トップチームが人権研修を受けました

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日頃よりFC町田ゼルビアを御支援頂きまして誠にありがとうございます。

トップチームの選手・スタッフが16日(土)、人権研修を受けました。

Jリーグでは、「3つのフェアプレー宣言」(http://www.j-league.or.jp/3fairplay/)を行い、その一つに「ソーシャル・フェアプレー」があります。これには「反社会的勢力との関係遮断」「差別の根絶」「Jリーグとして社会的責任を果たす」などがあり、Jリーグ所属の全クラブが研修を受けることになっています。

本日の研修を行うにあたり、東京法務局人権擁護部の担当者様にお越しいただき、アドバイスを頂きました。

今回の研修は、FC町田ゼルビアの下川浩之社長が講師役を務めました。下川社長も選手・スタッフを指導するため、事前に講習を受けています。

日本のみならず、さまざまな国で人権についての問題がニュースになる中で、サッカー業界も例外ではなく、身近にある問題です。その人権問題について、パワーポイント素材と資料を使いながら、約1時間の講習を選手たちは受けました。

過去の事例を勉強するだけでなく、実際に日常生活で起こりうる差別についてグループディスカッションも行いました。選手は悩みながらも、自分の意見を出し合い、人権について考えました。

また実際、Jリーグで起こった身近な事例を聞いて選手たちは他人事ではないと気を引き締めていました。

最後にはアンケートを書きました。今回の講習は、選手たちにとってかなり貴重な体験になりました。自分たちがプロであるという自覚を持ち、今後の言動について考えていました。

FC町田ゼルビアは今後も、人権問題としっかり向き合い、差別の根絶に取り組みたいと思っております。

(カメラ協力:オリンパスイメージング株式会社様、機種:OM-D http://olympusomd.com/ja-JP

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