天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
ラウンド16
HOME
FC町田ゼルビア
町田GIONスタジアム
AWAY
京都サンガF.C.
スターティングメンバー
ポジション |
背番号 |
名前 |
GK |
1 |
谷 晃生 |
DF |
3 |
昌子 源 |
DF |
4 |
菊池 流帆 |
DF |
19 |
中山 雄太 |
DF |
50 |
岡村 大八 |
MF |
6 |
望月 ヘンリー海輝 |
MF |
8 |
仙頭 啓矢 |
MF |
16 |
前 寛之 |
MF |
26 |
林 幸多郎 |
FW |
9 |
藤尾 翔太 |
FW |
10 |
ナ サンホ |
ベンチスタート
ポジション |
背番号 |
名前 |
GK |
13 |
守田 達弥 |
DF |
5 |
ドレシェヴィッチ |
MF |
11 |
増山 朝陽 |
MF |
18 |
下田 北斗 |
MF |
23 |
白崎 凌兵 |
FW |
7 |
相馬 勇紀 |
FW |
15 |
ミッチェル デューク |
FW |
22 |
沼田 駿也 |
FW |
90 |
オ セフン |
選手交代
時間 |
交代選手 |
78' |
仙頭 啓矢OUT→沼田 駿也IN |
78' |
ナ サンホOUT→相馬 勇紀IN |
84' |
藤尾 翔太OUT→ミッチェル デュークIN |
90+6' |
前 寛之OUT→白崎 凌兵IN |
スターティングメンバー
ポジション |
背番号 |
名前 |
GK |
26 |
太田 岳志 |
DF |
2 |
福田 心之助 |
DF |
5 |
アピアタウィア 久 |
DF |
50 |
鈴木 義宜 |
MF |
10 |
福岡 慎平 |
MF |
25 |
レオ ゴメス |
MF |
44 |
佐藤 響 |
MF |
48 |
中野 瑠馬 |
FW |
9 |
ラファエル エリアス |
FW |
11 |
マルコ トゥーリオ |
FW |
14 |
原 大智 |
ベンチスタート
ポジション |
背番号 |
名前 |
GK |
21 |
圍 謙太朗 |
DF |
3 |
麻田 将吾 |
DF |
4 |
パトリック ウィリアム |
DF |
22 |
須貝 英大 |
MF |
16 |
武田 将平 |
MF |
27 |
山田 楓喜 |
MF |
39 |
平戸 太貴 |
FW |
31 |
平賀 大空 |
FW |
93 |
長沢 駿 |
選手交代
時間 |
交代選手 |
55' |
レオ ゴメスOUT→山田 楓喜IN |
55' |
中野 瑠馬OUT→平戸 太貴IN |
72' |
ラファエル エリアスOUT→長沢 駿IN |
72' |
マルコ トゥーリオOUT→平賀 大空IN |
78' |
佐藤 響OUT→須貝 英大IN |
試合環境
- 入場者数
- 3,003
- 天候 / 気温 / 湿度
-
晴れ / 30.8°C / 73%
- ピッチ状態
- 全面良芝
- 主審
- 上田 益也
- 副審
- 渡辺 康太、平間 亮
- 第4の審判員
- 川俣 秀
天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
ラウンド16
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FC町田ゼルビア
町田GIONスタジアム
AWAY
京都サンガF.C.
天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
ラウンド16
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FC町田ゼルビア
町田GIONスタジアム
AWAY
京都サンガF.C.
監督コメント
○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「いつもとは多少メンバーを入れ代えながら、またいつもとは違うポジションを務める選手もいた中で試合に臨みました。試合に臨むにあたっては、京都さんの高さへの対応やセカンドボールに対するカバーをかなり重視しながら入りました。素走りも速いラファエル エリアス選手やマルコ トゥーリオ選手に背後を突かれる形から危ないシーンが2度ほどありましたが、谷(晃生)が前に出て相手のシュートミスを誘う形を作ったことによって、前半を無失点でしのげたことが最終的にはとても大きかったと思います。前半は決定機もあった中で、0-0という試合展開となったため、多少難しい展開にはなりましたが、後半は背後に対する準備と修正を特に強調して選手たちに伝えました。またハーフタイムには決定機をしっかりと仕留めることについても言及しましたし、セットプレーに関しても重要視して選手たちに伝えました。粘り強く守備をして無失点で試合を進めることが町田の勝ち方です。本来我々が目指すべき過程を突き詰めることを選手たちに促しながら戦えたことが、こうして結果に繋がりました。後半はあと2、3点を取れる場面もありましたが、追加点を決められなかったことは、練習の中で改善していきたいと思います。あとは蒸し暑く、試合開始時は34度近くあった気象条件の中で多くのファン・サポーターの方々に駆けつけていただきました。ファン・サポーターの皆様が終始声を枯らして応援して下さったことにも感謝したいですし、選手たちは勇気をもらい、最後まで走りきることができました。ベスト8進出というクラブの新たな歴史を切り拓けたことに対する喜びもあります。ただこの結果に一喜一憂することなく、次の神戸さんとのホームゲームは6ポイントマッチと言っても良いかなり重要なゲームです。現在は公式戦8連勝中ですが、公式戦9連勝を目指してしっかりともう一度自分たちがやってきたことを見直しながら奮起、奮闘していきたいと思います」
