2025年11月22日(土)に開催された『天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会決勝 FC町田ゼルビアvsヴィッセル神戸』の結果をもちまして、当クラブの優勝が決定しましたのでお知らせいたします。
黒田剛監督、キャプテン昌子源選手、副キャプテン下田北斗選手、中山雄太選手のコメントを記載いたします。
黒田剛監督
今シーズン始め、タイトルを獲るとスタートし、それを選手たちが実行し、結果を残してくれました。まずは選手たちに感謝とともに、敬意を表したいと思います。
そして、ここまでのシーズンを通して勝てない時期もあった中で、我々の背中を押し続けてくれたファン・サポーターの皆さま、そしてたくさん支えてくれた全ての皆さまに心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
1989年、市民クラブ・関東4部からの立ち上げ、ここまで36年という月日が経った中で、先人の皆さまの想いが選手たちに乗り移ったかのようにピッチ上で奮起・奮闘してくれたことを本当に嬉しく思うとともに、ゼルビアが歩んできたこの36年間が今日をもって報われ、前進できたのでないかと感じています。
ACL、そして来年以降もまだまだ厳しい闘いがあると思いますが、引き続き皆さまに共闘していただけるよう、我々もそれに恥じないチーム・組織を作っていくべく頑張ってまいります。
この度は、本当にありがとうございました。
昌子源選手
この歴史的瞬間に自分がチームの先頭に立って迎えられたこと、そして「歴史を変えにいこう」と今日の試合に臨んだ中で、簡単でないことはわかっていましたけど、こうして実現できたことが何より嬉しいです。
そして、このコメントを見てくれている1人1人の皆さんが何年間のゼルビアサポーターかは分からないですし、天皇杯決勝にいることすら不思議で夢のような感覚の方も多いかもしれませんが、今日この瞬間を現実として皆さんと迎えられたことを本当に嬉しく思っています。
1つタイトルを獲ると、またもう1度タイトルを獲りたいという欲が出てくることは当たり前ですし、その想いを抱くことによってチームとしてまた強くなっていくと思っています。
今日のこの気持ちを忘れず、思い続けられるチームであり続けたい。だからこそ、まだまだ強くならないといけないと感じています。
ここからまた新しいファン・サポーターの方々も増えていくかもしれないですが、もともとのこの幹を作ったのは間違いなくここまでの皆さんです。自信と誇りを持ってこのタイトルを次へ語り継いでいきたいなと思います。
本当にありがとうございました。
下田北斗選手
FC町田ゼルビアに関わる皆さま、優勝おめでとうございます。
僕たちだけでなく、今までクラブに関わってくれた、そしてクラブを支えてくれた方々みんなのおかげでの優勝だと思っています。
たくさんの方々と一緒に喜びを分かち合えて、本当に嬉しいです。
このクラブはまだまだ成長できると思いますし、ビッグクラブや常勝軍団になれるポテンシャルがたくさんあると思うので、みんなで切磋琢磨していきます。
また、サポーターの皆さんも増えてきていますし、もっともっとたくさんの方々に応援していただけるようなクラブにしていきたいと思っていますので、これからも応援のほど、よろしくお願いします。
中山雄太選手
今日のタイトル獲得という日を待ち望んでいましたし、ファン・サポーターの皆さんも今日この日を長い歴史の中で待ち望んでいた一瞬だったと思います。
その一員となれたこと、歴史を変えられたことを本当に光栄に思います。
FC町田ゼルビアの歴史はまだまだ続いていきますが、昌子選手も言った通り「0から1」を作って、この1からどんどん大きなものが積み上がっていくように僕たちはしっかりと精進していきます。
ファン・サポーターの皆さんもより一層大きなパワーで応援していただければ僕たちも頑張れるので、これからの歴史をまた共に作っていきましょう。
ありがとうございました。