2010 JFL

03月14日(日) KICK OFF SGホールディングスグループ健康保険組合守山陸上競技
試合終了
SAGAWA SHIGA FC
1
1 前半 1
0 後半 0
1
FC町田ゼルビア
ゴール
8分:中村
スターティングメンバー
GK 33 森田 耕一郎
DF 27 野村 博司
DF 3 冨山 卓也
DF 19 大杉 誠人
DF 24 奈良輪 雄太
MF 6 岡村 政幸
MF 10 山根 伸泉 (Cap.)
MF 14 濱田 雄太
MF 9 中村 元
MF 8 髙橋 延仁
FW 17 米倉 将文
ベンチスタート
1 村山 智彦
4 谷内 謙介
2 清水 孝太
7 馬場 悠企
18 櫛引 祐輔
26 清原 翔平
20 大沢 朋也
チーム監督
選手交代
▽交代

後半14分:濱田→馬場

後半37分:米倉→大沢
警告
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
ゴール
34分:太田
スターティングメンバー
GK 22 吉田 宗弘
DF 3 藤田 泰成
DF 24 川邊 裕紀
DF 19 永野 諒
DF 2 津田 和樹
MF 28 星 大輔
MF 15 柳崎 祥兵 (Cap.)
MF 6 太田 康介
13 飯塚 亮
FW 7 勝又 慶典
FW 33 木島 良輔
ベンチスタート
1 修行 智仁
4 雑賀 友洋
8 石堂 和人
11 酒井 良
14 大前 博行
20 半田 武嗣
27 小川 巧
チーム監督
選手交代
▽交代

後半28分:星→半田

後半34分:飯塚→小川
警告
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
試合終了
SAGAWA SHIGA FC
1
1 前半 1
0 後半 0
1
FC町田ゼルビア
試合経過
2010年の開幕戦は敵地でドロー

 いよいよ2010年の日本フットボール(JFL)が開幕した。来季のJリーグ昇格へ向けて、ゼルビアはこの全34試合のリーグ戦の中で「上位4位以内」「ホームゲーム平均観客数3,000人以上」などの昇格条件に挑む。

 重要な開幕戦。昨季王者のSAGAWA SHIGA FCとアウェイで対戦し、1-1のドローとなった。試合序盤に、昨季リーグMVPの中村元(SAGAWA)に先制点を許す苦しい展開となったが、前半34分に新加入の太田康介が、同じく新加入の星大輔のフリーキックからのクロスを頭で合わせて同点ゴール。後半はゼルビアが主導権を握り大きなチャンスも作ったが、逆転ゴールを奪うことはできず、そのまま試合終了となった。

 試合後に相馬監督は「勝利できなかったことは非常に残念だが、選手たちは最後まで勝利を求めてプレーしてくれた。今後へ向けて自信を深める試合となった。この気持ちのまま、次節、大勢のゼルビアサポーターが待つ野津田で勝利したい」と手応えを表明。ホーム2連戦への決意を見せた。



 次節は、いよいよホーム開幕戦。3月21日(日)、町田市立陸上競技場でMIOびわこ草津と対戦する。



試合早々に大きなチャンス カウンターで隙をつかれ失点

 試合は、開始早々からお互いがビッグチャンスを作る慌ただしい展開。

 前半4分、右サイドを星が縦に突破し、中央に絶妙なクロス。中央に走り込んだ木島が潰れると、ボールはファーサイドでフリーで待ち構えていた勝又のもとへ。無人のゴールへ流し込みゴールかと思われたが、シュートは無情にもわずかに枠を外れ、ゴールならず。敵地での貴重な先制点を奪う好機だったが活かすことができなかった。

 その直後の前半8分、SAGAWAの素早いカウンターから先制点を与えてしまう。SAGAWAのMFが右サイドを攻め上がり、中央へクロス。中央で待ち構えていたFW米倉のシュートは、吉田がファインセーブ。しかしそのこぼれ球を、MF中村に押し込まれて失点してしまった。



ゼルビアの猛攻 ついに同点に追いつく

 アウェイで先制点を奪われ、苦しい展開となったが、その後はゼルビアの猛攻が始まる。前半23分、右サイドを星が突破。ボックス内まで侵入し、ゴールライン上から鋭いクロス。中央で待つ木島に届けば大きなチャンスだったが、わずかに合わず、同点ゴールならず。

