HIGHLIGHT

2020 明治安田生命 J2リーグ

09月06日(日) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
4
4 - 0
0 - 2
2
FC琉球
ゴール
11' 佐野 海舟
19' 平戸 太貴
26' 安藤 瑞季
30' 安藤 瑞季
スターティングメンバー
GK 1 秋元 陽太
DF 22 小田 逸稀
DF 5 深津 康太
DF 4 水本 裕貴
DF 2 奥山 政幸
MF 18 髙江 麗央
MF 25 佐野 海舟
MF 14 吉尾 海夏
MF 10 平戸 太貴
FW 13 岡田 優希
FW 16 安藤 瑞季
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 23 酒井 隆介
MF 15 井上 裕大
MF 19 土居 柊太
FW 7 マソビッチ
FW 9 ステファン
FW 30 中島 裕希
チーム監督
ランコ ポポヴィッチ
選手交代
46*' 安藤 瑞季 → ステファン
46*' 吉尾 海夏 → マソビッチ
60' 岡田 優希 → 土居 柊太
68' 髙江 麗央 → 井上 裕大
81' 平戸 太貴 → 中島 裕希
警告
退場
データ
FK 11
CK 2
PK 0
シュート 14
警告/退場 0 / 0
ゴール
80' オウンゴール
90+2' 阿部 拓馬
スターティングメンバー
GK 1 ダニー カルバハル
DF 2 鳥養 祐矢
DF 9 李 栄直
DF 14 沼田 圭悟
MF 29 市丸 瑞希
MF 20 上里 一将
MF 28 小泉 佳穂
MF 8 風間 宏矢
MF 10 富所 悠
MF 23 池田 廉
FW 16 阿部 拓馬
ベンチスタート
GK 26 田口 潤人
DF 3 福井 諒司
DF 38 上原 牧人
MF 11 田中 恵太
MF 13 河合 秀人
MF 18 山口 和樹
FW 21 上原 慎也
チーム監督
樋口 靖洋
選手交代
46*' 鳥養 祐矢 → 福井 諒司
46*' 池田 廉 → 田中 恵太
65' 風間 宏矢 → 河合 秀人
65' 富所 悠 → 上原 慎也
82' 小泉 佳穂 → 山口 和樹
警告
10' 李 栄直
退場
データ
FK 10
CK 2
PK 0
シュート 11
警告/退場 1 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
880 雨のち曇 / 25.1°C / 90% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
鶴岡 将樹 平間 亮、阿部 将茂 塚越 由貴
試合終了
FC町田ゼルビア
4
4 - 0
0 - 2
2
FC琉球
試合経過
前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田の直近5試合は3勝1分け1敗。琉球の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は5勝2分け1敗と町田の勝ち越し

前半0分

町田 平戸はこの試合でJ2通算100試合出場を達成。今季は全試合スタメン出場を続けており、直近5試合では3得点1アシストを記録している。攻撃をけん引し続ける「10番」は、今日もゴールに絡む活躍を見せ、チームを勝利に導けるか

前半0分

町田は水本が、琉球は上里がキャプテンマークを巻く

前半1分

ピッチには雨が降り注いでいる

前半5分

町田 細かいパスをつなぎ、好機をうかがう

前半6分

町田 吉尾が接触の後、足を押さえて倒れ込む

前半7分

町田 吉尾は立ち上がり、プレーを続行する

前半8分

町田 佐野がペナルティエリア手前の中央からスルーパスを供給する。しかし、ペナルティエリア左に走り込んだ岡田はオフサイドの判定

前半10分

雨が強まり、ピッチには雷の音も鳴り響いている

前半10分

琉球 李栄直にイエローカード

前半10分

町田 左サイドの敵陣中央でFKを獲得

前半11分

町田 ゴール!!!キッカーの平戸は右足でファーサイドへクロスを送る。走り込んだ深津が頭で折り返すと、ペナルティエリア中央で待ち構えた佐野が頭で合わせる。シュートはゴール右に吸い込まれ、先制に成功

前半11分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は7試合。5勝2分け0敗で勝率は71.4%

前半18分

町田 安藤が李栄直のタックルを受け、ピッチに倒れ込む

前半19分

町田 安藤は立ち上がり、プレーを続行

前半19分

町田 ゴール!!!敵陣浅い位置から高江が前線へ鋭いパスを出す。ペナルティエリア手前の中央で安藤と李栄直が競り合ってボールがこぼれると、走り込んだ平戸が拾ってドリブルで持ち上がる。平戸はペナルティエリア内へ進入。右足をコンパクトに振ってシュートを放ち、ゴール中央の下に入れる。追加点を奪取

