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福田友也選手が2月1日(月)~3日(水)の3日間、『2016Jリーグ新人研修 集合研究会』を受講しました。
『プロフェッショナルとは何か』をテーマに、プロとしてどうあるべきか、どのような心構えが必要か、どのように自分の価値を高めていきサッカー選手として何が必要なのか、といった講義を合計123名の仲間と切磋琢磨しながら受け、知識を学びました。
1日の午後から講義が始まり、3日間で15種類の講義を受講しました。
講義の中でも村井満チェアマンやOB選手として鈴木啓太さん(元浦和レッズ)、北澤豪さん(元日本代表)による『プロ論』の講義、Jクラブの運営や選手契約について、競技ルール、税金などプロとしての『基礎知識』の講義、自己プランディング、コミュニケーションなどの『攻め』の講義、ソーシャルメディアや八百長、人権、ドーピングなどによる危険対するリスクマネージメント『守り』の講義を受けました。
『攻め』の講義では自己紹介やインタビュー、『守り』の講義ではソーシャルメディアや交通事故にあった時にどう対処するかのシミュレーションをグループワークとして行いました。
福田選手は1つ1つの講義を真剣に、学んだことを自分の力にできるよう聞いていました。
グループワークで行った自己紹介や模擬インタビューでは、初め控えめでしたが、講義を受けていくうちに表情や声の大きさ、間のとり方、話す内容も上達し、自信をもって自己紹介やインタビューをできるようになっていました。今後、福田選手の自己紹介やインタビューに注目してください。
講義の合間に自主練習を行う時間があり、4日からの宮崎・綾町キャンプの合流に備えて精力的に体を動かしていました。
1日1日の最後にはその日の講義に対して感じたことや学んだことを振り返る時間があり、振り返りシートにたくさんのことを記入していました。
3日間の研修が終了し、福田選手に感想を聞いたところ、「いろいろな講義を受けて改めて自分がプロの世界に入ったことを実感しました。実際にプロの先輩からリアルなプロの世界の話を聞き、自分がどのような意識をもって日々プレーしていくかを考えることができました。またプレーで結果を残すのは当たり前ですが、1人の人間としての立ち振る舞いや意識が自分の価値を高めプロサッカー選手として生きていくのに大事なことだとわかったのでこれからこの講習で学んだことを生かして頑張りたいです」と充実した表情で話していました。
研修が終わり、夕方にその足でチームメイトの待つ宮崎へ向かいました。
プロの道を歩き出した福田選手の今後に注目してください!