 前半26分、藤田が右サイドをワンツーで突破。ボックス内まで侵入し、強烈なシュートを放つも、ゴールを奪えず。

 徐々に得点の気配が漂い始めた前半34分、待望の同点弾が生まれる。左サイドでFKを獲得し、キッカーを務めた星がゴールに向かって鋭く曲がるボールを送ると、混戦から太田が頭で押し込みゴール!! 2010年のゼルビアのファーストゴールを、太田、星の新加入選手同士の連携でもたらした。

 同点に追いつき、俄然、勢いが増すゼルビア。試合の主導権を握り、SAGAWA陣内で長い時間ボールをキープし攻勢をかけた。対する、SAGAWAも時折みせる鋭いカウンターの威力は抜群。先制ゴールを決めた中村を中心にゼルビアゴールに迫った。

 しかし、お互いチャンスを作り出すものの追加点は奪えず、1-1のまま前半終了。



後半はゼルビアが主導権 終盤には半田、小川を投入し逆転を目指す

 メンバー交代なしで後半に臨んだゼルビア。

 後半2分、木島が相手DF数人を巧みなフェイントと力強いダッシュで翻弄。相手ゴール前までドリブルで持ち込み、飯塚へパス。パスを受けた飯塚が、中盤からボックス内へ駆け上がって来た柳崎へ決定的なパス。GKと1対1から柳崎がシュートを放つも、枠を外れてしまい逆転ゴールを奪えず。

 この後、しばらくは膠着状態が続いた。両チームともに、徐々に足が止まり始め、相手ゴール前まで迫る回数が減って行った。そこで、逆転勝利を目指す相馬監督がすかさず手を打つ。後半28分、疲労の色が見えはじめた星に代えて半田、後半34分には飯塚に代えて小川を投入し、前線の活性化を図った。すると、前線の選手の動きが再び活発になり、良い攻撃の形ができ始める。試合終盤には、相手3人に囲まれながらも木島が強引にドリブル突破しペナルティエリア内に侵入。追いすがるDFに身体が当たって転倒し、ペナルティキック獲得かと思われたが、これはノーファウルの判定となった。対するSAGAWAもカウンターで応戦。右サイドを攻略され、先制点を奪ったMF中村にフリーで強烈なシュートを撃たれるが、僅かに枠を外れ難を逃れる。





開幕戦で勝ち点1 ホーム・野津田で今季初勝利を目指す

 試合後、相馬監督は「開幕戦で勝てなかったのは非常に残念だが、選手たちは90分間、最後まで勝利を求めて全力で戦ってくれた。その部分は、非常に満足しているし、今後の戦いに向けて自信になった。」とコメント。開幕戦特有の緊張感からか、特に試合序盤にミスが目立った点は課題だが、チームの「戦う」姿勢には満足している様子。

 また、選手個々の能力の高さが光った点も、今後に向けて明るい材料だ。まだ本調子ではなさそうだが、木島のドリブルはやはり迫力抜群だし、藤田、星が絡む右サイドの攻撃も相手に脅威を与えていた。新加入の選手と、昨季から所属する選手の融合が今後さらに進めば、チーム力がよりアップすることは間違いない。

 JFL開幕戦として、アウェイで勝ち点1を得たことは、最低限の目標をクリアできた。次節のホーム開幕戦(3月21日)のMIOびわこ草津戦では、必ずや勝ち点3を奪取し、JFL優勝、J2昇格に邁進する。
【相馬監督 試合後の談話】
ーー試合の感想は?
 開幕戦で勝てなかったのは非常に残念。しかし、選手たちは90分間、最後まで勝利を求めて全力で戦ってくれた。その部分は、非常に満足しているし、今後の戦いに向けて自信になった。
ーー次節に向けて、修正点は?
 まだこれから細かい分析を行うので何とも言えないが、多少攻守のバランスが崩れてしまう場面があったので、その部分は次節に向けて修正したいと思っている。
 ただ、先ほども言いましたが、勝利にかける想いの強さというのは示せたと思っているので、この気持ちをもって、来週、大勢のゼルビアのサポーターが待っている野津田で勝利したいと思う。