2016 明治安田生命 J2リーグ

05月15日(日) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
ギラヴァンツ北九州
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 24 金 聖基
DF 37 カルフィン ヨン ア ピン
DF 19 松本 怜大
MF 17 鈴木 崇文
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 39 重松 健太郎
FW 30 中島 裕希
FW 9 鈴木 孝司
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 3 畠中 槙之輔
DF 4 三鬼 海
MF 13 大竹 隆人
MF 15 井上 裕大
FW 23 戸島 章
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
78' 土岐田 洸平 → 三鬼 海
78' 重松 健太郎 → 戸島 章
87' 森村 昂太 → 畠中 槙之輔
警告
08' 松本 怜大
* 髙原 寿康の警告は試合終了後の警告 髙原 寿康
退場
データ
FK 16
CK 7
PK -
シュート 16
警告/退場 2 / -
ゴール
56' 原 一樹
スターティングメンバー
GK 1 阿部 伸行
DF 3 星原 健太
DF 4 市川 恵多
DF 5 前田 和哉
DF 2 石神 直哉
MF 7 風間 宏希
MF 17 加藤 弘堅
MF 10 小手川 宏基
MF 43 本山 雅志
FW 9 原 一樹
FW 25 小松 塁
ベンチスタート
GK 21 鈴木 彩貴
DF 41 刀根 亮輔
MF 11 井上 翔太
MF 20 花井 聖
FW 13 多田 高行
FW 14 池元 友樹
FW 15 大島 秀夫
チーム監督
柱谷 幸一
選手交代
62' 本山 雅志 → 井上 翔太
85' 原 一樹 → 大島 秀夫
警告
14' 石神 直哉
18' 星原 健太
45'+2 加藤 弘堅
78' 原 一樹
退場
データ
FK 15
CK 2
PK -
シュート 5
警告/退場 4 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
4,722 晴、弱風 / 22.5°C / 54% 全面良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
藤田 和也 亀川 哲弘 , 藤沢 達也 勝部 健
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
ギラヴァンツ北九州
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-78632/



