HIGHLIGHT

2020 明治安田生命 J2リーグ

08月09日(日) 19:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 2
0 - 0
2
ジェフユナイテッド千葉
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 秋元 陽太
DF 22 小田 逸稀
DF 5 深津 康太
DF 4 水本 裕貴
DF 2 奥山 政幸
MF 18 髙江 麗央
MF 25 佐野 海舟
MF 14 吉尾 海夏
MF 10 平戸 太貴
MF 7 マソビッチ
FW 30 中島 裕希
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 23 酒井 隆介
MF 15 井上 裕大
MF 19 土居 柊太
MF 29 森村 昂太
FW 9 ステファン
FW 16 安藤 瑞季
チーム監督
ランコ ポポヴィッチ
選手交代
46*' 吉尾 海夏 → ステファン
64' マソビッチ → 安藤 瑞季
70' 中島 裕希 → 森村 昂太
警告
65' 小田 逸稀
83' 安藤 瑞季
退場
データ
FK 19
CK 4
PK 0
シュート 7
警告/退場 2 / 0
ゴール
41' 田口 泰士
43' 米倉 恒貴
スターティングメンバー
GK 1 新井 章太
DF 2 ゲリア
DF 15 チャン ミンギュ
DF 17 新井 一耀
DF 33 安田 理大
MF 4 田口 泰士
MF 39 見木 友哉
MF 50 米倉 恒貴
FW 24 山下 敬大
FW 10 船山 貴之
FW 44 川又 堅碁
ベンチスタート
GK 23 佐藤 優也
DF 3 岡野 洵
DF 49 下平 匠
MF 14 小島 秀仁
MF 13 為田 大貴
MF 20 矢田 旭
FW 40 櫻川 ソロモン
チーム監督
尹 晶煥
選手交代
62' 川又 堅碁 → 櫻川 ソロモン
84' 米倉 恒貴 → 矢田 旭
84' 船山 貴之 → 為田 大貴
90+4' 田口 泰士 → 小島 秀仁
90+4' 山下 敬大 → 岡野 洵
警告
退場
データ
FK 13
CK 1
PK 0
シュート 9
警告/退場 0 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
1,478 晴 / 29.3°C / 68% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
上田 益也 佐藤 貴之、船橋 昭次 五十嵐 泰之
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 2
0 - 0
2
ジェフユナイテッド千葉
試合経過
前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田の直近5試合は2勝1分け2敗。千葉の直近5試合は1勝1分け3敗。両者の過去対戦成績は5勝3分け2敗と千葉の勝ち越し

前半0分

町田 吉尾は直近5試合で1得点3アシストを記録している。横浜FMから期限付き移籍で加入した22歳は、ここまで全試合スタメン出場を続けている。高江や小田などとともに、若い力がチームをけん引する

前半1分

町田 右CKを獲得

前半1分

町田 キッカーの吉尾はショートコーナーを選択。しかし、ゴールにはつながらない

前半7分

町田 平戸が敵陣中央からペナルティエリア右へ浮き球のパスを上げる。反応した深津が中央へ折り返すが、オフサイドの判定となってしまう

前半11分

町田 中島が右サイドの敵陣中央で安田に倒され、FKを獲得する

前半12分

町田 ボールサイドには吉尾と平戸が立つ

前半12分

町田 キッカーの平戸は短いグラウンダーのパスを出す。しかし、DFにボールを奪われてしまう

前半14分

町田 平戸がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう

前半15分

町田 自陣の水本から、ディフェンスラインの裏へロングボールが供給される。しかし、走り込んだマソビッチはチャンミンギュのディフェンスに遭い、ボールを収められない

前半17分

町田 平戸がペナルティエリア手前の中央からペナルティエリア左へスルーパスを出す。走り込んだマソビッチが右足でシュートを放つが、GKのセーブに遭い、ゴールを奪えない

前半17分

町田 左CKを獲得する

前半18分

町田 キッカーの平戸はニアサイドにグラウンダーのボールを入れる。味方がマイナスにそらし、吉尾がペナルティエリア手前の中央からゴール前へボールを入れるが、DFに防がれてしまう

前半19分

町田 右CKを獲得する

前半20分

町田 キッカーの平戸は右足で高いクロスをゴール前へ入れる。しかし、ボールはそのまま左へ流れてしまう

前半22分

両チームともにロングボールを多用し、攻撃の組み立てを行っている

前半24分

飲水タイムが設けられ、プレーが中断される

前半25分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

前半29分

町田 深津がディフェンスラインの裏へロングボールを供給する。右サイドの敵陣深くに走り込んだ吉尾は新井一に倒されるが、ノーファウルの判定

前半35分

町田 マソビッチが左サイドの敵陣深くでボールをキープし、中央へ折り返す。DF2人の間を抜けてコースが変わったボールに佐野がゴールライン際で追い付き、中央へクロスを入れる。これに中島が飛び込むが、得点とはならない

