トップチームは2日(火)、宮崎・綾町キャンプ2日目を行いました。この日は快晴でお昼は日差しが強く、温かい気候の中で午前と午後の2部練習を実施しました。
午前練習の前には、綾町と地元の園児から歓迎セレモニーを開いていただきました。園児より相馬監督に花束が、宮崎出身の久木野選手、選手会長の孝司選手には日向夏と綾牛の綾町の特産品が贈呈されました。
綾町の前田穣町長様からは「J2昇格おめでとうございます。今度はJ1を目指して頑張ってください。今回、ピッチの状態を最高の状態に整えることができました。この合宿がJ2定着、J1昇格に繋がる合宿にしてもらえたら嬉しいです。私たちもサポートしていきたいと思います」と激励のお言葉を頂きました。
ゼルビアからは選手を代表して孝司選手が施設を使用させていただく御礼を述べました。「今年も綾町でキャンプができることを嬉しく思います。昨年の結果で、J2に戻ってくることができました。それは、この素晴らしい環境でトレーニングが詰めたからだと思います。今年はJ2で1年間しっかりと戦えるように、美味しいものを食べて、トレーニングしていきたいです」と御礼と抱負を述べました。
会の最後には選手会副会長の三鬼選手がサイン入りユニフォームを贈呈し、前田町長をはじめ、地元の園児の皆さんと記念撮影を行いました。園児からは「選手の皆さん、頑張ってください」と可愛らしい声で激励をもらい、また、選手がランニングをはじめると「頑張れ! 頑張れ!」と応援してくれました。
午前練習はウォーミングアップのあとは、3対3や5対5などを行いながら、ボールの奪い方、ボールの運び方といった戦術的な動きを意識統一できるよう徹底して取り組みました。
午後は走りこみ中心のメニューでした。3グループに別れ、休憩の時間もしっかりと図りながら約1時間、走り続けました。ただ走るだけなく、グループ内で先頭を走るべく、選手たちは自分と闘いながら走っていました。
ゴールキーパー陣は、午前はゴムチューブで負荷をかけながらの基礎練習を実施。午後はシュートストップ、ハイボールの処理に重点をおいたメニューがくまれました。こちらもフィールドプレーヤーに負けず、ハードな内容でした。
午後の練習中には、宮崎に本社がある霧島酒造株式会社様が表敬訪問にいらっしゃり、白霧島を2ケース贈呈くださいました。練習中のため、唐井ゼネラルマネージャーが代表して受け取りました。キャンプ中は飲酒できませんが、シーズン後などに“祝杯”で飲めることを目標にしたいと思います。この場で恐縮ですが、本当にありがとうございました。
チームは6日(土)に行われる今季初の練習試合・栃木SC戦まで、フィジカル強化と戦術理解度を高められるよう、基本2部練習を行います。町田からはもちろんのこと、宮崎にお住まいの皆様、ぜひ練習見学にお越しください。選手を激励していただけますと幸いです。