スタメンが発表された。ゼルビアは崇文が2試合ぶり、ヨンアピンが3試合ぶりにスタメンに名を連ねている。これまで全試合スタメンの谷澤は出場停止となっている。



対する北九州は元日本代表の本山、J1で活躍した原、長身の小松のなど経験豊富な選手が先発に名を連ねている。



前半は、北九州のキックオフでスタートした。



開始5分、北九州の本山にPA手前からシュートを打たれるが、ゴール上に外れる。



前半6分、クロスのこぼれ球を孝司が拾い、ワントラップからシュートを狙うが、惜しくもポストにあたりゴールならず。



同8分、ゼルビアの松本にイエローカードが出された。



同10分、ゼルビアのCKは跳ね返されるも、こぼれ球を繫ぎ、李のクロスを中島が頭で合わせるがゴール上に外れる。



同12分、北九州がCKのこぼれ球を拾い、加藤がミドルシュートを狙うが、高原がしっかりキャッチする。



同14分、北九州の石神にイエローカードが出された。



同18分、北九州の星原にイエローカードが出された。



同21分、ヨンアピンがドリブルで持ち上がりクロスを上げる。このクロスに孝司が頭で合わせるが、相手GKにキャッチされる。



同29分、北九州に左サイドを突破され、クロスを上げられる。原が合わせるが、高原がセーブし、そのこぼれ球を本山に打たれるが、枠を大きく外れピンチを逃れる。



同37分、ボールを受けた中島がドリブルで持ち込み、PA手前から左足でシュートを打つが、相手GKに防がれる。



同42分、北九州がゼルビアの右サイドのやや高い位置からFKを獲得する。FKを小松が頭で合わせるが高原のファインセーブにより弾き、ポストにあたり救われる。



前半のアディショナルタイムは1分と表示された。



同47分、北九州の加藤にイエローカードが出された。



同48分、ゼルビアがゴールやや左の位置からFKを獲得。崇文が直接狙うがポストにたりゴールならず。



0-0で前半が終了した。

後半も引き続き応援よろしくお願いします。



両チーム選手交代なく、後半がスタートした。



開始7分、PA内で重松が良い形でパスを受け、DFを交わしシュートを打つがゴール左に外れる。



後半11分、北九州の原が上げたクロス性のボールがそのままゴールに流れ失点を許す。



同17分、北九州の選手交代。本山に代わり井上が送り出された。



同27分、崇文のクロスに中島が頭で合わせるが惜しくもポストにあたりゴールならず。



同33分、ゼルビアが2枚同時に選手交代。土岐田、重松に代わり、三鬼、戸島が送り出された。



同40分、北九州の選手の交代。原に代わり大島が送り出された。



同42分、ゼルビアが選手の交代。森村に代わり畠中が送り出された。



同42分、ゼルビアがCKを獲得。畠中が頭で合わせるがポストにあたり、金に跳ね返るがうまく合わない。



同45分、高原にイエローカードが出された。



後半のアディショナルタイムは5分と表示された。



同52分、ロングボールを頭で繫ぎ、崇文がシュートを打つがゴール右に外れる。



このまま0−1で試合終了した。



たくさんの応援ありがとうございました。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日はホームに戻ってきて、5,000人に迫ろうというたくさんのサポーターの方々に来ていただき、われわれをサポートする雰囲気を作っていただきました。まずは本当にありがとうございましたとお伝えしたいですが、一緒に喜ぶことができませんでした。それでも、われわれに大きなエネルギーをいただけたと思っていますので、これに懲りずに今後も一緒に戦ってくだされば幸いです。試合のほうは、何と言っていいのか分かりませんが、われわれは今、チャレンジャーという立場として、自分たちが持っているものを全部ぶつけますという姿勢で戦っていこうと、選手たちに話してピッチへと送り出しています。そういった意味では今日の選手たちは出せるものをすべて出してくれたんじゃないかと思っています。そのことに対しては感謝をしたいと思っています。ただ、みなさんがご覧になったとおり、1点を失い、勝ち点を取ることができませんでした。今日に関しては選手たちがよく戦ってくれたと思っていますが、今日に至るまでの間で、どこか甘いところがなかったかなと振り返っていますし、それは僕自身に対してもどこか甘い部分があったんじゃないかと思っているところです。トレーニング中における1本のパス、1本のシュート、1本のスプリント、一つのチェイス、一つの競り合い、それらを心を込めてできたのかどうか。今日に関しては頑張ってくれたと思っていますが、一つひとつのプレーに心を込めるという積み重ねがあることで、ボールが良いほうに転がってくるか、転がってこないか決まるものですし、少し今週の準備では、それらが足りなかったのかもしれない、という話を選手たちにしました。チャンスはあったのですが、ゴール前での迫力が足りずに、その中でポストに当たり点を取り切れず、あと少しのところで結果が分かれる形になりましたが、(準備期間でのトレーニングにおける)姿勢の部分を見直しなさいといけないよ、と言われた試合だと感じています。次節の松本戦に向けて、選手たちと1週間しっかりと向き合って、準備をしていきたいと思います」

--契約上の都合で出られなかった東京V戦を除いた試合で先発出場をしていた畠中選手ではなく、ヨンアピン選手と金聖基とのCBコンビを選んだ意図を教えてください。
「もちろん今週のパフォーマンスだけで決めたわけではなく、チームに与えるエネルギーを含めて、今日の二人(ヨンアピンと金聖基)で行くほうがいいかなという判断をしました。その結果、1点を失う形になりましたが、全体を通してはよく守ってくれたと思っています」

--北九州戦に向けてのトレーニングでは基本的な戦術の部分を確認したとのお話でしたが、今日の試合では取り組んできたことをどれだけ表現できたのでしょうか?
「前半は相手の徹底したワンタッチで背後を突くプレーによって、最終ラインを破られそうになるシーンや実際に破られるシーンもありました。徹底してきた相手に対して、どこまでできるかという意味で言えば、もう少し必要だったことはありますが、その場面で失点をしなかったということは最後の場面を守り切ったということだと思います。攻撃面ではチャンス自体は作れていたと思いますし、きちんと前へボールを運ぶ、前へ出て行くことはできていました。ただ先ほども申しましたとおり、点を取ることの迫力と言いますか、ゴール前で点を取り切るという意思の強さを、特に前半は感じなかったかなと思います。前半は相手もそこまで下がらずに戦ってきましたから、今日は前半のほうが点を取るチャンスが大きかったですし、前半で点を取れなかったことがミスからアンラッキーな形での失点につながり、リカバリーできなかったゲームになってしまいました。チャンスが来たときにこの1本を決めるという意思が必要で、まだ90分ある、まだ80分ある、次もチャンスが来るだろうではなく、1本を決めるという意思の強さは、ゲームの中だけで考えるべきことではなく、それはトレーニングのときから必要なことです。今後もトレーニングの中で一つひとつのプレーに対して心を込められるようにしていきたいと思っています」

