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町田の新たな歴史を切り開くACLEラウンド16

町田の新たな歴史を切り開くACLEラウンド16

江原FCとの再戦

クラブの新たな歴史をさらに切り開いていく戦いだ。初のACLE参戦ながら、リーグステージで首位通過を果たした町田。神戸や広島といった日本の強豪に加え、韓国や中国、オーストラリア、タイ、マレーシアなどアジアの難敵クラブを抑えての1位は誇れる成績だ。だが、当然ながら町田はここで満足しているわけではない。「僕たちは本戦(準々決勝からのセントラル開催)を目指している」(望月ヘンリー海輝)。今回のラウンド16では、まずは8強進出のチケットを全力で取りに行く。

今大会で唯一、ホーム&アウェイのレギュレーションとなるラウンド16。戦うのは、リーグステージ第5節のアウェイで対戦し、3-1の勝利を収めた韓国の江原FCだ。町田と同じくACLE初参戦となった江原FCは、今大会ここまで2勝3分3敗でリーグステージ突破ラインギリギリの8位で16強進出。だが、「海外のチームはベスト16に来た瞬間に、勢いや目の色は絶対に変えてくる」(相馬勇紀)。前回対戦では町田が勝利したとは言え、やはり油断はできないゲームとなる。

第1戦はすでに経験済みの敵地・春川松岩スポーツタウン・スタジアムでの戦い。「攻撃に特長のあるチーム」。母国のクラブをナ・サンホがそう表現するように、攻撃力は警戒しなければならない。2024年にKリーグでクラブ史上最高順位の2位となり、ACLE初出場へと導いたユン・ジョンファン監督の後を昨季から引き継いだチョン・ギョンホ監督は、韓国クラブ特有のフィジカルの強さはそのままに、細かなパスの連係を駆使するポゼッションサッカーを展開。中国クラブのように前線に個で突破できる強烈な外国籍選手はいないが、韓国人を中心としたメンバー編成の中で攻守において組織力を武器に戦い続けている。

守備の弱点を突けるか

江原FCの中心となっているのが韓国代表ボランチコンビのソ・ミヌとイ・スンウォンであり、彼らがボールに積極的に関わることで江原FCは攻撃のリズムを作っていく。さらにゴール前では複数人が関わる連係・連動で攻撃を仕掛けてくることに加え、左MFのキム・デウォンや右MFに配置されている左利きのアタッカーであるカン・ユングらが鋭い突破で変化を起こす。そして最前線では2026年に加入したばかりの韓国U-23代表歴のあるコ・ヨンジュンや187cmの大型ストライカーであるパク・サンヒョク、岡村大八の札幌時代のチームメートで同じく187cmのキム・ゴンヒらが高さを生かしながら最後を仕留める。前回対戦の町田の1失点もそうだったが、第3節でも神戸相手にセットプレー絡みで4得点を奪って勝利を挙げるなどCKやFKの高さも要警戒。町田は90分を通して集中した守備が求められる。

もっとも、江原FCに隙がないわけでもない。「守備で弱点もある」(ナ・サンホ)。失点数はリーグステージ8試合で『11』。前回対戦の町田も流れの中のゴールに加えて、下田北斗の直接FKや相手のミスを突いて前半に3点を奪って勝負をほぼ決定付けた。ボールを繋いでくるチームということは、町田の直近のゲームである千葉戦同様、プレスがハマればチャンスになる裏返しだ。また、相手の攻撃に負けじと、町田は国内リーグ戦で開幕から4試合連続でセットプレーからゴール中と武器は健在。CK、FK、ロングスローとさまざまなパターンから果敢に得点を狙いに行き、江原FCゴールをこじ開けられるか。ラウンド16に入り、より“本気”で臨んでくるであろう相手に対し、「僕らもエネルギーを持って戦いたい」(相馬)と町田も当然ながら臆するつもりはない。まずは勢いで相手に負けず、敵地で勝利をもぎ取りたいところだ。

Pickup Player Voice

FW 10 ナ・サンホ

クラブの歴史に貢献したい

「ラウンド16進出が決まってからどこのチームが上がってくるか注目していました。Kリーグのチームと対戦できる嬉しさもありますが、それ以上にチームとしてどのように次のステップに進むかが一番大事。そこにフォーカスしていかないといけません。自分自身、ACLEではまだ結果につながるプレーがありません。自分のパフォーマンスを上げていかないといけないですし、結果を残さないといけない。
江原FCとの前回対戦では相手のビルドアップから良い形を作られて危ないシーンも作られましたし、そういう部分は気を付けないといけない。反対に自分たちの攻撃を含めて良い試合ができた。そこは続けていきながら、アウェイでしっかり勝つことが大事だと思っています。江原FCは攻撃で特長のあるチーム。ただ、守備で弱点もあると思うので、そこをしっかり分析して、トレーニングを通じて攻略できればと思っています。
次へ駒を進めるためには、今回のホーム&アウェイではトータルでしっかり勝ち切らないといけない。まずは準々決勝に進出し、FC町田ゼルビアの歴史を常に常に更新していけるようにしたい。今回の相手が韓国のチームというのは関係なく、自分が試合に出るチャンスがあるならば、そこでしっかり結果を残し、クラブの歴史に貢献したいと思っています」

Stats

■AFCチャンピオンズリーグエリート・リーグステージ成績

FC町田ゼルビア
【順位:1位】
5勝2分1負
勝ち点:17
総得点:15
総失点:7
得失点差:8
江原FC
【順位:8位】
2勝3分3負
勝ち点:9
総得点:9
総失点:11
得失点差:-2

Match Highlights

 

 

運命の一戦!3/10(火)ホームで2nd Leg!

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