フォトレポート：岡山戦に向けてトレーニング再開。途中出場が続くFW戸島選手「そろそろゴールが取りたい。ゴールにこだわってやりたい」

2016.10.31

ニュース

日頃よりＦＣ町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

トップチームは11月3日（木･祝）14：00より、ホームの町田市立陸上競技場でファジアーノ岡山戦を行います。30日の讃岐戦から一夜明け、選手たちはさっそく、小野路グラウンドでトレーニングを再開しました。

この日は讃岐戦に先発したメンバーはリカバリーのメニューを消化。ランニングやボール回し、ストレッチ等で体をほぐしました。悔しい敗戦のあとの練習でしたが、選手たちは時折、笑顔をのぞかせ、岡山戦に向けて切り替えようとしていました。

その他のメンバーは、基礎トレーニングを行ったあと、パスコンや3対3のゲーム形式を実施。改めて、攻守においてアグレッシブにプレーすることに重点をおいたメニューを行いました。攻守の切り替えはもちろん、止まらずに動きながらプレーする、味方を追い越す、などの動きを徹底してやりました。

GK陣は内藤選手、島崎選手の2名での練習となりましたが、ゴムチューブを巻いて基礎トレーニングをしたり、スルーパスを通されたことを想定した前への飛び出しなど実践に即した内容で調整しました。

岡山とは4月に対戦し、2-2で引き分けていますが、その時から半年が経過し、チームとしてパワーアップしていることが予想されます。特に最近は2連敗でここ4試合は白星がない状況です。Ｊ１リーグ昇格に向け、もう負けられないという強い決意で試合の挑んでくるでしょう。

ゼルビアも新たな目標となった6位以内に向け、勝たなくてはいけない試合となります。ただでさえけが人が多い上、岡山戦は畠中選手が出場停止で欠場となりますが、もう一度、チャレンジャー精神を呼び覚まし、チーム一丸で勝利を目指して戦います。

当日は『BFBチャンピオンズマッチデー』【https://www.zelvia.co.jp/news/news-87402/】としてイベント盛り沢山です。俳優の谷原章介さんやものまね芸人のディエゴ・加藤・マラドーナさんが来場され、皆様とのふれあいイベントを予定しております。ピッチ外も楽しいことが満載ですので、皆様ぜひご家族をお誘いの上、町田市立陸上競技場にお越しください！

この試合に向けた選手のコメントと写真を掲載します。

○FW戸島章選手
–次節は岡山戦です。どんなプレーをしたいか、意気込みをお願いします。
「讃岐戦に負けてしまったので、ホームですし、勝ちたいと思います。自分としては、まだリーグ戦でゴールが取れていません。そろそろ取らないとまずいと思っているので、ゴールにこだわってやりたいです」

–FWだったりサイドMFだったりで途中出場していますが、どちらで出ても慣れてきましたが？
「そうですね、慣れてきました。でも、どこで試合に出てもゴール前に入る回数だったり、その迫力が大事になってきます。どこのポジションで出てもそこを求めてやりたいです」

–先程ゴールを取りたい、という話がありましたが、感触はどうでしょうか？
「練習とかで、良い感じでゴール前に入れるようになってきたなと思っていますが、試合でそれを出さないと意味が無いので、そうできるようにと思っています」

–感触が上がっているのは、相馬監督や村主ヘッドコーチとの居残り練習の成果でしょうか？
「そうですね。少しずつですが、感触は良くなっています。監督からはシュートを打つ際の重心のこととかアドバイスをもらいました。自分は重心が後ろなので、もう少し前にして打てるように心がけています。練習でやっているように、もっとゴール前に入る迫力だとか、呼び込む動きを、試合でも出したいです」

–岡山の印象や知っている選手がいたら教えてください。
「アウェイ戦のときは、怪我で出られていないので、細かい印象はまだわかりませんが、向こうは激しく来る印象です。なので僕らのほうがチャレンジャーでいかないといけません。知っている選手は伊藤大介選手です。ジェフでの同期入団で、寮も同じだったので、すごくよくしてもらっていました。技術も高いし良い選手なので、一緒にピッチに立てたらうれしいですが、向こうもFWなので、負けたくないです」

–最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。讃岐戦は悔しい敗戦だったので、今回は勝ちきりたいです。ホームですし、結果にこだわってやりたいと思います。自分としては、早くゴールを取りたいと思っていますので、ぜひスタジアムで応援をお願い致します」

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