HIGHLIGHT

2025 明治安田 J1リーグ

06月21日(土) 16:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
鹿島アントラーズ
ゴール
6' 相馬 勇紀
34' 岡村 大八
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 50 岡村 大八
DF 4 菊池 流帆
DF 3 昌子 源
MF 6 望月 ヘンリー海輝
MF 16 前 寛之
MF 18 下田 北斗
MF 26 林 幸多郎
FW 20 西村 拓真
FW 7 相馬 勇紀
FW 9 藤尾 翔太
ベンチスタート
GK 13 守田 達弥
DF 5 ドレシェヴィッチ
DF 19 中山 雄太
MF 8 仙頭 啓矢
MF 39 バスケス バイロン
FW 10 ナ サンホ
FW 49 桑山 侃士
FW 15 ミッチェル デューク
FW 90 オ セフン
チーム監督
黒田 剛
選手交代
65' 藤尾 翔太 → ミッチェル デューク
74' 下田 北斗 → 仙頭 啓矢
74' 相馬 勇紀 → ナ サンホ
87' 林 幸多郎 → 中山 雄太
87' 岡村 大八 → ドレシェヴィッチ
警告
61' 藤尾 翔太
退場
データ
FK 14
CK 3
PK 0
シュート 8
警告/退場 1 / 0
ゴール
85' 鈴木 優磨
スターティングメンバー
GK 1 早川 友基
DF 25 小池 龍太
DF 55 植田 直通
DF 3 キム テヒョン
DF 28 溝口 修平
MF 6 三竿 健斗
MF 14 樋口 雄太
MF 77 チャヴリッチ
MF 17 ターレス ブレーネル
FW 9 レオ セアラ
FW 40 鈴木 優磨
ベンチスタート
GK 29 梶川 裕嗣
DF 4 千田 海人
DF 23 津久井 佳祐
DF 7 小川 諒也
DF 22 濃野 公人
MF 10 柴崎 岳
MF 20 舩橋 佑
MF 13 知念 慶
MF 27 松村 優太
チーム監督
鬼木 達
選手交代
46*' 溝口 修平 → 小川 諒也
46*' ターレス ブレーネル → 濃野 公人
46*' 樋口 雄太 → 舩橋 佑
61' チャヴリッチ → 知念 慶
76' レオ セアラ → 松村 優太
警告
退場
データ
FK 23
CK 4
PK 1
シュート 6
警告/退場 0 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
13,828 晴 / 28.9°C / 63% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
山本 雄大 西橋 勲、藤澤 達也 川俣 秀
試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
鹿島アントラーズ
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

町田の直近5試合は2勝2分け1敗。鹿島の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は2勝0分け2敗と互角

試合前0分

町田 予想フォーメーションは3-4-2-1。直近のリーグ戦からのスタメン変更は1人。ドレシェヴィッチが外れ、菊池が入る

前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田 菊池はこの試合でJ1通算100試合出場を達成

前半3分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

前半6分

町田 ゴール!!!ペナルティエリア内から林がスルーパスを送る。抜け出した相馬がペナルティエリア中央から左足でゴール左上に決める

前半6分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は12試合。8勝2分け2敗で勝率は66.7%

前半13分

町田 左サイドから藤尾がクロスを入れるも、小池にブロックされる

前半14分

町田 左サイドからドリブルで進入した相馬がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、植田にブロックされる

