日頃より町田ゼルビアスポーツクラブをご支援いただきましてありがとうございます。

4月24日（日）にゼルビアフットサルパークで、NPO法人障がい者スポーツFriendly Action主催の障がい者サッカースクールが開催され、ひろめ隊コーチが講師として参加しました。NPO法人障がい者スポーツFriendly Actionは、各地で障がい者のサッカー普及、及び健康と体力の維持・増進を目指し活動しています。　

障がい者を取り巻く環境として、就労後の運動機会の低下が挙げられます。子どもの頃は、地域や学校で体を動かす機会があっても、仕事をするようになると運動をする機会が急激に減ってしまう現状があります。

そのため、体力の低下や肥満につながり、仕事以外でのコミュニティーの場も不足していきます。

今回の東京開催では、近隣の企業で働く皆さんはもちろん、より地域（町田）にこだわってお声を掛けました。すると、当初は成人部のみの開催を予定していましたが、子ども達も参加したいとの声を頂き、“子ども部”と“大人の部”の二部制での開催となりました。

当日は、INAC多摩川のコーチにアシスタントコーチとして参加して頂き、東京医療学院大学、専門学校社会医療技術学院の学生がサポートスタッフとして参加し、賑やかなスクールとなりました。

子ども部では、町田市で活動する、知的障害者サッカーチーム「FC.町田ユナイテッド」の子ども達がたくさん参加してくれました。

内容は、鬼ごっこから始まり、コーン倒しゲーム、シュート、試合を行いました。最後の子ども対大人の試合は、2-0で子どもチームの勝利!!

　

　

大人の部では、スクール前に体力測定を行いました。後日、主催者よりフィードバックされ参加者の継続的な健康維持の役に立つよう工夫されています。

普段体を動かす機会が少ない皆さんも多くいましたが、無理せず楽しみながら良い汗をかいていました。

　

最後にFC町田ゼルビアを熱烈応援してくれている、スワンベーカリーさんから参加者へパンの差し入れがあり、皆さん大喜び!! 早速、『次はいつやるの～？』との声を頂き、その場で第二回開催が決定!!

6月26日（日）に開催します。詳細は後日お知らせします。

FC町田ゼルビアは、トップチームを頂点に置くプロサッカークラブでありますが、『いつでも・どこでも・誰でも』スポーツを楽しめるように、今後も地域に根差した様々な活動に取り組んでいきます。