FC町田ゼルビアは20日(月)午前、2014年の全体練習をスタートさせました。
グラウンドに出る前には全26選手が揃って結団式を行い、現場だけでなく、フロントスタッフ・アカデミースタッフも選手たちと顔合わせをし、改めてクラブが一つになってJ3リーグを戦っていこうと誓い合いました。
昨年は、前日に大雪に見舞われ、雪かきからのスタートでしたが、この日は快晴に恵まれ、走り込みなど初日恒例のフィジカルトレーニングを実施。最後にはボールを使ってミニゲームも行うなど選手たちはしっかりと汗を流しました。
今後は小野路グラウンドを中心にトレーニングを重ね、2月上旬に宮崎・日南市でキャンプを実施(詳細は別途発表)。再び町田に帰ってきて3月9日(日)の開幕を迎える予定です。
ファン・サポーターの皆様、今シーズンもFC町田ゼルビアへの応援をよろしくお願い申し上げます。
以下、初日の練習を終えたあとのコメント
●相馬直樹監督
–選手にはどんなお話をされましたか? また最初に指揮を執った4年前と比べていかがですか?
「選手には、みんなで頑張って行こうという話をしました。ここ(小野路グラウンド)は、僕がいた頃は、まだ人工芝になっていなくて、使ったことがありませんでした。その当時は、いろいろなところで練習をしていたので、その頃から比べると幸せなことだと思っています。感謝して、やらなければいけないなと思っていますね」
–初日の選手の動きはどう感じましたか?
「今日は、軽め内容でスタートしましたので、とりあえずと言ったら何ですが、今日は一人離れている選手(李漢宰がメディカルチェックのため練習は欠席)がいましたが、それ以外は離脱者はいませんでした。それはすごく大事なことで、そういう中で、しっかりと体を動かして、お互いを知るという作業をしてくれているので、良かったですね」
●MF鈴木崇文
–おかえりなさい! 初日の練習を終えてどうでしたか?
「なつかしいですね。相馬さんの練習も、4年前は、こういうことやっていたな、という感じでやっていました。ここからしっかりと体を作っていかなければいけないと思いました」
–雰囲気はどうでしたか?
「チームの雰囲気は、明るかったので、僕がそこに入っていって、相馬監督もそう、おっしゃっていましたが、みんなが同じ方向を向いてやりたいと思います」
–今年の目標は何でしょうか?
「もちろん、J2昇格というのが一番の目標だと思います。個人的には? 具体的な数字としては、10ゴール10アシストというのは、一つの目標として考えています。そうできるように頑張りたいと思います」
●GK千葉奏汰
–初日の練習を終えてどうでしたか?
「今日は軽めのメニューだったので、ついていけたかなと思います。ただ、ゲーム形式をやって、1失点してしまったので、そこは練習でもこだわっていきたいなと思いました」
–相馬監督の印象はどうですか?
「まだ、そんなに深い話はしていないのですが、ユースから引っ張っていただいて本当に感謝しています。期待に応えられるように頑張りたいと思っています」
–ユースの仲間からは何か激励を受けましたか?
「昨日ユースが新人戦でFC東京と試合をしたので見に行ったのですが、去年、自分が出た時は0-6で負けましたが、昨日の試合は1-2と惜しい試合をして、逆に刺激されました。終わって話をしたのですが、ソウタなら大丈夫だよと励ましてくれたので、嬉しかったです」
–今シーズンの目標は?
「試合に出場して、無失点で試合を終えるというのが今年の第一の目標です。頑張りたいと思います」