トップチームは14日（日）午後1時より、アウェイの下関市営下関陸上競技場でレノファ山口ＦＣと対戦します。オフ明けの10日（水）、選手たちは小野路グラウンドでトレーニングを開始しました。

この日は2部練習で、選手たちは午前中はフィジカルトレーニングを実施。ボールを使ったメニューを中心に約2時間、オフ明けの体を起こしました。GK陣はアジリティ強化のメニューを中心にこなしました。

午後は3時30分から小野路グラウンドで実施。ボールを使ってパスやトラップ、ヘディングの基礎練習をした後、様々なパターンのシュート練習を行いました。GK陣は、本番さながらのシュートで午前中の練習の成果を確認。強烈なシュートを何本もファインセーブするシーンが見られました。

山口は現在首位で、ゼルビアとは勝ち点差8となっています。5月24日のホームでの対戦はゼルビアが勝利していますが、山口は前節にアウェイで4-0勝利するなど、勢いは衰えていません。勝ち点差を縮めるために何としても勝ちたいので、現地でも町田からでも、選手の応援をしてください。

尚、練習後に重松健太郎選手に話を伺いました。

○FW重松健太郎選手
–最近4試合連続で先発中です。状態は上がっていますか？ また、サイドハーフで出ていますが、FWとくらべていかがですか？
「そうですね。試合に出させてもらっているので、状態は上がっていると思います。サイドハーフは当然、細かい違いはあると思いますが、FWのときとやることはあまり変えないというか、持ち味を出せればというところでやっています」

–長い距離を走ってゴール前に顔を出す回数も増えているように感じます。
「点を獲りに行く、クロスに入って行くことは意識しています。監督からもそう言われていますし、行けばチャンスになるので、中に入ることを意識しています」

–2トップをはじめ攻撃陣の連携も上がっていますか？
「はい。自分が上がれば、仲間がカバーしてくれるので、中に入りやすいです。今で言えば、クキくんとかコウジくんがスペースを埋めてくれるので、思い切っていけています」

–今節は首位の山口が相手ですが、どう分析していますか？ また、どんなプレーをしたいですか？
「自分は相手のことはあまり意識しないタイプなんですが、現状1位のチームなので、しっかりと勝ちたいと思っています。そうできるようなプレーをしたいです」

–そろそろ自身のゴールで勝ちたい気持ちが強くなっているのではないでしょうか。
「そうですね。常にゴールを獲りたいと思ってプレーしていますし、まずはチームが勝てればそれでいいですけど、最近は自分がゴールに迫る回数が増えているので、チャンスでしっかり決めたいと思います」

–今日の午後練習では主にシュート練習を行いました。感触はどうですか？
「悪くはないと思います。もっと練習で決められるようにして、試合で出せるようにしていきたいです」

–今週の練習では、他にどんなことを意識したいですか？
「今チームが勝っているのは、連携だったり、切り替えだったり、チームとしてやろうとしていることがうまくいっているからなので、それを試合で発揮できるように練習からやっていきたいです」

–山口まで応援に来てくれる方もいると思います。最後にメッセージをお願いします。
「山口戦はアウェイですが、見に来てくれた方にはもちろん、来れなくても、いろんな状況で試合結果を調べながら気にしてくれる方のためにも、全力で戦って勝ち点3を持って帰りたいと思っています。応援をお願いします」

▽フォトギャラリー