FC町田ゼルビアは9月13日(日)、アウェイの盛岡南公園球技場で行った明治安田生命J3リーグ第28節・グルージャ盛岡戦に1-1で引き分けました。
この日は孝司選手が出場停止のため、戸島選手が先発FWに名を連ねました。また、サビア選手がリーグ戦初のメンバー入りを果たしました。
天皇杯1回戦での対戦ではゼルビアが3-0勝利。盛岡はそのリベンジに燃えていることが予想されましたが、その通りでした。これまでと陣形を変えてきたこともあり、ゼルビアは思うようにボールを奪えません。
それでも集中を切らさず、落ち着いて対応し続けた結果、流れが変わります。前半の24分には崇文選手のクロスから重松選手が決めて先制! 天皇杯1回戦で2得点している背番号39のゴールで前半を1-0で折り返すことに成功します。
後半も序盤はゼルビアがペースを握り、2点目を狙いますが、うまくいきません。後半25分には宮崎選手を送り出しましたが、2点目は簡単ではありませんでした。
後半36分、盛岡は一気に2選手交代を実施。同点を目指し、必死に攻めてきました。同40分、盛岡の攻勢を抑えるためゼルビアは平選手を送り出しました。同44分、再び盛岡が攻撃的な選手2名を同時に入れてきました。その直後、ゼルビアは失点し、同点とされました。
46分にサビア選手をリーグ戦初起用して勝ち越しゴールを狙いましたが、そのまま1-1の引き分けに。天皇杯2回戦のJ1・名古屋グランパス勝利の勢いをもとに連勝を続けたかったのですが、リーグ戦の連勝が4でストップしました。
次節は20日(日)で、ホームに首位のレノファ山口FCを迎えます。山口が同日のカターレ富山戦に敗戦したため、勝ち点差は6となりました。勝てば一気に差が縮まる大一番です。優勝を占う大事な一戦であるとともに、この試合では60歳以上が無料となりますので、皆様ぜひ一人でも多くの方を誘っていただいてスタジアムで選手の後押しをお願いいたします。
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