○試合後の記者会見：秋田豊監督
-まずは試合の感想をお願いします。
「立ち上がりから、やっぱり移動の疲労というのがあったのか、体が重かったなと感じています。金沢さんに先制点を獲られましたし、序盤はあまり良くなかったです。次第に自分たちのサッカーというか、トレーニングしてきたことが出せるようになって、チャンスを作れるようになりました。前半のうちに1点は返すことができましたが、勝ち越すことができなかった。前半のうちに試合を決めたかったなと思っています。それができなくて、後半になって苦しい展開になりました。もう1点獲れたと思うのですが、それができなくて、終盤は押し込まれてしまう時間が長くなった。そのあたりが改善点かなと思います」

-ツエーゲン金沢は今日は3バックシステムでした。何か変わった対策はしましたか？
「前節は4-1-4-1システムでしたが、3バックと4バック、両方を想定してトレーニングをしてきました。その中で、相手のフォーメーションに合わせてビルドアップの仕方を練習してきました。その辺りはうまくいきました。何を改善したかは、言えないです」

-ハーフタイムにはどんな指示を出されましたか。
「内容的には悪くないということと、最後のフィニッシュのところで、もっと勇気を出して、ネットを揺らそうと言いました。ただ、後半に入ってからは向こうも対策として（守備ラインの）スライドを速くしてきました。それがあって、ちょっと苦戦したのかなと感じています」

以上