フォトレポート：群馬戦に向けて練習スタート。三鬼選手が意気込みを語る

2016.06.29

ニュース

日頃よりＦＣ町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

トップチームは7月3日（日）19：30より、アウェイの正田醤油スタジアム群馬で明治安田生命Ｊ２リーグ第21節・ザスパクサツ群馬戦を行います。オフ明けの29日（水）より、選手はトレーニングを再開。小野路グラウンドで午前9時から行いました。

試合に向けたコンディション作りとなる初日。当然、フィジカルアップに向けたメニューが中心となりましたが、この日は心肺機能だけでなく、下記写真の通り対人練習を増やし、球際で負けない、という精神面をしっかりと鍛えました。

GK陣もゴームチューブを使うなどしてハードにトレーニング。こちらもフィールドプレーヤー同様に、際にこだわるセービングができるよう、反復して基礎的な練習を積みました。

尚、練習後、この日誕生日だった大竹隆人選手と27日が誕生日だった李漢宰選手が、チームメイトから水をかけられて祝福されました。ハードなトレーニング後でも笑顔が生まれ、良い雰囲気で終わりました。

群馬は現在、順位こそ20位ですが、個々の能力が高い選手がたくさんいます。実績のあるFW常盤聡選手やDF坪内秀介選手らのほか、ルーキーながらレギュラーを掴んでいるFW瀬川祐輔選手や今年から加入し、ＪＦＬ・Ｊ３時代に対戦しているMF高橋駿太選手もいます。

瀬川選手は今季の開幕戦でＪリーグ初出場にもかかわらず2得点の活躍。また6月8日の北九州戦では初のハットトリックを記録するなど勢いがあります。高橋選手も今季6得点をマーク。加入後すぐにチームの中心選手となっています。ゼルビアは持ち味のアグレッシブな守備からの攻撃で、勝利を目指したいところです。尚、2012年は1分1敗で、アウェイ戦では1-1と引き分けでした。

ゼルビアは今回もチャレンジャーとして戦います。会場の正田醤油スタジアムは車で2時間ちょっとの距離にありますので、ぜひ応援に来てもらえればと思います。選手たちは5試合ぶりの白星に向けて全力を尽くしますので、どうぞ選手の後押しをお願いします。皆様、熱い声援をよろしくお願いします！

この試合に向けた選手のコメントと写真を掲載します。

◯DF三鬼海選手
–群馬戦に向けて練習がスタートしました。今週の練習で意識してやりたいことは何でしょうか？
「今週意識していることは、攻撃のリズムを自分から作っていくことです。ゲームの流れを持っていくためにも先制点が重要になってくると思うので、その基盤となるパスの精度を高めていきたいと思います」

–相手の印象を教えて下さい。
「今年の群馬の印象としては、前線は個々の技術が高い選手が多い印象です。特に同い年の瀬川選手や、年始の沖縄自主トレで一緒だった常盤選手は身体能力がすごく高い選手なので、注意しないといけないと思います」

–ここ最近4試合フル出場しています。自身のプレーを振り返っていかがですか？
「そうですね｡｡｡前節に関していえば、ここ最近の試合で比較したら良い方だったと個人的には思っています。特に、クロスを入れること、ボールを前に運ぶ姿勢は出せたかなと思います。でも、この自分が先発していた4試合で勝っていません。なので群馬戦では前節以上にハードワークをして前を追い越したり、ボールを送っていきたいです。そうすることで攻撃に厚みが出ると思うので。今の自分の一番の課題は、もっと自信をもつことや、ボールを持ったときの積極性や度胸だと思っているので、群馬戦ではそこを意識してやりたいです」

–そういえば三鬼選手は2012年、アウェイの正田醤油スタジアム群馬でプロ初ゴールを決めていますね。
「はい。あの時のことはしっかりと覚えています。誰からパスが来てとかも覚えてますよ。藤田さんからのスローインの流れで始まって、崇文さん、平本さんとつながって、最後は股を抜いてシュートを打ちました。良いイメージがある？でも、昨年の長崎ではアウェイの群馬戦はメンバー外でしたから、なので会場とか気にせず、しっかりやりたいです」

–それでは最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。残念ながら今、勝てていない状況で、皆さんをがっかりさせていると思います。チームみんなで力を合わせて戦って勝利して、これから良い波を作れるように頑張っていくので、アウェイでもたくさんの方に応援に来てもらえたらと思います。熱い声援をよろしくお願い致します」

以上

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