Jリーグ・村井満チェアマンの表敬訪問&視察を受けました

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Jリーグの村井満チェアマンが14日(日)、町田市の石阪丈一市長を表敬訪問した他、ゼルビアのホームスタジアム・町田市立陸上競技場、練習会場の小野路グラウンドを視察されました。

株式会社ゼルビアの下川浩之代表取締役、守屋実相談役も同席した石阪市長との懇談では「町田は多くのJリーガーを輩出していますよね。町田にはスポーツ少年団から始まったサッカー文化の根がある。そうした街に支えられているゼルビアは、うまく上に上がっていって盛り上げてくれればいいですね」と激励をいただきました。

さらに「町田はフットボール、スポーツに対する理解がある街。町田は一つの新しいモデルになるかもしれない。(クラブのサポートに)大企業は必要ですが、Jリーグは、大企業だけに依存する危うさも感じてきた20年がある。行政と地元企業と市民が三位一体でしっかりと支えていくという一つのモデルが町田にできると、今年からJ3リーグができて裾野が広がった中で、すごく模範になるといいますか、見習うべきモデルになる可能性を持っていると感じています」と評価いただきました。

下川浩之代表取締役、守屋実相談役のそれぞれが“ゼルビアは子どもたちの夢を育むことを目的に活動している”ことを説明すると、「ピッチ上のプレーだけなく、クラブの存在の仕方、マネージメントの仕方、経営の仕方、地域との関わり方、全部がクラブ。見よう見まねでやらざるをえないJ3クラブとか、J2のクラブの中にも、まだコンセプトが不明確なところがあります。ぜひ、私も(明確なコンセプトを持つ例として)ゼルビアのことを伝えていきたい」とゼルビアのクラブの運営理念に共感いただきました。

「私は、子どものときから身近な存在のクラブがあって、勝った負けたではなくて、スーパースターがいるから応援するのではなくて、いつも街のクラブだから応援するという地域密着型のクラブで、スタジアムがいっぱいになるようなクラブを作りたいと思っています。これが私の一つの理想の形です。ぜひ、ゼルビアには、そうなってほしいですね」というお言葉もいただきました。

小野路グラウンドの視察では、同時間帯にユースチームがトレーニングをしており、わざわざ激励のメッセージと記念撮影をしていただきました。最後にはクラブ事務所までお越しいただき、社員を激励してくださいました。

ゼルビアは今後、村井チェアマンから評価いただいた点をさらに発展させ、同時に、まだまだ数多くある至らない点を改善して、より市民に愛されるクラブづくりを目指して行きたいと思っております。

皆様、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。

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