–中山雄太選手のボランチ起用に目新しさがありました。起用の意図と評価をお願いいたします。
「中山はボランチでプレーした経験もありますし、戦術的にもチームをコントロールできる選手です。今後のリーグ戦やACLを踏まえて、ボランチやアンカーの選手が不在になることも想定できます。またリーグ戦においては7選手も累積警告による出場停止にリーチが掛かっている状況であることも踏まえると、試しながら起用していくことは駒を増やすことに繋がります。また彼自身が自主練習を含めて、真摯に取り組んでいる姿も見ていますから、やってくれるだろうと期待している中で、こうして下田北斗を休ませることもできました。いろいろな意味で良かったです」–特に前半は背後を使われる形から危ない場面を作られました。次の神戸戦に向けての修正点はいかがでしょうか。
「神戸さんも背後を突く形を得意としているチームですし、こうして結果が出た中で反省材料を元に次の試合に向けて改善できることはありがたい状況です。映像を通して振り返りながら、オフ・ザ・ボールへのポジション取り、出し手へのプレッシャー、ギャップを突かれないようなポジション取りなどを修正していきたいと思っています。やられたシーンを映像で振り返りながら選手たちに意識づけするには良い材料となるでしょう。神戸戦に向けてしっかりと修正していきます」
–望月ヘンリー海輝選手の活躍が目立ちました。E-1選手権からチームに復帰し、相手の状況によってプレーの選択を変えられるようになった印象です。
「彼の成長は著しいですし、代表の試合を経験することで掴んできたものを、日々の練習でも自信に繋げています。試合を重ねるたびに自信が見えてきていますし、ここ一番での相手との競争に負けないポテンシャルやスピードを発揮してくれる場面もありました。また得点に関わる場面でもボールをしっかりと止める身体能力は規格外のプレーを見せてくれました。彼が自信をつけることはチームにとってとてもポジティブな材料ですし、最後にクリアした場面やゴールに関わるシーンでも存在感を発揮していることに褒め称えて自信をつけさせながら今後も活躍してほしいです」
–また一歩タイトル獲得に近づきました。タイトル獲得に対する想いを聞かせて下さい。
「シーズン前にタイトルを獲りたいという意向はクラブとしても誓い合っていました。ルヴァンカップは敗退しましたが、選手たちのタイトル獲得に対する気持ちは日常の練習から見えていますし、ここ数週間は暑い中での練習も選手たちが奮起し、強度の高い練習を積み重ねているからこそ、こういった結果を導き出せていると思っています。練習をやった分だけ、また選手たちが真剣に取り組んできた分だけ、結果として返ってくることは改めて認識できました。1日のオフを挟み、中2日での準備期間となりますが、ここでもう一度、選手たちと課題を共有しながら、次に向けての準備を進めていきます。カップ戦はタイトル獲得を狙っていきたいですし、準々決勝も相手がどこになろうとしっかりと戦います」
以上
対戦チーム監督コメント
○京都サンガF.C.:曺貴裁監督 会見要旨
「ラウンド16が最も力の問われる試合だと思っていました。ベスト8からは一度オープンドローで対戦相手が決まり、一度勢いをつけたチームが準決勝、決勝と進める傾向が強いため、このラウンド16が1つの山場だと捉えてきました。選手たちは用意してきたゲームプランを実践しながら、前・後半を戦ってくれました。ただ前半に掴んだチャンスを仕留められず、責任を果たすプレーをできなければ、勝利の女神はこちらに振り向いてくれないと感じました。町田さんとはこれで1勝1敗となりましたが、非常にタフなチームでACLにも出場されるようなクラブです。ぜひ我々の分まで天皇杯を頑張ってほしいです」
以上
選手コメント
○望月ヘンリー海輝選手
–決勝点は望月選手が起点を作った形から決まりました。
「(昌子)源くんがとっさに判断を変えて、グラウンダーのボールを僕に出してくれました。ボールを受けた後は前を向いて、(藤尾)翔太が良い動き出しをしてくれたので、パスを出した形です。パスが相手の足に当たって、翔太の下にこぼれる形でラッキーな面はありましたが、一連の流れとしてはそんな展開でした」
–中に入っていたポジション取りが絶好のチャンスに繋がりました。
「あの時は何かの流れで左サイドにいた中で右サイドに戻ろうとしていたら、(ナ)サンホさんがサイドに張っていたので、いるべき場所にいようと、スペースに顔を出していた結果です。トラップもうまくいきましたね(笑)」
–昌子選手が「愛のないパスだったかもしれない」と話していました。
「でも僕の中では速いボールでも足に来てくれたら、あとは足に当てるだけですから、ボールを止めやすかったのも結果的に良かったです」
○藤尾翔太選手
-クラブとして歴史的なベスト8進出に繋がる決勝ゴールを決めました。まずはゴールシーンを振り返って下さい。
「相手のGKが警戒していた位置ではなく、結果的にファーサイドを狙った中でゴールが決まって良かったです。相手が寄せに来ていたのは分かっていたので、アピ(アピアタウィア久)選手よりも早くシュートモーションに入れたことがゴールという結果に繋がりました」
–ゴールを決めた後は、ゴール裏に向かって行きました。自然と体が反応したのでしょうか。
「そうですね。サポーターの皆様の声が聞こえていたので、その声援に応える意味でも、ゴール裏の方に行っておこうかなと行きました。僕個人に対する応援も聞こえていましたし、ゴールを決めたようなタイミングでしか、行くような機会はないので、その点も踏まえて行きました」
以上
フォト