※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは、スクールコーチの深谷です。
「練習の先には上達がある」
当たり前のことですが、それを改めて感じたので書きます。
昨年12月中旬、フットサルパーク月曜の指導しているクラスでリフティングを行いました。
そこのある4年生が記録したリフティングの数は「17回」でした。(とても少ないですね・・・)
そんな彼はそこから毎回のスクール後、1時間ほど居残ってリフティングを練習しました。
所属チームでの練習でも毎回居残って練習していたそうです。
そんな彼の一生懸命さを感じ、こちらも「ボールの真下を蹴ろう」「当てるところを空に向けて蹴ろう」など基本的なアドバイスをしていきました。
彼は、そのようなことをスクールの前後や所属チームの練習時に繰り返していました。
そして年が明けて、彼に会うと声を弾ませ言ってきました。
「リフティング60回超えたよ!」
17回だった2週間前より40回以上記録を増やしていました。
彼は練習に練習を重ね、「上達」を得ました。
彼はおそらく、その他のサッカーの練習にも真剣に取り組み続けると思います。
それはなぜかというと、今回のように練習の先には必ず上達があると彼は知ったからです。
これを知った彼がますますサッカーにのめりこんで、さらなる上達をしてくれることを願っています。
そしてリフティングが100回を超え、1000回が超える日が来ればいいなと思います。(4年生で60回はまだまだ少ないですから!)
<おまけ>
以前サッカー雑誌で見たのですが、元日本代表の小野伸二選手に対して、「リフティングは何回できますか?」との質問がありました。
その答えは
「最後に数えたのはいつか覚えてないけど、小学生の頃だと1000回以上。今なら疲れなければ1日中でも!でも実際は疲れちゃうから1日は無理だけど・・・」
さすがですね!
FC町田ゼルビア
フットボールスクール
深谷 征希