フォトレポート:FC琉球戦に向けて始動。星野選手が意気込み語る

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トップチームは12日(日)午後6時より、ホームの町田市立陸上競技場でFC琉球と対戦します。オフ明けの8日(水)、選手たちは小野路グラウンドでトレーニングを開始しました。

雨上がりの湿度の高い気候の中で、午前9時より練習がスタート。まずはメディシンボールやトランポリンなども使い、体幹強化のメニューに取り組みました。

その後、ボールを使ってパス&ゴーを実施。これは動き自体は難しくありませんが、ボールを出した後に動き直すという動作に加え、広いエリアで長時間やり続けるもの。パスを出す相手を常に探しながら行うため、頭も疲労し、蒸し暑さの中で行うのはかなりの負荷がかかります。そして最後には、短距離ダッシュを繰り返し、ヘトヘトになるまで力の限りを出しきりました。

GK陣は体幹強化などのフィジカルメニューをこなした後、この日はゴムチューブを使ったメニューを主にやりました。ゴムがなくても負荷の高い、俊敏性を鍛えるメニューですが、ゴムチューブを付けたままのハイキャッチや横っ飛びは、どれもハードなものでした。尚、予定していた午後練習は、中止となりました。

FC琉球とは、前回は5月に対戦し、1-0で勝利しています。ただその時は、後半アディショナルタイムのゴールでの勝利と苦しみながらのものでした。今回は後半戦の初戦となる一戦であり、引き分けのあとの一戦と、大事な意味を持つ試合となります。

一人でも多くの方に応援いただければ、選手たちの力になりますので、皆様ぜひ、練習に試合にと、選手への熱い声援をよろしくお願いいたします。

尚、練習後に星野選手にお話を伺いました。

○DF星野悟選手
–FC琉球戦に向けたトレーニングが始まりました。状態の方は、いかがですか?
「状態は悪くはないと思います。いま引き分けが多い結果が続いていて、選手みんな、勝ちにしたいと思っている中で、その気持ちをピッチで、実際に体現できるかどうかというのが問われると思います。常に勝つということを、練習からもっと意識できるようにやっていきたいです」

–改めて課題はどんなところでしょうか。
「やっぱり得点を獲るところですね。クロスの回数、前に出る回数をどう増やすか。そして、最後の精度のところ。それはどのポジションでも問われると思います。それを練習で積み重ねていくことです。この前の鳥取戦ではシュートは打ったけど、最後の精度いうか、その1個前の精度が悪かったかなと感じています。シュートまで行く過程のところをもっと大事にして、精度を高めていきたいと思います」

–個人の話に移せば、最近は左サイドバックをやっています。いかがですか?
「自分としては、右とか左とか、そんなに意識はしていないですね。どちらでもやれることをやる、という感じです。ただ、前回の試合で言えば、右サイドでしっかりゲームが作れていたので、自分が高い位置を獲れれば、右で作っている意味が増すと思う。鳥取戦では、前にあまり出られなかったので、FC琉球戦では、前に出られる回数を増やしたいと思います。右サイドが押し込んでいるので、そこにうまく連動して攻撃に厚みが出るようにしたいですね」

–FC琉球戦から後半戦に入ります。改めて意気込みをお願いします。
「結果としてやっぱり、勝たないといけないと思います。勝って上にいけるようにしたいです。勝ちが手にできるということは、そうじゃない時もありますけど、良い部分が試合内容的にあるからだと思うので、そういう良いシーンを増やしていきたいです。ラストの精度を高めて一個一個、勝ちを積み上げられるようにしたいです」

–その一歩がFC琉球戦になるかと思います。最後にメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。なかなか勝ちきれていない中で、多くの方にスタジアムに足を運んでもらっています。試合を見に来てくれた方に、僕達が躍動する姿、勝つ姿を見てもらいたいです。そして、一緒に喜び合いたいと思います。ぜひ野津田まで応援に来てください」

以上

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