唐井直ゼネラルマネージャーが学校法人玉川学園で講演を行いました

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唐井直ゼネラルマネジャーが10日(木)、玉川学園高等部にて12年生(高校3年生)を対象に『差別根絶に向けた取り組み』をテーマに、サッカー界における人種差別について講演を行いました。

まず初めに、FIFAでの取り組み"SAY NO TO RACISM"-人種差別をなくそう-という取り組みのお話から議題は始まり、実際に、過去に日本のJリーグで問題とされた事例もふまえることで、サッカーに興味のない子でも踏み込めやすい内容でお話しし、何が問題点だったのかを生徒たちも一緒に考え、意見交換しました。

生徒のみなさんは「人種差別というテーマは重いテーマであるが、きちんと向き合い受け入れることが重要」という唐井GMの言葉に真剣に耳を傾けていました。

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さらに、日本だけでなくヨーロッパサッカーでの差別問題の事例も挙げることで「人種差別」を考える重要性を訴え、今後もJリーグのみならず、ゼルビアでも「サッカーが多文化理解の架け橋になるように取り組んでいく」と強調しました。

生徒たちからは話の内容を踏まえて、ゼルビアでの海外選手との文化の違い、また海外選手の受け入れ基準はあるかという質問が挙げられました。

講演が終わったあとにも直接質問に行く生徒がいたりと、「人種差別」というテーマを真剣に考えてくれていました。

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最後に唐井GMからは「ネット情報が盛んになっている現代だからこそ、それを上手く利用することで国際交流を自ら積極的に行い、その得たものをさらに広めていくことが最も重要なこと」

さらには「様々な人と触れ合うことで、まずは相手を知って理解すること、そして多様性を尊重し受け入れていくことを意識してほしい」と伝え、生徒たちも理解を深めていてくれていました。

また、唐井GMより、玉川学園で行われている国際交流について生徒に質問したところ、

Round Square(ラウンドスクエア)という、世界各国の高校生が、"IDEALS"(Internationalism,Democrasy,Environment,Adventure,Leadership,Service)という理念に基づいて、環境や国際的な問題をテーマにしたディスカッションやボランティア活動を行う国際規模の私立学校連盟に2005年より日本で唯一加盟しているとのことで、その活動を通して多くの国の生徒と交流を持つ機会もあるようです。本日の唐井GMの講演の内容を、意識しながら国際交流の機会を持ってくれると感じました。

このような機会を今後も広げていくことで、サッカー界だけでなく、日本全体で「人種差別」という問題をなくしていきたいと考えております。

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学校法人玉川学園の関係者の皆様、講演を聞いて下さった生徒の皆様、誠にありがとうございました。

(カメラ協力:オリンパス株式会社様、機種:OM-D E-M1 詳細:https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em1/index.html

▽問い合わせ
オリンパスプラザ東京(03-5909-0190)

 

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