トップチームは6日（土）、宮崎・綾町キャンプ6日目を行いました。この日は午前練習はオフでしたが、実は宿舎の研修室で選手たちがグループワークの発表会を行いました。

前日夕方のミーティングの内容は「ホームゲームイベント」「ホームタウンイベント」の2つがテーマで、選手たちは4グループに別れて「地域の方に喜んでもらうには？」「スタジアムに足を運んでもらうためには？」「すでにサポーターになっていただいている皆様に、より楽しんでもらうには？」などと議論。グループワークはミーティング後も続き、ケアルームやそれぞれの部屋で意見をまとめていました。

6日の午前中はその発表会となり、4グループがそれぞれの意見を、相馬監督はもちろん、下川社長や唐井GMのいる前で発表。1グループ5分間というルールもある中で考えを展開し、質疑応答も受け付けながら意見を発表しました。

「ゼルビアミュージアムを作る」「トークショーをする」「芸能人を呼んでゼルビーランドでコラボイベントをする」「スポンサー企業とのコラボイベントをする」などなど、クラブ幹部もびっくりの多数のアイデアが出ました。選手も真剣な表情で聞いていました。

発表会はかなり本格的で、各グループともにタイムキーパーがいるうえ、コント形式で発表したりと、ユーモアも織り込んで行われました。深津選手のグループは、発表役の島崎選手がわざわざネクタイを着用し、教師風に登場。大竹選手と森村選手はパフォーマンス付きの説明で、笑いまで誘っていました。

本当にどのグループも素晴らしい発表内容で、今後のホームタウン活動やホームゲーム時のゼルビーランドでの活動、ふれあいサッカー等、クラブの行事に強い関心と、協力姿勢を示してくれました。

午後は2時から今季初のトレーニングマッチを実施しました。栃木ＳＣを相手に3-1と、今季初の対外試合を白星でスタートさせることができました。

蓄積疲労がある中でも勝利することができましたが、当然、選手たちは浮かれることなく、さっそく課題を見つけることができたようで、7日以降のトレーニングに意欲を示していました。

この日は、トレーニングマッチだったうえに、土曜日ということもあり、多数の方に見学にお越しいただきました。宮崎の方はもちろん、町田や熊本、福岡などからも応援に駆けつけていただきました。試合中は地元小学生の「がんばれ！町田！」の歓声もありました。帰り際には僅かな時間ではありましたが、皆様とふれあうこともできました。応援していただき、ありがとうございました。

キャンプ期間も半分の折り返しに入り、残り6日間となります。今後もより良いチームを作るために、トレーニングを積みます。皆様、選手たちが怪我なく、またトレーニングマッチで良い成果が出るよう、応援をよろしくお願い致します。