前半15分

直近15分のポゼッション:町田:31%、鹿島:69%

前半20分

ここまでのシュート:町田:2本、鹿島:2本/枠内シュート:町田:1本、鹿島:0本/ゴール期待値:町田:0.17、鹿島:0.08

前半23分

ここまでは町田がリードしている展開だが、この後鹿島の巻き返しはあるか

前半26分

飲水タイムが設けられる

前半27分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

前半30分

直近15分のポゼッション:町田:41%、鹿島:59%

前半31分

町田 こぼれ球に反応した下田がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半33分

町田 望月のパスがペナルティエリア内の菊池につながる

前半33分

町田 菊池がペナルティエリア内でボールを収める

前半34分

町田 ゴール!!!ペナルティエリア手前から下田が出したパスに反応した岡村がペナルティエリア中央からヘディングでゴール上に決める

前半39分

町田 西村がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

前半40分

ここまでのシュート:町田:4本、鹿島:4本/枠内シュート:町田:2本、鹿島:1本/ゴール期待値:町田:0.33、鹿島:0.36

前半41分

町田 自陣からドリブルで進入した相馬がペナルティエリア左から左足で枠内にシュートを放つも、早川にセーブされる

前半43分

町田 左サイドでFKを獲得。キッカーの相馬は右足でシュートを放つが、ゴールを外れてしまう

前半43分

町田 ペナルティエリア内から菊池がパスを送る。望月がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう

前半44分

町田 岡村のパスがペナルティエリア内の西村につながる

前半44分

町田 ペナルティエリア内から西村がパスを送る。岡村がペナルティエリア右から左足で枠内にシュートを放つも、早川にセーブされる

前半44分

町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、キムテヒョンにクリアされる

前半46分

町田 望月がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、三竿にブロックされる

前半48分

町田 左サイドで望月がドリブルで相手選手をかわす

前半49分

町田 左サイドで相馬がドリブルを試みる

前半50分

前半終了。2-0と、町田のリードで試合を折り返す

前半50分

ここまでのシュート:町田:9本、鹿島:4本/枠内シュート:町田:4本、鹿島:1本/ゴール期待値:町田:0.82、鹿島:0.36

前半50分

ここまでのポゼッション:町田:38%、鹿島:62%

後半0分

鹿島ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

鹿島 28溝口OUT→7小川IN

後半0分

鹿島 17TブレーネルOUT→22濃野IN

後半0分

鹿島 14樋口OUT→20舩橋IN

後半7分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、キムテヒョンにクリアされてしまう

後半8分

町田 藤尾がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

後半13分

町田 望月のパスがペナルティエリア内の藤尾につながる

後半13分

町田 藤尾がペナルティエリア内でボールを収める

後半13分

町田 望月がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、キムテヒョンにブロックされる

後半14分

町田 左サイドから相馬がクロスを入れる。これに反応した西村がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、早川にセーブされる

後半15分

直近15分のポゼッション:町田:43%、鹿島:57%

後半16分

町田 藤尾にイエローカード

後半16分

鹿島 77チャヴリッチOUT→13知念IN

後半20分

町田 9藤尾OUT→15MデュークIN

後半20分

町田 西村がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、早川にセーブされる

後半20分

ここまでのシュート:町田:12本、鹿島:6本/枠内シュート:町田:6本、鹿島:1本/ゴール期待値:町田:0.95、鹿島:0.47

後半22分

飲水タイムが設けられる

後半24分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

後半26分

町田 相馬はこの試合でドリブル成功数5回を記録

後半26分

町田 左サイドから相馬がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、キムテヒョンにブロックされる

後半29分

町田 18下田OUT→8仙頭IN

後半29分

町田 7相馬OUT→10ナサンホIN

後半30分

直近15分のポゼッション:町田:40%、鹿島:60%

後半31分

鹿島 9レオセアラOUT→27松村IN

後半40分

鹿島 鈴木が得点

後半40分

ここまでのシュート:町田:12本、鹿島:7本/枠内シュート:町田:6本、鹿島:2本/ゴール期待値:町田:0.95、鹿島:1.29

後半42分

町田 26林OUT→19中山IN

後半42分

町田 50岡村OUT→5ドレシェヴィッチIN

後半47分

町田 Mデュークがオフサイドを取られ、相手ボールとなる

後半51分

試合終了。2-1で町田が勝利

後半51分

この試合のシュート:町田:12本、鹿島:9本/枠内シュート:町田:6本、鹿島:3本/ゴール期待値:町田:0.95、鹿島:1.40

後半51分

本日の入場者数は13,828人

○試合後の記者会見:黒田剛監督


–まずは試合の総括をお願いいたします。
「首位の鹿島さんは心・技・体で最高レベルを誇るクラブです。またここまでJリーグの歴史を引っ張ってきたクラブとしての成果や経験が今季のJ1で首位という結果に反映されている鹿島さんに対して、一筋縄ではいかないことは覚悟していました。そういったリスペクトを持ちながら試合に臨みました。鹿島戦に関しては昨季の最終節と前回対戦でも敗れているという2連敗の中で今節を迎えました。同じ相手に3試合連続で負けることは絶対に許されない状況でしたし、多くのファン・サポーターの皆様が前節の湘南戦での勝利を経て、我々に希望を抱きながら応援して下さっていることを選手たちは肌で感じていました。そして皆様の声援があったからこそ奮闘することができました。先発で出た選手たちはもちろんのこと、途中出場の選手たちも粘り強く戦ってくれましたし、我々が力を発揮できたのも、鹿島さんに力を引き出してもらった側面もあったと思います。ただ我々も相手の力に屈することなく、選手たちが粘り強く戦うことをベースとして、うまく攻撃に繋げるプランを実践してくれたことが勝因になりました。PKで1点を返される形にはなりましたが、最後までブレることなく時間を使いながら選手たちは戦ってくれました。そういった選手たちの頑張りに称賛を送りたいと思います。スタジアムには1万4,000人近い観衆の方々が駆けつけて下さったことで町田GIONスタジアムでの最多観衆記録を更新することができたと聞きました。また今節の勝利でJリーグ通算ホームゲーム100勝を飾ることができました。そういったクラブとしての歴史の積み重ねがある中で、我々としては(クラブのルーツであるFC町田にトップチームが創設された)1989年から応援して下さるような方々にも結果で恩返しをしたいと思っています。改めて我々に期待を持ってスタジアムまで足を運んで下さった方々には感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ありがとうございました。この2連勝におごることなく、次の新潟戦に向けて、またパワーアップして臨みたいと思います」

