11/11 李漢宰CNとゼルビーが『認知症サポーター養成講座』を受講しました

ホームタウン活動

日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして誠にありがとうございます。

11月11日(木)、李漢宰クラブナビゲーターとゼルビー、クラブスタッフが地域の皆さんと一緒に『認知症サポーター養成講座』を受講しました。



FC町田ゼルビアではこれまでにも、クラブスタッフが本講座を受講するとともに、ゼルビア×キッチンを活用した認知症カフェの開催、RUN伴でのコラボなどを行ってまいりました。
昨今、認知症がとても身近な病気となり、予防策の普及・啓発の必要性が高まっていることを受け、改めて講座を受講することで今後の取り組みに繋げていきたいと実施しました。

当日は『全国×まちだDサミット2021』実行委員会のメンバーであり、社会福祉法人まちのひ 地域・相談支援部の松坂様を講師としてお招きし、テキストやプロジェクターを利用して講座を行っていただきました。





講座内では、そもそも認知症を引き起こす主な要因は何なのか、当事者の方がどういった行動をされるのか、認知症サポーターがとるべき行動などを具体的な事例を交えながら教えていただくことができました。

講座内では「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」に李漢宰CN・ゼルビーともに真剣にチャレンジしていました。







最後には皆さんと記念撮影! 無事に受講終了し、認知症サポーターの証であるカードをいただきました。



▽今回の講座実施と今後について
2021年10月に入り、12月11日(土)に「全国×まちだDサミット2021 “認知症とともに生きるまちづくり”のはじめかた」を開催する町田市いきいき生活部高齢者福祉課・全国×まちだDサミット2021実行委員会の皆さんとお話をさせていただく機会がありました。
その中で上がってきた課題と思いは以下の通りです。

・町田市内では認知症当日者の方が14,000人を超え、2025年には約23,000人に増加すると推計され、予防策を講じていくとともに、当日者の方も支えるご家族の方も安心して暮らせる地域をつくっていく方法をより広く考えたい。
・当日者の方、支えるご家族、行政、医療福祉関係者の方々が理解を深め、共有することだけではなく、1人でも多くの方が認知症への理解を深めていくきっかけづくりを推進していきたい。
・イベントの開催はもちろん、当事者の方が活躍できる場や日常的に集まることができる場づくりを増やしていくことができないか。
など多くの課題や思いが共有されました。

これらの内容を単発ではなく、持続的に協働してくことができるよう、今一度『認知症サポーター養成講座』を受講することから始めようと今回の講座実施に至りました。
講座終了後のディスカッションでは、FC町田ゼルビアを活用したらこんなことができるんじゃないかと色々なアイディア出しを行いました。
「当事者の方々と観戦ツアーはどうかな」「体操教室とスマホ教室を1つのプログラムにできないかな」「ゼルビアがイベントを行う際やホームタウン活動の際にコラボはどうだろうか」など多くの意見がでてきました。
今後も継続的に情報共有をしていきながら、1歩1歩着実に実行していくことで、安心して長く住み続けられる街づくりを協働して目指してまいります。

▽全国×まちだDサミット2021開催情報
2021年12月11日(土)10:00~17:20にオンラインで開催します。
「認知症とともに生きるまちづくり」のはじめかたをテーマに認知症当事者の方によるお話やグループディスカッションを行います。
詳しくはこちらをクリックしてください。

まちだDマップの詳細はこちらをクリックしてください。

最後に、全国×まちだDサミット2021実行委員会の皆さま、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
今後ともFC町田ゼルビアをよろしくお願いいたします。

今回の取り組みは街づくりアシストの一環として行っています。

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