前半41分

千葉 田口が得点

前半43分

千葉 米倉が得点

前半46分

アディショナルタイムは2分の表示

前半47分

町田 自陣の高江がディフェンスラインの裏へロングボールを供給するが、走り込んだ奥山はゲリアのディフェンスを受け、ボールを受けられない

前半48分

前半終了。0-2と、アウェイの千葉のリードで試合を折り返す

後半0分

千葉ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

町田 14吉尾OUT→9ステファンIN

後半0分

町田 ステファンがトップに入り、中島が右サイドにポジションを変えている

後半1分

町田 佐野がペナルティエリア手前の中央から右へボールを預け、小田がペナルティエリア内へ浮き球のパスを送る。しかし、DFに頭でクリアされてしまう

後半3分

町田 中島が右サイドの敵陣中央からグラウンダーのパスをペナルティエリア右へ出すが、走り込んだ高江にはつながらず、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう

後半9分

町田 攻守の切り替えが早く、前線から果敢にプレスを仕掛けている

後半15分

町田 中島と小田の連係で右サイドの突破を試みるが、相手のコンパクトな守備に阻まれてしまう

後半17分

千葉 44川又OUT→40櫻川IN

後半18分

町田 ハーフウェーライン付近の水本が右へ展開。小田が収め、敵陣中央の右の佐野へパスを送る。佐野はディフェンスラインの裏を狙ったスルーパスを供給するが、DFに防がれてしまう

後半19分

町田 7マソビッチOUT→16安藤IN

後半20分

町田 小田にイエローカード

後半20分

町田 小田は船山に対してアフターのタックルを仕掛けてしまう。これが警告の対象となる

後半22分

町田 ボールを保持して、チャンスをうかがっている

後半24分

飲水タイムが設けられ、プレーが中断する

後半25分

町田 30中島OUT→29森村IN

後半26分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

後半26分

町田 小田が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア内へクロスを入れる。飛び込んだ安藤がマイナスにそらし、走り込んだ平戸がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、GKに処理されてしまう

後半29分

町田 ピッチを広く使い、パスを回している

後半30分

町田 右サイドの敵陣中央から小田がペナルティエリア中央へクロスを入れる。これはゴールにはつながらないが、こぼれ球に走り込んだ平戸がペナルティエリア左からクロスを上げる。しかし、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう

後半35分

両チームの選手は水分補給をしている

後半38分

町田 安藤にイエローカード

後半38分

町田 安藤はチャンミンギュにタックルした際、足を踏みつけてしまう。これが警告の対象となる

後半39分

千葉 50米倉OUT→20矢田IN

後半39分

千葉 10船山OUT→13為田IN

後半40分

町田 ディフェンスラインの裏を狙ってロングボールを何度も供給しているが、相手の集中した守備に阻まれている

後半41分

町田 高江が左の奥山へ展開。奥山はペナルティエリア手前の左からペナルティエリア右へ浮き球のパスを入れるが、走り込んだ味方にはつながらず、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう

後半43分

町田 味方がディフェンスラインの裏へグラウンダーのパスを供給する。走り込んだ安藤は切り返してマイナスのパスを出すが、走り込んだ味方にはつながらない

後半44分

町田 佐野がペナルティエリア手前の右から強烈なシュートを放つ。しかし、GKのファインセーブに遭い、得点を奪えない

後半46分

アディショナルタイムは6分の表示

後半47分

町田 ステファンがペナルティエリア右から浮き球のパスを中央に入れる。しかし、走り込んだ平戸にはつながらない

後半49分

千葉 4田口OUT→14小島IN

後半49分

千葉 24山下OUT→3岡野IN

後半53分

町田 森村が右サイドの敵陣中央からゴール前へクロスを入れる。走り込んだ平戸はディフェンスラインの裏を取ってフリーとなるが、頭でうまく合わせられず、得点には至らない

