トップチームは5日（日）午後3時より、アウェイのチュウブYAJINスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦します。オフ明けの1日（水）、選手たちは小野路グラウンドでトレーニングを開始しました。新加入の森村昂太選手も合流。室内の会議室で紹介と挨拶が行われた後、ピッチでの練習がスタートしました。

この日は2部構成。午前中は雨の中、フィジカルトレーニングが行われました。先週の始動日とは真逆の天候で、涼しさも感じる中、前半はボールを使い、パスを回しながら走るメニューを消化。後半は、時間を計測しながらピッチ外週を走り込みました。最後は全員でリラックスゲーム。GK内藤選手がゴールを決めた際は、クールなイケメンが大喜びしていました。

午後は幸い雨がやみ、空が少し明るくなった中でトレーニング。ゴールキーパーも含め、全体的に基礎的なメニューが組まれ、スキルアップを図りました。最後は蹴り足やコースを変えながら3か所に分かれてシュート練習を実施。1クール消化ごとに相馬監督が「5本決めた人。手を上げて！」などと確認しながら行われ、選手たちも明るい雰囲気で、全体的に少し和やかなムードで練習が終了しました。

ガイナーレ鳥取とは今年2回目の対戦となります。前回はゼルビアのホームで2-0で勝利していますが、反対に今度は鳥取のホームだけに「やり返すぞ！」の想いで戦ってくることが予想されます。気を抜かずにトレーニングを続け、良い状態で試合当日を迎えたいと思います。

皆様、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

尚、練習後に前回の鳥取戦で活躍した宮崎選手に試合の意気込みを伺いました。

○MF宮崎泰右選手
–鳥取戦に向けて始動しました。コンディション・調子はいかがですか。個人としては、前節はリーグ戦6試合ぶりに出場を果たしました。
「コンディションは、個人的には悪くはないと思います。前節は、リーグ戦から少し離れていたので、結果を出さないといけないと思ってプレーしたんですけど、チームが勝利できて良かったです。調子も感触的には良いと思います」

–ガイナーレ鳥取といえば、宮崎選手です。4月12日のホーム戦では2得点を決めて2-0勝利に導きました。サポーターも期待していると思いますが、イメージはどうですか？また、気合いが入っていますか？
「そうですね。自分的には、鳥取さんは相性の良い相手なのかなというイメージはあります（宮崎は湘南在籍時にも得点を決めたことがある）。気合いに関しては、どの試合でも同じというか、どの試合も気合が入っています。サポーターの期待に応えられるようにしたいですね」

–出番がなかった時は外から試合を見ていたと思いますが、何か感じたことはありますか？
「そうですね。外から見て、客観的に自分のことも省みることができましたし、チームの状況というか、今のチームに、どういうことが必要なのかというのも再確認できました。ある意味では、良かったかなと思います。試合に出たらそれを発揮したいですね」

–今週の練習は、どんなことを意識して取り組みますか？
「とことんゴールに絡むプレーを高めていきたいですね。自分の特徴を最大限に活かしてやれば、結果はついてくると思っています。練習からそこをしっかりやっていきたいです」

–最後にサポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。ガイナーレ鳥取戦は相性が良いので、今回もしっかりとゴールを決めて、応援に来てくれたサポーターの皆さんに勝利をプレゼントできるようにやりたい思います。そのために練習からアピールしていきたいです。これから応援をよろしくお願いします」

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