中国プロクラブの浙江緑城足球倶楽部と町田市・FC町田ゼルビアが会談を行いました

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日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして誠にありがとうございます。

中国プロサッカークラブの浙江緑城足球倶楽部が20日(土)と21日(日)の両日、町田市を訪れ、FC町田ゼルビア、そして町田市と会談を行いました。

浙江緑城はかつて杭州緑城と呼ばれ、元日本代表監督の岡田武史さん、フィリップ・トルシエさんが監督を務めたこともあるクラブ。2012年にU-19のチームが来日し、ゼルビアのトップチームと町田で練習試合を行った縁があります。

今回、浙江緑城が自クラブの発展のためにJリーグクラブと情報交換を行いたい、勉強したいという思いから、過去の縁もあり、FC町田ゼルビア、町田市との会談が実現しました。

浙江緑城からはJiao Fengbo社長ら3名の幹部スタッフが来日され、20日はゼルビアのクラブ運営についての説明会を行いました。大友健寿代表取締役社長、田口智基運営部長、大室旭営業部長が出席し、クラブの成り立ちや予算規模をはじめ、ファンクラブの運用方法、行政との関わり方などをお話させていただきました。

 

21日は大宮アルディージャ戦を視察にいらっしゃいました。試合前には石阪丈一町田市長、高橋豊副市長、木島暢夫副市長、若林章喜町田市議会議長、下川浩之代表取締役会長と会談。Jiao Fengbo社長は、行政とサッカークラブの連携について興味をもたれ、石阪市長に質問をされていました。

東京都を超える人口や街の規模を誇る都市をホームタウンにする浙江緑城ですが、地域と行政との関係性は、まだ発展途上だそうです。ゼルビアと町田市は、地域密着型の市民クラブとして良好な関係を築いており、浙江緑城の皆様は、その点に関し「我々も見習いたい。行政との関わり方はすごく参考になる」などとお話くださいました。


最後はスタジアムを背景に記念撮影が行われました。2日間という短い時間ではありましたが、サッカーの絆が結んだ国際交流の場ともなりました。ホスト役をやらせていただいたFC町田ゼルビアとしても、サッカー大国を目指して急成長を遂げる中国の情報を得られ、貴重な経験となりました。

皆様、ありがとうございました。

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