後半53分

試合終了。0-2でアウェイの千葉が勝利

○試合後の記者会見:ランコ ポポヴィッチ監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「失点の仕方もそうですが、今日の試合に関してはチームのナイーブな部分が出てしまいました。ただビッグチャンスを作られたことはほとんどありませんでした。1失点目は不運な形での失点でしたし、2失点目も良いシュートだったとは思いますが、何か崩された形ではありませんでした。我々もボールを動かして連動していくつかのチャンスを作れましたが、前半のアレン(マソビッチ)のシュートが入らなかったように、まだまだチャンスを作ること、決め切ることに関しては、足りないことです。決めるべき場面で決め切ったのが千葉でした。得点に結びつけられなかったことは私たちにとっての修正点となります。後半に関しては千葉の経験がものを言ったような展開となりました。時計の針の進め方が非常にうまかったですし、リードした後のゲームの進め方が良かったと私も思います。相手にはセットプレーからシュートを打たれることがあって、FKやCKぐらいでしか相手にチャンスを作らせなかった試合だったと言えると思います。我々としては決定的なチャンスをもっと作り出していかないといけません。そういった意味では最後の精度、決定力は引き続き課題として挙げられると考えています。こういったタフなゲームで勝ち点を重ねること。試合を重ねるごとに成長する姿を見せたいと話してきていますが、こういう試合で学べることは多くあります。次の試合にこの試合の経験を活かしていけるように準備をしていきたいと思います」

–中島裕希選手を先発で起用しましたが、その意図と彼の評価を聞かせてください。
「彼がしっかりと持っているもの、良さを出してほしいと起用しましたし、期待に応えてくれました。ボールをキープすることも良かったですし、前線で起点になって、そこからの落としやパスの精度は非常に良かったです。彼を起点に良いチャンスをいくつか作れましたし、背後に抜ける動き、彼の得意な部分を出してくれました。これまでの試合で足りなかった、前でボールを収めることやその安定感をもたらしてくれました」

–再開後ホームの試合で一番、サポーターが入った試合となりました。暑い中、応援してくれたサポーターに向けてのメッセージをお願いします。
「まずこれだけ多くのサポーターに足を運んでいただいた試合で結果を残せなかったことを非常に残念に思います。ただ次もホームで行われるので、皆さんに足を運んでいただいて一緒に戦いたいと思っていますし、選手たちの背中を後押ししていだきたいと思います」

以上

○ジェフユナイテッド千葉:尹 晶煥監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「ここ数試合勝ててはいなかったですが、選手たちが高い集中力を見せてアウェイで良い結果を得ることができました。すべての部分がうまく噛み合いました。前半に先制点を取ってさらに追加点を取ることで試合を優位に進めることができました。2-0というスコアはサッカーでは非常に危ないスコアなのですが、選手たちが最後まで集中して戦ってくれました。ただ攻撃面で修正を加えていかないといけない部分もあります。連戦が続くので、体力的な面で心配なことはありますが、違う選手も良い準備をしてくれているので、またチームとして良い準備をして次に向かっていきたいと思っています」

–無失点に抑えた守備面に関してはいかがでしょうか?
「両サイドの選手だけではなく、全体的に組織的な守備をできました。お互いの距離感も良かったですし、相手の裏に蹴ってくるボールに対してもうまく対処できたと思います。全選手が守備意識を高く保てたと思います」

以上

▽選手コメント

○水本裕貴選手
–0-2という悔しい結果でしたが、ゲーム全体を振り返っていかがですか?
「90分を通して、良かった部分、悪かった部分があったと思いますが、失点がもったいなかったですね。良かった部分に関しては主導権を握れてチャンスを作れたことかなと思います」

–千葉との対戦は09年以来となりましたが、実際に対戦してみての思いはいかがですか?
「10数年ぶりの試合となりましたが、今日はジェフのサポーターが入っていないので、フクアリでの試合のほうが気持ちが違うのかなと思います。あとは勝ちたかったというのが本音です」

–準備期間は短いですが、次の試合はどんな準備をしていきたいですか?
「中2日で次の徳島戦を迎えますが、次節もホームで戦えるので、良い準備をして臨むだけです。今日出た反省点を修正して次の試合を迎えたいと思います」

○中島裕希選手
–ここ2試合はメンバー外が続く中、久しぶりの先発出場でした。どんなイメージで試合に臨みましたか?
「いつも通り、守備も攻撃もチームのファーストになるイメージで試合に入りました。自分が出たときはやってやろうという気持ちで試合を見ていましたし、裏を狙う選手が少なかったので、自分が出たときは裏を狙っていくことと前でボールを収めていくことを考えていました」

–次節の徳島戦に向けての修正点は?
「全体的に悪くはなかったと思うので、良かった部分は続けていくことが大事です。やっぱり良い流れのときに点を取ること。最初の良かった20分の間で点を取れれば違った展開になったと思います」

–連戦が続く中、コンディションを気にかけるサポーターも多いです。そんなサポーターにメッセージをお願い致します。
「コンディションのことを気にかけてくださり、ありがとうございます。コンディションのことも、もちろん大事ですしメンタルも大事なことです。次の試合に向けて良い準備をしていきたいですし、暑い中、気持ちを持って走れるかも大事です。気持ちで勝てるように意識していきたいです」

以上