–菊池流帆選手が先発に復帰し、中山雄太選手も公式戦に復帰しました。
「選手層が厚くなったことはとても ポジティブな材料でした。また菊池に関しても、前節の湘南戦で復帰させることはできたのですが、1試合起用を我慢したことで今日のようなパフォーマンスがあったと思います。当初は70分ぐらいの起用を見込んでいましたが、この暑さと鹿島さんの重圧が予想以上に我々の疲弊を誘ってきたことで岡村(大八)も足を攣りそうになっていました。そういった背景もあって、菊池を代えるタイミングがありませんでした。また林幸多郎と望月ヘンリー海輝がかなりアップダウンを繰り返し、疲弊していた中で中山を投入できたことは大きかったです。我々の意図したい形での前向きな選手交代をできたことも良かったです」

–PKで1失点を喫した後、残り10分ほどある中で、相手の圧力は相当なものでしたが、最後までしのげたその時間帯をどのように見ていましたか。
「私たちよりも選手たちが冷静にプレーしてくれたことに尽きると思います。リスクを冒さずにスペースを感じながらプレーできていました。終盤の時間帯に中山を起用することでうまくチームをコントロールし、時間も使うこともできました。また1点を返されても、平常心で自分たちのサッカーをやり抜こうという姿勢でチームが1つにまとまっていました。選手たちが心は熱く、頭は冷静に試合を90分間マネジメントをしてくれたと思っています」

以上

○鹿島アントラーズ:鬼木達監督 会見要旨
「非常に悔しい敗戦です。失点の形も良くなかったですし、自分たちでゲームを壊してしまったと思っています。全体的にボールの失い方は今までにないぐらいシンプルなミスが散見されました。ただミスが起きたことが悪かったというわけではなく、失点した後のゲームをひっくり返すだけの力をつけていかなくてはなりません。技術はもちろんですが、状況判断も非常に大事なゲームでした。これだけ多くのファン・サポーターの方々が詰め掛けて下さった中で、もっと良いものを見せたかったという気持ちが心残りです」

以上

▽選手コメント

○谷晃生選手


–25分にターレス ブレーネル選手のシュートを足で食い止めた場面はビッグセーブでした。
「ディフェンスの選手が最後まで体を張ってくれたおかげです。またあまり強いシュートではなかったので、我慢して反応できました。今日は全体的に守備が素晴らしかったです。久しぶりにスタメンで出場した菊池 流帆選手もレオ セアラ選手を封じてくれました。ゴール前で相手にあまりチャンスを作らせずに戦うことができました。ピンチの場面では自分の仕事ができて良かったです」

–相手はアタッキングエリアでかなりの手数を掛けて攻めてきました。それは想定内でしょうか。
「相手が人数や手数を掛けてきたとしても、肝心なのはゴール前を守ることです。ディフェンス陣はしっかりとボールにチャレンジする選手、スペースに走ってくる選手にも対応できたと思います。また先制点の時間帯が早かったことで自分たちのゲーム展開に持ち込むことができました」

○菊池流帆選手


–復帰戦にあたって、どんな気持ちで試合に臨みましたか?
「首位の鹿島を相手に先発で起用されたことの意味を感じながら戦うことやチームを盛り上げること、ゴール前で体を張ること、そういった部分を重要視していました。考えていたことを実践できたとは思いますが、まだまだですね」

–怪我からの復帰戦でチームは勝ちました。
「PKでの1失点はいらなかったです。あの場面は自分の判断ミスなので、反省点です。PKを取られるまでは選手全員がハードワークをして熱い気持ちで戦うことができました。見ている人たちにそういった気持ちが伝わる試合をできました」

–相手の攻撃をはね返すたびにチームメートやサポーターを鼓舞していました。
「試合前に黒田(剛)監督から、「盛り上げ隊長はお前」だと言われて、集中していましたが、その言葉を聞いて笑ってしまいました。もちろん盛り上げることは意識していました」

–1失点した後、残り時間で失点することなく、勝ちきることができました。
「雄太とイボ(ドレシェヴィッチ)が出て来て、「交代かな? マジかー」と思いました。でも結局僕は交代しなかったので、自分がPKを与えてしまった分も抑えてやるという気持ちで最後までプレーできました」

以上