【School Diary ~子ども達の未来~】 《第12回》サマーキャンプ『リーダー』

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※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、 子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子供たちの輝かしい未来に繋がればと思います。

こんにちは、スクールコーチの小杉賢三です。

今回は先日行ったゼルビアサマーキャンプでのひとコマを書きたいと思います。

前回の北野コーチの記事をご覧になりましたか?見てない人はまずこちらから→第9回 サマーキャンプ

2泊3日のサマーキャンプは小学1年生~6年生の61人の参加者でした。

初めてのキャンプで、コーチたちもこんな多くの子どもたちをまとめられるか心配でしたが、そこで、大活躍してくれたのは『リーダー』でした。

『リーダー』とは子どもたちを班分けしたときの、言わば班長です。

参加してくれた5・6年生がリーダーとなり、1年生などの低学年をしっかりとまとめあげ、それはそれは今回のキャンプで大事な役割を担ってくれました。

そのリーダーも、時には班の子たちが言う事を聞いてくれなくて悩んだり、うまくまとめられなくて苦しんだりしていましたが、最後まで諦めることなく、『リーダー』としての大役を務めてくれました。

そんなサマーキャンプのある夜の出来事。皆が寝ているか、見回りをしていた時の事でした。

部屋で全員寝ているのを確認していたら、『寝言』が聞こえてきました。

「みどりーー・・・・・みどりーーーー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・集まれーー」

それはその部屋のリーダーの声でした。

夢の中まで、リーダーとして動いてくれているのを感じ、言葉にならない気持ちでいっぱいになりました。

プレッシャーでうなされていたのか、リーダーが楽しくて夢にでていたかはわかりませんが、彼のリーダーとしての行動は素晴らしかったです。

『リーダー』としての経験は、今後のサッカーや生活できっと活かされて行くものだと確信しています。

今回は全員紹介出来ませんでしたが、『リーダー』皆に感謝しています。

本当にありがとう!!

これからもFC町田ゼルビアフットボールスクールをよろしくお願いします。 小杉

第11回 確かな一歩

 

 

 

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