※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。
こんにちは、スクールコーチの小杉賢三です。
今回は先日行ったゼルビアサマーキャンプでのひとコマを書きたいと思います。
前回の北野コーチの記事をご覧になりましたか?見てない人はまずこちらから→第9回 サマーキャンプ
2泊3日のサマーキャンプは小学1年生~6年生の61人の参加者でした。
初めてのキャンプで、コーチたちもこんな多くの子どもたちをまとめられるか心配でしたが、そこで、大活躍してくれたのは『リーダー』でした。
『リーダー』とは子どもたちを班分けしたときの、言わば班長です。
参加してくれた5・6年生がリーダーとなり、1年生などの低学年をしっかりとまとめあげ、それはそれは今回のキャンプで大事な役割を担ってくれました。
そのリーダーも、時には班の子たちが言う事を聞いてくれなくて悩んだり、うまくまとめられなくて苦しんだりしていましたが、最後まで諦めることなく、『リーダー』としての大役を務めてくれました。
そんなサマーキャンプのある夜の出来事。皆が寝ているか、見回りをしていた時の事でした。
部屋で全員寝ているのを確認していたら、『寝言』が聞こえてきました。
「みどりーー・・・・・みどりーーーー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・集まれーー」
それはその部屋のリーダーの声でした。
夢の中まで、リーダーとして動いてくれているのを感じ、言葉にならない気持ちでいっぱいになりました。
プレッシャーでうなされていたのか、リーダーが楽しくて夢にでていたかはわかりませんが、彼のリーダーとしての行動は素晴らしかったです。
『リーダー』としての経験は、今後のサッカーや生活できっと活かされて行くものだと確信しています。
今回は全員紹介出来ませんでしたが、『リーダー』皆に感謝しています。
本当にありがとう!!
これからもFC町田ゼルビアフットボールスクールをよろしくお願いします。 小杉
第11回 確かな一歩