フォトレポート:藤枝MYFC戦に向けて始動。第2クールの勝利締めへ、キャプテンが意気込み語る

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トップチームは16日(日)午後6時より、ホームの町田市立陸上競技場で藤枝MYFCと対戦します。オフ明けの12日(水)、選手たちは第2クール最終戦に向けて調整を始めました。

この日も体幹トレーニングのあと、フィールドプレーヤーはボールを使ったパスコンを行い、そして、最後はピッチの外周を使ったタイムトライアル走を敢行しました。相馬監督、コーチ陣の「もう一歩、がんばろう」「前の選手から離れない!」のゲキを受けながら、湿度の高い猛暑の中、心身ともに戦う体に鍛え抜きました。

GK陣は体幹トレーニングの後は、ポールを使って連続ジャンプをしながらキャッチングをするなど、強い負荷をかけた基礎トレーニングを行いました。こちらもハードに基礎技術の向上に努めました。GK陣は全体練習後も残り、油原GKコーチのシュートで捕球練習をするなどみっちりと体を動かしました。

藤枝MYFC戦は、第2クール最終戦となります。この後は天皇杯予選・同本戦と移りますが、藤枝には前回、1-1で引き分けており、クラブとしては先を見ずに、1戦必勝の精神で臨みます。

選手たちに力を与える上で、一人でも多いファン・サポーターの皆様の応援が必要です。お盆の最終日ではありますが、ぜひともスタジアムにお越しいただき、選手の後押しをお願い申し上げます。

尚、練習後に李漢宰選手にお話を伺いました。

◯李漢宰選手
–今節は藤枝MYFC戦です。第2クール最終戦ということにもなりますが、いかがでしょうか?
「自分たちにとって藤枝戦というのは、前回、勝利を得られてないので、チャレンジャー精神で戦わないといけません。今チームは1戦1戦、集中して勝ち切ることしか考えてないので、それをピッチで表現したいと思います。これが第2クール最終戦となりますが、そういう意味では、天皇杯を挟んだリーグ戦が約3週間ほど中断する中で、この1戦にかける想いは強いですし、次の試合につなげていきたいと思っています」

–前節は暑い中で武相決戦に勝利しました。チームにとって大きな勝利だったのではないでしょうか。
「どんな試合でも、色んな意見が出ると思いますが、相模原戦になぜ勝てたかというのはチーム力だと思います。90分間通して、どちらのチームがチームのために戦えていたか、一人一人がどう戦っていたかは、見てくれた人には分かると思います。チームのためにどのように動くか、どのように走るか、犠牲を払ってでも勝利のためにみんなで戦うという姿勢が、相模原さんとの差につながったのかなと僕は思っています。これからも簡単な試合はないと思いますが、相模原戦の勝利をつなげられるよう1戦1戦、みんながプラス1の精神を持ってチームのために戦うことで、藤枝戦の勝利をもぎ獲ることができるのではないかなと思っています」

–今日の練習もハードに走り込みましたが、良い雰囲気の中で練習ができていたように感じました。
「そうですね。フィジカルの部分は個人の問題になってきますが、フィジカルコーチの大塚さんが口酸っぱく言っているように、走れない選手がいるのであれば、その分、走れる選手がプラス1で走る。走れない選手はもう1歩踏ん張って走る。それが試合につながってくると思います。練習でいいモノが積めているからこそ、厳しい試合を乗り越えられると思うので、シーズンを通して最後まで練習から良い雰囲気で、勝者にふさわしい練習ができればと思います」

–最後に今節の藤枝戦において、ファン・サポーターの皆様にメッセージをお願い致します。
「ゼルビアをいつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。試合を見に来てくれている人の中には、接戦が多く、なかなかスカッとしたというか、気持ちよく勝つという試合がない中で、モヤモヤしている方もいると思います。次の試合も苦しい試合になると思いますが、チーム一丸となって最後まで戦い切る、夏場でも相手より走るという姿を見せていきたいと思いますので、引き続き、スタジアムで僕達の後押しをお願いします。J2昇格に向けて一緒に戦ってください」

以上

▽フォトギャラリー

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