HIGHLIGHT

2023 明治安田生命 J2リーグ

09月17日(日) 18:00 KICK OFF 藤枝総合運動公園サッカー場
試合終了
藤枝MYFC
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 41 北村 海 チディ
DF 5 小笠原 佳祐
DF 2 川島 將
DF 3 鈴木 翔太
MF 7 水野 泰輔
MF 26 西矢 健人
MF 22 久富 良輔
MF 8 岩渕 良太
MF 10 横山 暁之
MF 27 榎本 啓吾
FW 28 矢村 健
ベンチスタート
GK 31 上田 智輝
DF 24 中川 創
MF 47 田中 宏武
MF 49 永田 貫太
MF 50 浅倉 廉
FW 11 アンデルソン
FW 17 平尾 拳士朗
チーム監督
須藤 大輔
選手交代
46*' 榎本 啓吾 → 永田 貫太
67' 水野 泰輔 → アンデルソン
81' 岩渕 良太 → 浅倉 廉
警告
28' 岩渕 良太
42' 川島 將
57' 西矢 健人
88' アンデルソン
退場
データ
FK 18
CK 3
PK 0
シュート 6
警告/退場 4 / 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 42 福井 光輝
DF 43 鈴木 準弥
DF 14 チャン ミンギュ
DF 34 藤原 優大
DF 2 奥山 政幸
MF 27 平河 悠
MF 33 松井 蓮之
MF 41 安井 拓也
MF 9 沼田 駿也
FW 25 藤尾 翔太
FW 15 ミッチェル デューク
ベンチスタート
GK 23 ポープ ウィリアム
DF 4 池田 樹雷人
DF 6 太田 宏介
MF 18 下田 北斗
MF 39 バスケス バイロン
FW 7 荒木 駿太
FW 30 中島 裕希
チーム監督
黒田 剛
選手交代
57' 沼田 駿也 → バスケス バイロン
69' ミッチェル デューク → 荒木 駿太
69' 安井 拓也 → 下田 北斗
85' 奥山 政幸 → 太田 宏介
85' 平河 悠 → 中島 裕希
警告
39' ミッチェル デューク
90+4' 下田 北斗
退場
データ
FK 13
CK 10
PK 0
シュート 14
警告/退場 2 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
4,566 晴 / 27.9°C / 74% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
窪田 陽輔 眞鍋 久大、数原 武志 松澤 慶和
試合終了
藤枝MYFC
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過
前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

藤枝の直近5試合は1勝0分け4敗。町田の直近5試合は2勝1分け2敗。両者の過去対戦成績は6勝1分け0敗と町田の勝ち越し

前半2分

町田 藤尾が相手陣浅い位置でロングボールを受けるが、オフサイドの判定

前半4分

町田 鈴木が右サイドから高い軌道のクロスを送る。ゴール前でMデュークが北村と競ってボールがこぼれると、沼田が反応。右足でシュートを放つが、精度を欠き、北村に難なく処理されてしまう

前半5分

町田 左CKを獲得

前半6分

町田 キッカーの鈴木がクロスを送ると、ニアサイドで味方がそらし、ファーサイドでフリーの藤尾が頭で合わせる。しかし、北村のビッグセーブに阻まれ、惜しくもゴールインとはならず

前半7分

町田 続けて右CKを獲得。決定機とはならないが、最後は左CKを獲得

前半7分

町田 キッカーの鈴木が右足でクロスを上げるも、味方にはつながらず、そのまま逆サイドに流れてしまう

前半8分

町田 鈴木が右サイドからロングスローを敢行。だが、ペナルティエリア内で相手に頭ではね返される

前半8分

町田 右サイドの相手陣中央でFKを獲得

前半9分

町田 キッカーの鈴木が鋭いクロスを送るも、相手に難なくクリアされてしまう

前半9分

町田 左サイドから鈴木がロングスローを行う。ボールはゴールへ向かうが、味方が小笠原に対するファウルを取られてしまう

前半12分

町田 沼田がペナルティアーク付近に抜け出して左足を振り抜くも、わずかに枠の右に外れてしまう

前半16分

町田 平河が右サイドの相手陣深い位置からクロスを送ると、川島にブロックされて右CKを獲得

前半17分

町田 キッカーがゴール前にクロスを送るも、鈴木のクリアに遭う

前半21分

町田 藤尾が右足でミドルシュートを放つも、至近距離で鈴木にブロックされてしまう

前半25分

この時間帯は両チームがプレスを強めておらず、一進一退の状況が続く

前半28分

藤枝 岩渕にイエローカード

前半30分

町田 左サイドから鈴木がロングスローを入れるが、ゴール前でMデュークがファウルを取られてしまう

前半30分

町田 高い位置でボールを得ると、安井がペナルティエリア手前から右足でミドルシュートを放つ。北村にセーブされてボールがこぼれると、すぐさま反応した藤尾が詰める。しかし、シュートの威力が弱く、ゴールラインを割れず。藤尾は頭を抱えて悔しがる

