トップチームの選手・スタッフが29日、交通安全講習会を実施しました。

秋は全国各地で交通安全運動が推進されていますが、ゼルビアでも未然に事故を防ぐため、町田警察署の指導のもとVTRも見ながら交通安全についての意識を高めました。

今回は、町田市内・東京都内の交通事故件数の実態把握、車が衝突した時の衝撃の強さ、そして人間の知覚の落とし穴（視認性の限界）などについて学んだほか、自転車で人を跳ねるなどの事故が増えている実態を学びました。

中でも「だろう運転」をやめて「かもしれない運転」をする、ということに重点が置かれました。これは運転中に「人は飛び出してこないだろう」ではなく、常に「人が飛び出してくるかもしれない」「対向車が信号を無視するかもしれない」などという意識で運転しようというもの。選手たちも真剣な表情で受講していました。

事故を予測するのは難しいことだとは思いますが、意識一つで未然に防げるものもあるはずです。今回を機会に、ＦＣ町田ゼルビアは今まで以上に、選手だけでなく社員も含めて一層の交通安全に努めてまいります。