日頃より町田ゼルビアスポーツクラブをご支援いただきましてありがとうございます。
10月23日(日)にゼルビアフットサルパークにて、第3回障がい児・者と支援者のためのサッカースクールを開催しました。
このスクールはNPO法人障がい者スポーツFriendly Action主催で開催され、ゼルビアひろめ隊がコーチとして指導しています。
2020年に開催される東京パラリンピックに向けて、競技指向の障がい者スポーツは少しずつ整備されてきています。
障がい者も健常者と同じように、夢や目標を持って取り組み、観ている人達に感動を与えることができます。
競技指向のスポーツが整備される中で、普段の生活でスポーツを楽しみたいと思っている障がい者の環境は、決して良い環境とは言えません。
学校を卒業し社会人となってから、急激に運動をする機会が減ってしまい体力の低下や肥満につながり、仕事以外でのコミュニティーの場も不足していきます。
そこでゼルビアは、NPO法人障がい者スポーツFriendly Actionと協力して、障がい者を対象としたサッカースクールを開催しています。
開催にあたり、障がい者スポーツに関わっている方々との話の中で、子ども達にもサッカーを楽しめる環境も作って欲しいとの声を頂き、子どもの部も開催しています。
第一回・二回に続き、今回も理学療法士や社会福祉士を目指す学生の皆さんにもお手伝いして頂き、楽しいサッカースクールとなりました。
第一部の子どもの部では、男の子も女の子も一緒に、学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に楽しくボールを蹴りました。
第二部の大人の部では、初めて参加してくれた方もいましたが、第一回からのリピーターが多く、毎回このサッカースクールを楽しみにしているそうです。
また、女性の参加者も少しずつ増えてきているので、女性だけの試合をしたりと、能力に合わせて楽しく汗を流しています。
今回は、障がい者が支援者・学生と一緒にプレーできる内容を入れながら、誰もが一緒に楽しめるインクルーシブなスクールを意識して開催しました。
FC町田ゼルビアでは、健常者も障がい者もアマチュアもプロも、誰でもサッカーを楽しめる環境を作っていきます。
子ども達に夢を持ってもらい、大人に活力を与え、より地域が活性化していくように様々なイベントを企画していきます。