしい事業を行っていただいていることに感謝申し上げます。
また、まちだSDGsアワード2022において、まちだゼルコバ賞という素晴らしい賞をいただきましたこと重ねて御礼申し上げます。
担当者から喜んだ様子で受賞の報告を受け、Ｊリーグクラブとしてサッカーに関連する表彰が多い中、SDGsや地域にまつわる賞を受賞することができ嬉しく感じております。
今回の取り組みは、町田市が推進する『えいごのまちだ』の理念に基づいた放課後英語教室にクラブとして共感し、何かできないかと考えた中で玉川大学院の佐藤教授、株式会社second placeの藤野様、町田市教育委員会様とのご縁をいただき実現した取り組みであり、4者が表彰を受け今回は代表して受け取らせていただきました。
今後もSDGsに関する活動をＦＣ町田ゼルビアがハブとなって活動を広げ、またこのような素晴らしい賞をいただけるように頑張ってまいります。」







▽まちだゼルコバ賞（優秀賞）
ゼルコバは町田市の木である「けやき」の学名になります。木は根・幹・枝・葉など色々な部分から成り立っています。それは私たちの社会が様々な人や物によって成り立っていることと似ていると思い、社会に関する賞の名前に用いたと考え取り入れました。まちだSDGsで考慮する3側面の環境・経済・社会のうち、特に社会の側面で優秀な企業を表彰するものとする。
≪講評≫
ＦＣ町田ゼルビアはサッカーだけに留まらず、子どもたちの成長に寄与する取り組みを行われており素晴らしい活動内容です。現代では英語力は非常に重要とされており、町田市の理念にも掲げられている『えいごのまちだ』英語教育で選ばれる町田を目指してに基づき、子どもたちに楽しく英語を学んでもらえるような考え方や環境づくりが多く提案されています。多様な企業や団体と協働してつくりあげた教材は英語教育の低年齢化を促進するための素晴らしい成果物です。日本の人口減少により外国人の人口増加傾向にあるこの社会においては、使用する言語の多様化が求められています。子どもが楽しいと思える運動と英語教育をかけあわせる取り組みはとても魅力的です。また、Ｊリーグではカーボン・オフセット行い、世界一クリーンなリーグとなる旨を宣言していますので、御社が近隣クラブに先駆けてカーボンニュートラルを達成してもらいたいと思います。

▽表彰
・ゴールデンSDGs大賞（最優秀賞）　株式会社ユニテックス様
・まちだゼルコバ賞（優秀賞）　ＦＣ町田ゼルビア
・まちだサルビア賞（優秀賞）　レンブラントホテル東京町田様
・まちだキングフィッシャー賞（優秀賞）　シー･エイチ･シー･システム株式会社様
・ネクストジェネレーション賞（学生賞）　株式会社創建様



最後に、一般社団法人町田青年会議所の皆さま、町田市の皆さまありがとうございました。
また、事業に伴い協働いただきます玉川大学院佐藤教授、株式会社second place様、町田市教育委員会様に感謝申し上げます。
今後ともＦＣ町田ゼルビアをよろしくお願いいたします。