発想の転換でより良いチームへ—玉川大学TAPセンターによるTAP「Tamagawa Adventure Program」を実践しました

ニュース

日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして誠にありがとうございます。

トップチームの選手・スタッフが8月7日(火)、玉川大学 TAPセンター(詳細:http://tap.tamagawa.ac.jp/)による通称TAP「Tamagawa Adventure Program」(以下、TAP)を実践しました。今シーズン3回目の実践となり、今回も川本和孝先生、白山明秀先生に協力していただきました。

この日は午後から室内での活動を中心に、TAPを実施しました。今回のテーマはパラダイムシフト(発想の転換)。自分の価値観や考えに囚われずに違った捉え方をするために活動をしていきました。

今シーズン3回目の実践ということで、アイスブレークは短めに行いました。選手たちはコミュニケーションを密に取りながら笑顔でアクティビティに取り組んでいきました。



しばらくは2人1組での活動を中心に実施しました。目隠しを使って情報を制限し、ペアで決めた合言葉以外はしゃべれない中で相棒を探すというアクティビティでは、髙原寿康選手と中島裕希選手のコンビが最初にクリア。3シーズン共に過ごしている絆を見せました。

唯一外で体験したアクティビティでも、目隠しを使い情報が制限された中で言葉で伝える技術や想像力を使い、ロープで指定された形を作成していきました。やはり、見えない中で自分の思っていることを伝えることは難しく、どのグループも苦戦している様子でした。しかし、シーズンの半分以上もすでに一緒に過ごしている選手たちは最初こそは苦戦したものの、ほとんどのグループが指定された形を作り上げました。

アクティビティが進んでいく中で、川本先生からは「見方を変えてみると普段のチームと違った角度からチームをみることができます。課題やもっと良くするためにできることが見つかってくる」とパラダイムシフト(発想の転換)をしてチームをより良いものにしていくためにアドバイスをいただきました。

集中してアクティビティをこなしているとあっという間に終わりの時間が訪れ、約3時間のTAP研修を終えました。最後には選手会長の奥山政幸選手が「今日学んだ発想の転換やプロセスの部分はチームをもっと良くしていく中で実践していきたいと思います。今日はありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

チームは今後、今回のプログラムで学んだことを活かし、J2リーグ残りの試合に臨みたいと思います。開幕前に掲げた6位以内という目標に向けてチーム一丸となって戦っていきます。

改めまして、ご協力いただきました玉川大学TAPセンターの皆様、サポートしていただいた総務課、広報課の職員の皆様、今回も本当にありがとうございました。皆様のご支援に応えられるようにチーム一同、残りのシーズンも頑張ります。

なお、「TAP」は一般企業・団体の研修目的で受講することが可能です。プログラムに興味がある方、受講してみたい方はぜひ、詳細を次のURL(http://tap.tamagawa.ac.jp/)よりご確認いただき、お問い合わせください。

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以上

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