FC町田ゼルビアは9月5日(土)、アウェイのニッパツ三ツ沢球技場で行った明治安田生命J3リーグ第27節・Y.S.C.C.横浜戦に2-0で勝利しました。
天皇杯は予選も含めて欠場していた髙原選手、李選手、深津選手、土岐田選手が先発出場。また、天皇杯1回戦のグルージャ盛岡戦で復帰した孝司選手が先発を果たしました。
立ち上がり、ゼルビアが思うようにボールを奪えずに苦しい時間となります。そんな中、前半23分、同28分と立て続けに孝司選手が警告を受け退場となりました。苦しい展開となりますが、幸い、戦術がはっきりしたことで流れがゼルビアに移ります。そして同38分、ゴールまで約30メートルの位置でFKを獲得。森村選手の低い弾道のキックに久木野選手が突っ込み、結果、相手に当たってオウンゴール。1人少ないゼルビアが先制に成功します。
1-0で迎えた後半、ゼルビアが早い時間帯に追加点を奪いました。同8分、センターサークル付近で崇文選手が出したスルーパスに久木野選手が快足を活かして抜け出します。最後はGKも交わし、久木野選手念願の三ツ沢初ゴール! 大きな2点目を奪いました。
その後、逃げ切りたいゼルビアは遠藤選手、戸島選手、松下選手、平選手を送り出します。1人少ない状況下を、まさに総力戦で乗り切り、数的不利の中でも2-0完封勝利をつかみました。
第3クール初戦を勝利し、これでリーグ戦4連勝です。9日(水)は天皇杯2回戦・名古屋グランパス戦、13日(日)はリーグ戦・グルージャ盛岡戦と連戦が続きますが、一戦必勝で戦い抜きます。
ファン・サポーターの皆様の声援が選手の力になりますので、ぜひ2試合とも現地での応援をお願いします。
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)