トップチームは1月15日(金)、2016シーズンのトレーニングをスタートさせました。昨年は雨天での始まりでしたが、この日は太陽が輝き、ここ数日の寒さも和らいだ良い天候の中で初日を迎えることができました。
小野路グラウンドの会議室で午前9時より、全選手・監督・スタッフ、アカデミースタッフ、職員が一同に会し、結団式を実施。その後、グラウンドにて必勝祈願と御祓を行いました。怪我なく練習でき、しっかりとした成果が本番で出せるようにと各々がお祈りをしました。
ミーティングを行った後の午前10時50分頃から練習がスタート。J2クラブとして迎える始動日ということで注目度も高く、昨年以上の報道関係者様、ファン・サポーターの皆様にお集まりいただき、選手たちも意気に感じていました。
この日は、指導者養成講習会に参加中の髙原選手、土岐田選手、新加入の有薗選手を除いた25選手が参加。当然、初顔わせとなる選手もおり、メニューはコミュニケーションを取るためのものと、1年間しっかりと戦い抜く体を作るためのフィジカルトレーニングとなりました。
練習の最後はハーフコートで11対11のミニゲームも実施。パスを交換する相手の名前を呼び合うというルールの中で行いました。ちなみに、トレーニングでの2016年ファーストゴールは、重松選手でした。左サイドから切れ込んでのシュートで、決まった後はガッツポーズをして喜んでいました。
チームは今後ひとまず、2月1日のキャンプインに向け、小野路グラウンドを中心にトレーニングを積みます。1月23日には新体制発表会(町田市民ホール:https://www.zelvia.co.jp/news/news-70740/)も予定されています。
2月28日(日)の開幕戦・セレッソ大阪戦に向け、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。ファン・サポーターの皆様、今シーズンもFC町田ゼルビアの応援をよろしくお願い申し上げます。
以下、練習後の相馬直樹監督コメントです。
○相馬直樹監督
–初日の練習が終わりました。雰囲気はどのように感じましたか? 練習メニューはコミュ二ケーション重視のものが多かったと思いますが、そこに重点を置かれたのでしょうか。
「練習の雰囲気は、人も入れ替わった分、良い意味で緊張感のある練習となりましたね。練習メニューは、そこが一番大事だと思いますし、練習を見ていただければ分かると思いますが、みんなまだ遠慮がちなので、なかなかゲームの中だけでは難しいと思いますが、そこを1つ1つ取り払いながら、ちゃんとぶつかれるようになっていって欲しいと思っています。結果として、1本目の練習としては満足できるものをやらせていただきましたし、良かったのではないかと感じています」
–J2のシーズンということでファン・サポーターの皆様も楽しみにしてくれていますし、同時に期待も高まっています。今シーズンの始まりということで、ファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「皆様、明けましておめでとうございます。今シーズンもどうぞ、よろしくお願いします。今日の練習に来ていただいているメディアの皆様、サポーターの皆様の人数を見ただけでも、期待されているのを感じています。そこは去年いた選手は特に感じていると思います。それを結果という形で返していきたいです。期待されていることに感謝し、我々だけでは何もできないので、結果として形で残せるよう、サポーターの皆様、今シーズンも引き続き、ご声援よろしくお願いします」
以上
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