前半25分

町田 小田が右サイドの敵陣中央から速いクロスを入れる。これはDFにブロックされてしまうが、右CKを獲得

前半26分

町田 ゴール!!!キッカーの吉尾は左足でクロスを供給。これはDFにクリアされるが、こぼれ球を回収した吉尾が右サイドの敵陣深くから左足で低い弾道のシュートを放つ。GKにはじかれたボールをゴール前で反応した安藤が押し込み、3点差に突き放す

前半30分

町田 ゴール!!!ハーフウェーライン付近から平戸がディフェンスラインの裏を狙い、浮き球のパスを通す。反応して走り込んだ安藤がペナルティエリア右へ抜け出すと、飛び出してきたDカルバハルと対じ。これに対して安藤は右足で華麗なループシュートを放ち、ゴールに沈める

前半32分

町田 ボール奪取から縦に速い攻撃を展開している

前半35分

町田 波状攻撃を展開。最後は岡田がペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つが、DFにブロックされてしまう

前半35分

町田 安藤が足を痛めた様子で、ピッチにうずくまる

前半36分

町田 安藤は立ち上がり、プレーを続行する

前半36分

町田 味方が敵陣中央からディフェンスラインの裏を狙ってスルーパスを供給。しかし、李栄直に足ではじかれてしまい、走り込んだ岡田にはつながらない

前半38分

町田 岡田が左足で左サイドからゴールに向かうボールを供給する。しかし、精度を欠き、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう

前半41分

町田 ピッチを広く使い、パスを回している

前半41分

町田 岡田がドリブルでペナルティエリア左へ進入。岡田は切り返しでDFをかわしてシュートを放つが、GKにブロックされてしまう

前半42分

町田 中央の味方が右サイドの小田へ展開。小田は右サイドの敵陣深くからクロスを入れる。ゴール前に走り込んだ岡田が合わせるが、得点には至らない

前半43分

町田 安藤がペナルティエリア手前の左から右足で鋭いシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう

前半45分

町田 自陣で落ち着いてボールを回している

前半46分

アディショナルタイムは3分の表示

前半49分

前半終了。4-0と、ホームの町田のリードで試合を折り返す

後半0分

琉球ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

琉球 2鳥養OUT→3福井IN

後半0分

琉球 23池田OUT→11田中IN

後半0分

町田 16安藤OUT→9ステファンIN

後半0分

町田 14吉尾OUT→7マソビッチIN

後半3分

町田 平戸が左サイドの敵陣中央からゴール前へクロスを入れる。しかし、反応した岡田はDFの対応に遭い、シュートに持ち込めない

後半4分

町田 高江が縦パスを供給すると、受けた平戸が反転してペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。GKのセーブに遭って得点には至らなかったが、左CKを獲得

後半5分

町田 キッカーの平戸は右足でクロスを入れる。しかし、ゴールにはつながらない

後半12分

町田 前線から効果的にプレスを仕掛けている

後半15分

町田 13岡田OUT→19土居IN

後半15分

町田 代わった土居は岡田と同じ右サイドのポジションに入る

後半19分

町田 高江が敵陣中央から思い切ってシュートを放つ。しかし、枠の上へ外れてしまう

後半20分

琉球 10富所OUT→21上原慎IN

後半20分

琉球 8風間矢OUT→13河合IN

後半21分

町田 土居が右サイドの敵陣中央からクロスを入れるが、DFに頭でクリアされてしまう

後半23分

町田 18高江OUT→15井上IN

後半23分

町田 土居が右サイドのゴールライン付近から右足でクロスを入れるが、味方にはつながらず、得点には至らない

後半25分

飲水タイムが設けられ、プレーが中断する

後半26分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

後半28分

町田 敵陣でボールを回している

後半28分

町田 Dカルバハルの縦パスを奪ったマソビッチがドリブルでペナルティエリア内へ進入するが、DFの対応に遭い、ボールを失ってしまう

後半33分

町田 敵陣で佐野がボールを奪取する。その後は焦らず、パスを回して時間を使う

後半35分

琉球 オウンゴールによる得点

後半36分

町田 10平戸OUT→30中島IN

後半38分

町田 右サイドの敵陣中央でFKを獲得する

後半38分

町田 キッカーの井上はペナルティエリア中央へクロスを供給するが、DFにクリアされてしまう

後半38分

琉球 28小泉OUT→18山口IN

後半42分

ピッチにはベンチからの指示の声が響き渡る

後半46分

アディショナルタイムは4分の表示

後半47分

琉球 阿部が得点

後半50分

試合終了。4-2でホームの町田が勝利

○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前半の内容は完璧に近かったと思います。確かに修正点はありますが、効果的な攻撃を仕掛けることができたと思います。意図してきた攻撃をできましたし、ここまで積み上げてきたことをしっかりと出せていると思います。連戦であることを考慮して少しメンバーを入れ替えて迎えた後半でしたが、難しい展開になりました。後半の2失点の場面に関しては、あのような形での失点をしないようにしなければなりません。ただ前半の内容に関しては満足していますし、選手たちには良くやってくれたという声を掛けたいと思います」

