○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総評をお願い致します。
「3月の連休期間中にもかかわらず、町田のサポーターの方には我々を応援しに来てくださり、ありがとうございました。お待たせしましたが、今季初の勝利を分かち合えてうれしく思っています。今日はタフなゲームとなりましたが、ギリギリのところで足を動かさせてくれたサポーターの方々に感謝したいと思います。
お互いにリーグ戦で勝ちがない状況であり、しかも非常に風が強く、どちらにとってもゲームコントロールが難しい試合でした。その中で我々とすれば、コンパクトさが生きる戦い方ができるか、それがポイントだということを伝えて選手たちを送り出しました。選手たちはよくボールにチャレンジしてゴールに向かうことをやってくれたと思います。さらに体を張った部分を含めて、我々らしさをたくさん出せたのかなと思っています。
当然、まだまだ足りないこともありますからそれを見つめ直したいと思います。ただ今日できることを最大限出してくれた選手たちに感謝しつつ、次の試合に向けての準備を進めていきたいと思っています」
–強風の中の試合ということで、最終ラインの選手たちに気を付けるべき点で伝えていたこと、そして最終ラインの評価を聞かせてください。
「この試合会場に来るまでは、ここまでの強風は想像していませんでした。それも前半と後半がまるっきり変わるシチュエーションでしたので、実際に難しい試合になったと思います。その中で大事なことは、チャンレンジすることとカバーをすることです。
そうするためには距離感がすごく大事で、しっかりとアプローチをすることが大事ですが、すべて行けるわけではありませんので、下のボールでも、上のボールでも、そのボールに対してチャレンジする人、カバーする人がいるような状況で戦ってほしいと、選手たちには伝えて送り出しました。そういったことを選手たちはかなりやってくれたことが今日の結果につながったと思います」
–今季の群馬はポゼッションスタイルに挑戦しているのですが、やりにくさや怖さはありましたか?
「対戦相手のことでもありますし、また次の対戦も残しています。今日は風が強い状況でしたので、思ったようなことはどちらもできていないんじゃないかと思います。それに対して我々がどうこう言うことは差し控えさせてください」
–勝敗を分けたポイントは何だったでしょうか?
「選手たちに僕自身が求めていることは、前に出ること、そしてミスがあってもいいから、チャレンジをすることです。たとえチャンレンジした上でミスが起きたとしても、11人のチームメートがいますし、フォローアップしてくれる仲間がいます。チャレンジ&カバーを徹底することはどのチームでもやっていることだと思いますが、今週はそういったことを強調してきたので、結果的にゴールに向かう回数も多かったです。その中で勝利という結果を持ち帰れることにつながったんじゃないかと思っています」
以上
○ザスパクサツ群馬:森下仁志監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願いします。
「今日は風が強い中たくさんのサポーターに来ていただきありがとうございました。
試合に関しては、自分たちがやりたい事、やろうとしている事がここ3戦の中では一番形としては、そんな出せなかったというのはあるんですが、その中でも形になりかけた部分をもう一つ二つ剥がしていければ、より多くのチャンスを作れると思います。
守備陣はこの風の中と町田さんの蹴り込んでくるスタイルには、よく守備をしてくれていたと思います。あとは選手にも言いましたけど、粘り強くやり続けてなんとか全員で勝ちを掴みに行きたいと思います」
–強風で難しい条件の中だったと思いますが、選手たちに意識させたことはありますか?
「風の部分はほんとに計算というか、プラス町田さんのロングボールを最終ライン、裏に蹴り込んでくるのは分析はしていたので、そこのボールにプレスに行く部分と最終ラインの準備する部分とセカンドボールとそこは徹底的に意識させました。守備はよく粘り強くやってくれていたと思います」
以上
▽選手コメント
○DF土岐田洸平選手
–今季初勝利おめでとうございます。まずは今季初勝利の喜びを聞かせてください。
「無失点で抑えることができましたし、勝てて本当に良かったです」
–風が強い中での試合でしたが、最終ラインの選手としては神経を使ったと思います。
「いつも以上に割り切って、ほぼ蹴るような展開でした。前半を我慢すれば、攻撃陣が1点を取ってくれると思っていました。前半のチャンスは普通に僕がシュートを打てば入っていたと思うので、打てば良かったなと思っています。しっかりと勝ち切るにはあのチャンスも決めないともったいなかったです」
–今日もアウェイに駆け付けてくれたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「相手のホームの観衆に負けないぐらいの数のサポーターの方に来ていただいてありがとうございます。後押しになりました。また勝って連勝の喜びを分かち合いたいです」
○DF深津康太選手
–まずは今季初勝利の喜びを聞かせてください。
「ようやく1勝できたことはチームにとって大きいです。試合としては風が強くて助かった部分もありますし、勝ててホッとしています」
–強風の中での試合でしたが、最終ラインの選手はどんなことを気を付けて試合に臨みましたか?
「風が強かったので、最終ラインの選手たちはシンプルにやることをはっきりさせて戦っていました。前半は風下でとにかく我慢しようとみんなで話していました。前半は本当にしんどい展開でしたが、前半に我慢できたことが結果につながって本当に良かったと思います」
–アウェイまで駆け付けてくれたファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「アウェイにもかかわらず、たくさんのサポーターに来てもらって、僕たちの後押しになりました。みんなでまた喜びを分かち合いたいです。今日も応援ありがとうございました」
○DF金聖基選手
–リハビリからの復帰戦となりました。試合を終えて、どんな心境でしょうか?
「8カ月ぶりの公式戦のピッチなので、感慨深いです。次の試合では先発でピッチに立てるようにアピールして頑張りたいと思います」
–途中出場での役割は何だったのでしょうか?
「中盤に入って、相手が放り込んでくることは分かっていたので、そのロングボールをはじくことと、セカンドボールを拾うように指示を受けました。しっかりと役割を果たせたと思います」
–リハビリの最中も励ましの声もあったかと思います。ファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「リハビリ期間中もたくさんの励ましの声をありがとうございました。ファン・サポーターの方々へ『ただいま』と言いたいですし、もっと活躍をして勝利を届けられるようにしたいです。引き続き、応援よろしくお願いします」
○MF李漢宰選手
–今季初勝利となりました。まずは喜びの声から聞かせてください。
「なかなか手に届かなかった勝利を、苦労して手に入れた分、喜びも格別です。これだけのたくさんのサポーターに来ていただいた中で勝利を届けられて良かったです。今日の勝利は自分たちがやるべきことをやり続けた結果です」
–貴重な決勝点となりましたゴールシーンについて振り返ってください。
「スーパーな狙いどおりのシュートと言いたいところですが、ファーサイドにいた深津康太を狙ったクロスボールでした。ただチームとして何度もクロスボールを入れる形からその1本が入りました。ラッキーな部分はありますが、やるべきことをやり続けた結果、あのような形のゴールが生まれたことに意味があったと思います。戸島の頑張りから攻撃に切り替えての形から決まったゴールでしたし、それは今週ずっとチームとして取り組んできた形でした。そういった意味でも価値のあるゴールだったと思います」
–今日もアウェイに駆け付けてくれたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「ホームであるかのような数のサポーターに来てもらって声援を送っていただいたことが厳しい時間帯を耐え抜くことにつながったと思います。次もアウェイゲームですが、そこでしっかりと勝利して、次のホームゲームにつなげていきたいです。今日も熱いご声援ありがとうございました」
以上