2010 JFL

07月11日(日) 15:01 KICK OFF 北谷公園陸上競技
試合終了
FC琉球
3
1 前半 0
2 後半 1
1
FC町田ゼルビア
ゴール
34' 秦 賢二
67' 田中 靖大
83' 中村 友亮
スターティングメンバー
GK 21 新崎 直哉
DF 2 鈴木 寿毅
DF 15 初田 真也
DF 17 大澤 雄樹
DF 25 金子 慎二
MF 10 中村 友亮
MF 7 秦 賢二
MF 6 國仲 厚助
MF 8 松田 英樹
FW 11 田中 康平
FW 24 田中 靖大
ベンチスタート
GK 22 溝ノ上 一志
MF 13 小寺 一生
MF 18 堀池 勇平
MF 20 関 隆倫
MF 39 永井 秀樹
FW 9 山下 芳輝
FW 16 新川 織部
チーム監督
新里 裕之
選手交代
63' 秦 賢二 → 堀池 勇平
68' 田中 靖大 → 山下 芳輝
78' 初田 真也 → 小寺 一生
警告
50' 田中 康平
退場
データ
FK 22
CK 1
PK -
シュート 14
警告/退場 1 / -
ゴール
55' 大前 博行
スターティングメンバー
GK 1 修行 智仁
DF 3 藤田 泰成
DF 4 雑賀 友洋
DF 5 深津 康太
DF 16 斉藤 広野
MF 28 星 大輔
MF 15 柳崎 祥兵
MF 14 大前 博行
MF 11 酒井 良
FW 7 勝又 慶典
FW 33 木島 良輔
ベンチスタート
GK 22 吉田 宗弘
DF 2 津田 和樹
MF 8 石堂 和人
MF 25 鈴木 祐輔
MF 26 北井 佑季
FW 9 山腰 泰博
FW 27 小川 巧
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
59' 酒井 良 → 北井 佑季
73' 大前 博行 → 石堂 和人
77' 雑賀 友洋 → 山腰 泰博
警告
36' 木島 良輔
61' 雑賀 友洋
退場
38' 木島 良輔
データ
FK 22
CK 5
PK -
シュート 10
警告/退場 2 / 1
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
1,641 晴 / 32.2°C / 71% 全面良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
河合 英治 前田 敦、川満 康広 神谷 寛智
試合終了
FC琉球
3
1 前半 0
2 後半 1
1
FC町田ゼルビア
試合経過
JFL後期第2節、FC町田ゼルビアは沖縄県の北谷公園陸上競技場でFC琉球と対戦した。試合序盤はゼルビアが攻勢をしかけたものの、前半35分に中盤でのミスからFC琉球にボールを奪われ、先取点を献上。さらに直後の37分にFW木島が相手選手と交錯した際に「危険なプレー」の判定を受け、退場処分となってしまう苦しい展開。後半10分にMF大前がヘディングで同点ゴールを決めたものの、非常に気温の高い状況の中、数的優位に立つFC琉球に押し込まれる展開が続き、試合終盤に2点を献上して敗れてしまった。

 次節は、7月18日(日)、町田市立陸上競技場でHonda FCと対戦する。勝ち点が肉薄するHondaFCとの対戦。お互いの意地がぶつかり合う激しい戦いとなりそうだ。



 序盤は、ゼルビアが攻勢に出た。負傷が癒え先発に復帰したDF斎藤(広)が、積極的な攻撃参加で攻撃のリズムを作りだす。早い時間帯に、立て続けに2回、FC琉球のペナルティエリアに侵入しゴールを脅かした。

 良いリズムで試合に入ったものの、前半の中ごろあたりからは、中盤でミスが目立ち始める。中盤でパスが繋がらず、徐々にチーム全体のプレーが消極的になってしまう悪い流れとなってしまった。

 迎えた前半35分、MF大前がDFに下げたバックパスを相手選手にかっさらわれると、そのまま勢い良くゴール前に運ばれ、先取点を献上してしまった。

 さらに悪い流れは続く。直後の37分には、こぼれ球に反応し、相手選手と競り合ったFW木島が「危険なプレー」の判定を受け退場処分となってしまった。



 後半は、ゼルビアは4-4-1の布陣でスタート。2つの守備ブロックを敷き、しっかりとバランスを保ちながら、チャンスの時には2列目、3列目からも攻撃に参加し反撃を狙った。

 後半10分、ゼルビアは左サイドの好位置でFKを獲得。星が蹴ったボールを、MF大前が力強く頭で叩くと、ボールはバーに当たりゴールラインの中へ! 前半のミスを帳消しにするMF大前の意地のゴールで同点に追いついた。

 一人少ない苦しい状況の中、同点に追いついたゼルビア。その後も勢いに乗るかと思われたが、FC琉球に押し込まれる展開となってしまった。この日の沖縄は、30℃を超える猛暑。前半から一人少ない状況で戦っていたゼルビアの選手たちは、体力を消耗し、徐々に足が止まり始めていた。

 後半22分、FC琉球が左サイドから攻め込み中央へクロス。飛び込んだFC琉球のFW・田中(靖)が、GK修行の鼻先でヘディングでボールの起動を変え、逆サイドに流し込み追加点を奪った。

 再び1点ビハインドとなり攻めるしかないゼルビアは、28分にMF石堂、32分にFW山腰と攻撃的選手を投入。布陣を3-4-2に変更し反撃を試みた。しかし、前がかりとなった隙を突かれ、38分にさらに追加点を奪われ、痛い敗戦を喫してしまった。
【相馬監督試合後の談話】
ーー試合の感想は
 FC琉球と前期リーグで対戦した時には、ホームで悔しい敗戦を喫しました。同じ相手に連敗する訳にはいかないと、勝利へ強い意欲を持って試合に臨みましたが、前半に退場者が出てしまったことも影響し、思うような試合運びができませんでした。
 次節も前期リーグで敗れたHonda FCとの対戦となります。気持ちを切り替えて、しっかりとよい準備をして試合に臨みたいと思います。