--開幕戦以来、勝ち点を取れなかった試合となりました。今後はどのように立て直していきますか?
「このあともそうですし、明日もそうですが、しっかりと顔を上げて、次の試合に向けての準備をしていきたいと思います。選手たちは今日できることを出してくれたと思いますが、1週間の準備期間の中で、北九州に勝つために足りないことがあったのかなとも思います。われわれは22番目のチームですから、負けがないことのほうが不思議なことです。いまからがスタートになりますが、そのちょっとの部分を突き詰められるように、選手たちと前を向いて、今日出し切ったことに関しては自信を持ち、少しでも勝つチャンスを増やせるように、日々のトレーニングで詰き詰めていきたいと思います」

以上

○ギラヴァンツ北九州 柱谷幸一監督 会見要旨
「まずサポーターの方に感謝したいと思います。これまでは今日のような展開で追い付かれることが非常に多かったので、サポーターの方々のためにも勝つことができて本当に良かったと思います。また次、ゲームが続くのでしっかりと良い準備をして次の試合に向かっていきたいです」

--今日のゲームはこれまでより球際の激しさを感じたのですが、いかがですか?
「今日はお互いにシステムが4-4-2同士なので、ミラーゲームになると思っていました。そのために目の前の相手に勝とうということで対人のトレーニングを多く取り入れて、球際で強く行けるように働きかけてきましたし、そういった準備をしてきたので、その意識は高かったと思います。ただファウルをしないと止められない、ファウルも多かったし、警告ももらいました。1対1の弱さが警告の数に表れていると思います。やはりファウルをもらわずに相手を止める守備力はもっと付けていかないといけないと思っています」

以上

▽選手コメント
○MF鈴木崇文選手
--まずは本日の試合の感想をお願いします。
「決められるチャンスがたくさんあったので、決められていれば結果は変わっていた試合だったと思います」

--監督のハーフタイムコメントで「攻撃の迫力不足」についてありましたが、やっている中でどう感じましたか?
「相手が引いているので、下でボールを回す場面を多く作れましたが、そこからもっと奥を取りにいくというのは必要だったと思います」

--FKでポストを叩く場面もありましたが、FKの調子はいかがですか?
「惜しくても意味がないので、決めきれるようにしたいですし、味方に合わせるシーンでも上手くタイミング合わせられるように、キックの質を上げられるように練習していきたいです」

--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「たくさんのファン・サポーターの皆さんが応援に駆けつけてくれた中で勝てずに申し訳なかったです。次節は松本山雅との試合というのは、選手だけでなく、サポーターも熱くなる試合だと思います。皆さんにとっても大事な位置づけとなる試合ですし、何よりも連敗しないことが大事だと思うので、しっかり切り替えて、勝ち点3を取れるように頑張りますので、ぜひ現地で応援をお願いします」

○MF李漢宰選手
--試合を振り返っていかがですか?
「今まで紙一重の部分で勝ってきた中で、今日はその紙一重の部分で負けてしまいました。勝てないまでも、負けてはいけない試合だったと思いますし、自分たちのミスから失点したということと、あれだけ攻め込んで決めきれないというのは、しっぺ返しじゃないですけど、前半のうちに試合を決めとかなくてはいけなかったと思います、後半もあれだけ攻めていた中で、自分たちのミスから失点したというのは、崩されてやられたというより、完全に2人にやられたので、まだ自分たちが何かが足りないんでということを再認識させられましたし、またここから崩れていかないように、決してやっていることは間違ってないと思うので、もう1回見つめ直して次の試合に挑みたいと思います」

--次節に向けてファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「今日も応援ありがとうございました。自分たちは今まで積み上げてきたものがありますし、今日負けたからといって、何も終わったわけではないので、常にチャレンジャーの気持ちでこれからもどんどんやっていきたいと思うので、そういう意味では、今日負けた中でもファン・サポーターの皆さんは、僕たちを後押しする声援を送ってくれたことに感謝したいですし、それに応えるためにも地に足をつけて自分たちらしくやっていきたいです。これからも熱い声援をよろしくお願い致します」

○FW中島裕希選手
--今日のプレーを振り返ってください。
「個人としてはクロスの選択をした場面でシュートを打てば良かったと思います。クロスやシュートの精度などを含めて、いろいろな場面で思い切った良い選択をできませんでした。そういう後悔や心残りがあります。攻撃に人数がかかっているときはシュートまで行けていましたし、チャンスはたくさんあったので、しっかりと決めていきたいです」

--今後に向けてメッセージをお願いします。
「ホームということで、沢山の方に応援に来ていただきました。ありがとうございました。ホームで負けてしまったことを次につなげていきたいと思っています。僕たちはあくまでもチャレンジャーで、22番目のチームなので、1試合1試合常にアグレッシブに戦っていきたいと思います。今後も応援をよろしくお願い致します」

以上