トップチームは9月14日(日)午後3時より、アウェイでＪ３リーグ第25節・ブラウブリッツ秋田戦を行います。オフ明けの10日（水）、選手たちは連勝を目指してトレーニングを再開させました。

東京海上日動多摩総合グラウンドをお借りして午前9時よりスタート。入念なストレッチの後は、ボールやダンベルなどを使い、体幹強化を中心としたフィジカルトレーニングを行いました。

体幹トレーニングの後は、ハンドパスゲーム（手を使ってボールをパスするゲーム）を行い、リラックスした状態で体を動かしました。このゲーム中は選手にも笑顔が出ており、非常に良い雰囲気で体をほぐすことができました。

その後ボールを使い、トラップ・パスの正確性を意識したトレーニング、1対1の対人トレーニングを実施しました。

1対1で激しく戦うことは、相馬監督が求める重要な要素。トレーニング時には監督やコーチ陣より「ボールを失うな!!」「相手に負けるな!!」「厳しく!!」などの激が飛び、“球際”の重要性を改めて体に染み込ませましたり、高いレベルを求められていました。

ゴールキーパー陣は、ゴム飛び、跳び箱を台にしてのステップからの捕球など、細かい動きを入れながら反射神経の強化に取り組みました。

最後は、シャトルランを行いました。苦しそうな表情の選手たちでしたが、次の試合も必ず勝利する為、みんなが口々に「頑張ろう！」「やりきろう！」などと声を掛けて鼓舞し合いながら、やめることなく必死に走り切りました。

前節、出場停止だった李漢宰選手からは「個人の頑張りがチームの力になるから頑張ろう!!」と選手たちを盛り上げる声があり、他の選手たちも感化されていました。また昨日、怪我での長期離脱が発表された吉井直人選手の分まで戦おうという決意が、チーム内にはあふれていました。

今後は戦術的なトレーニングを入れながら、本番に向けて状態を上げてきます。皆様、秋田戦はアウェイですが、ぜひともスタジアムにお越し頂き、応援してください。

よろしくお願い致します!!!

（カメラ協力：オリンパスイメージング株式会社様、機種：ＯＭ－Ｄ http://olympusomd.com/ja-JP）