–ゴールシーンはもちろんですが、平戸選手が効果的なスペースでボールを受けて展開する形も増えてきて、あのポジションでどういうプレーをすれば効果的か。その感覚を掴んできた印象です。その点はいかがでしょうか?
「試合をこなすごとに自分の使うべきスペースだったりを見つけて、取り組んできた攻撃面の連動性を出せるようになってきました。もちろん太貴自身も練習で積み上げてきた成果を試合で出せるようになってきているということです」

–佐野海舟選手がプロ初ゴールを決めました。彼の成長について、どう感じられていますか?
「今日は海舟の髪の色が明るかったので、プレーが見やすかったのではないでしょうか(笑)。冗談はさておき、非常にチームのために献身的にプレーできる姿を見せてくれています。素晴らしい選手になったと思いますし、ここまで彼がチームのために頑張ってきたことがゴールという形ではね返ってきたんだと思います」

–今日は藤田晋オーナーも今年初めてスタジアムにいらっしゃった中で、チームも4連勝という結果を残しています。シンプルに結果を残し続けていることに関しての感想を聞かせて下さい。
「藤田オーナーにも喜んでもらえた内容、結果だったと思います。オーナーがいらっしゃって、結果が出るということは、毎試合見に来ていただかないといけないかなと思っています。ただ4連勝という結果は我々の中では終わったことです。次の試合で勝ち点3が保証されているわけではありませんから。今日ピッチで見せた攻撃のクオリティー、アイディアは力強く、なかなか見られない質でした。そういったことは続けていきたいですね」

以上

○FC琉球:樋口靖洋監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「4連敗という結果をしっかりと受け止めたいと思っています。それが1つと、今チーム事情は怪我人が多い中で新しい組み合わせを探らないといけないタイミングでもあります。それが選手に混乱を招く部分があってうまくいかない前半でした。先に取られる前にもっとアラートに対応しなければなりません。後半に関して言えば、自分たちがボールを動かす時間が増えて、しっかりと相手のギャップを突くことができた中で終盤に2点を取れたことは間違いなく次に繋がるゲームはできたと思います。連戦ですので、そういったポジティブな面に目を向けて、中2日でのホームゲームに向かいたいと思います」

–上里(一将)選手をセンターバックで起用したことは、1つのチャレンジだったと思います。その点についてはどう評価されていますか?
「怪我人が多く、連戦を戦う状況の中で判断しました。前半の失点は上里1人の問題ではなく、上里自身は与えた役割をしっかりとやってくれたと思います。むしろ、チーム全体で球際の緩さが目立ちました。相手とのぶつかり合いの中でだいたいこぼれ球が向こうにいきました。また前半の組み合わせで問題だったのは、センターバックの前でワンツーだったりスルーパスを出されましたが、その前の段階でうまく閉じることができれば、もっと試合展開は変わったのかなと思います」

以上

▽選手コメント

○平戸太貴選手
–J2通算100試合出場という節目となる試合でゴールを決めました。感想はいかがですか?
「そういう節目の試合でゴールを決められたことを非常にうれしく思っています」

–貴重な追加点となる2点目のゴールシーンを振り返って下さい。
「(髙江)麗央から(安藤)瑞季に縦パスが入るなと思って、自分が3人目の動きで前向きに関わっていくイメージでした。スペースも空いていましたし、瑞季が良いフリックをしてくれました。あとは自分の打ちやすいコースに持っていって決めることができました」

–チーム4点目の場面で安藤選手に通したスルーパスの場面は会心のシーンだったのでは?
「自分が思った通りの、狙い通りのスルーパスを出せました。瑞季が良い動き出しをしてくれて、最後に瑞季がきっちりと決めてくれて良かったです」

○安藤瑞季選手
–見事な2ゴールでした。まずはチーム3点目となるご自身の1点目のゴールシーンを振り返って下さい。
「(吉尾)海夏さんのCK崩れからのシュートのこぼれ球を狙った形です。GKを越えてシュートを打てました。試合前に海夏さんからシュートを打つので、こぼれ球を狙ってくれと言われていたので、あの形は狙っていました。それが的中したゴールだったので、自分でもビックリしていました」

–2点目の場面も振り返ってください。
「2点目はずっと練習していた背後を狙う形から、初めてゴールにつながりました。パスを受ける前の局面でお互いの目線と、タイミングだけで相手の最終ラインを破って、そこからゴールで終われたことは良かったのかなと思いました。太貴さんも良いパスを持っていますし、僕の動き出しを見てくれていたので、良かったです」

–平戸選手のゴールシーンを演出した縦パスをフリックした場面を振り返って下さい。
「太貴さんの動きは見えていなかったですが、太貴さんから『フリック!』という声が聞こえました。自分で持ち出すことも考えましたが、声が聞こえたので、フリックする形に変えました」

以上