※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは。スクールコーチの小杉賢三です。
今日は金曜日のスクール会場の一つである南大野校の年少・年中クラスについて書きたいと思います。
南大野校は他のスクールと違って、南大野幼稚園でスクールを開催しています。
この日はあいにくの雨だったので、年少・年中クラスは幼稚園のホールでスクールを行いました。
このクラスも、最初は2人からのスタートでしたが、段々と人数が増えていき、今では16人の大所帯のクラスになりました。
人数が増えると今まで起こらなかった現象が起きてきました。
それは『列ぶこと』です。
今までは人数が少ないことで集まることや並ぶことがあまりなかったのですが、人数が増えることによって、スタートするときに並んだり列を作ることが増えました。
最初は1つの列に片寄ったり、並ぶ所に集まれなかったのですが、いまではしっかりと並ぶことが出来ます。
あれっ!まだしっかりとではなかったですね(笑)
でも人数に片寄りはなくなりました。これは「どうしたらいっぱい練習できるかな?」という質問の答えがわかるようになったからです。
列に並ぶことができたので、今度は『準備をしっかりしてみよう』と伝えました。
すると・・・・・・
しっかりと『準備』ができてますし、その結果『並ぶこと』も出来るようになりました。
これも自分で、練習をやるための工夫を見つけた答えです。
しっかり並んで、いい準備ができたら後は夢中になって練習するだけです。
子どもはいっぺんに全部のことは出来ません。だから積み重ねて積み重ねて成長すると思います。積み重ねていくものも、自分から行動に移したものと、やらされているものでは重さが違います。 私たちコーチはきっかけやヒントを出しながら、子どもたち自ら答えを出し、一つ一つ積み重ねていけるようにこれからも子どもたちとの関わりを考えていきたいです。 今回の出来事で改めてそのことの大事さを教えてもらうことが出来ました。これからも子どもたちと一緒に成長できるように、頑張っていきたいです。
今後ともFC町田ゼルビアフットボールスクールをよろしくお願いいたします。