前半32分

町田 鈴木が右サイドからロングスローを行うが、ゴール前で松井が小笠原へのファウルを取られる

前半35分

主審と選手がコミュニケーションを取る回数が増えている

前半37分

町田 鈴木が右サイドのタッチライン際からクロスを送るが、精度を欠いてそのままゴールラインを割る

前半39分

町田 Mデュークにイエローカード

前半42分

藤枝 川島にイエローカード

前半46分

アディショナルタイムは3分の表示

前半49分

町田 右CKを獲得。キッカーの鈴木が高い軌道のクロスを送ると、ファーサイドで藤尾が収める。しかし、シュートは打てず、相手にクリアされる

前半49分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

後半0分

藤枝ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

藤枝 27榎本OUT→49永田IN

後半2分

町田 相手陣浅い位置でFKを獲得。鈴木がボールのそばに立つ

後半3分

町田 キッカーの鈴木はペナルティエリア中央にロングボールを送るが、味方には通らない

後半6分

町田 平河がスピードを生かしてペナルティエリア右に入り込み、ファーサイドにクロスを送る。しかし、味方はいずれもニアサイドに走っており、ボールは流れてしまう

後半12分

藤枝 西矢にイエローカード

後半12分

町田 9沼田OUT→39バスケスIN

後半14分

町田 平河がペナルティエリア左から浮き球を上げ、Mデュークがゴールエリア左からヘディングシュートを打つも、左ポストに当たって惜しくも入らない

後半15分

町田 左に移った平河と右のバスケスが相手の脅威となっている

後半16分

左CKを獲得

後半22分

町田 バスケスが右サイドで相手を左右に揺さぶってクロスを送ると、最後は左CKを獲得

後半22分

藤枝 7水野OUT→11アンデルソンIN

後半23分

町田 キッカーの鈴木のクロスは西矢にクリアされるが、こぼれ球に平河が反応。右足を一せんするも、相手に当たってわずかに枠の左に外れる

後半24分

町田 続けて左CKを獲得。鈴木がクロスを送ると、藤原が頭で合わせる。しかし、クロスバーに阻まれる

後半24分

町田 15MデュークOUT→7荒木IN

後半24分

町田 41安井OUT→18下田IN

後半29分

町田 荒木がペナルティエリア中央でヘディングシュートを打つが、川島にブロックされる。こぼれ球を自ら拾い、今度は右足で強烈なシュートを放つ。しかし、北村にはじき出されてしまう

後半30分

町田 左CKを獲得。ショートコーナーで再開して変化をつけるが、シュートには直結しない

後半36分

藤枝 8岩渕OUT→50浅倉IN

後半37分

町田 鈴木がペナルティエリア手前の右から右足を振り抜くが、枠の右に外れてしまう

後半40分

町田 2奥山政OUT→6太田IN

後半40分

町田 27平河OUT→30中島IN

後半41分

町田 左CKの流れから波状攻撃を仕掛けるが、シュートに至らずに攻撃が終了する

後半43分

藤枝 アンデルソンにイエローカード

後半45分

町田 バスケスが右サイドからペナルティエリア内に進入し、丁寧なラストパスを出す。相手に当たって右CKを獲得

後半46分

アディショナルタイムは4分の表示

後半46分

町田 キッカーの太田が左足でクロスを送るも、北村にパンチングでクリアされてしまう。こぼれ球に反応した下田がペナルティエリア手前の右からシュートを放つが、枠をとらえられない

後半47分

町田 バスケスがペナルティエリア右でDFを抜き去り、マイナスのラストパスを送るも、味方はシュートに持ち込めない

後半49分

町田 バスケスがペナルティエリア手前の右から左足で鋭くカーブするシュートを放つも、コースが甘く、北村にパンチングでセーブされてしまう

後半49分

町田 下田にイエローカード

後半50分

試合終了。0-0で引き分けに終わった

○試合後の記者会見:黒田剛監督

–まずは試合の総括をお願いいたします。
「トータルで見ると、そんなに悪いゲームではなかったと思いますが、チャンスをなかなか決めきれなかったという一言に尽きるという印象の試合です。もちろん、体を張って守る藤枝さんの気持ちは迫力があり、素晴らしいモノはありましたが、それを上回るだけの我々の迫力や闘志をもっと出していくことが必要です。チャンスがありながらも、枠内にシュートを入れられなかったり、コースを突くことができなかったのは、我々の力不足という気持ちもあります。なんとか1点を取って、無失点に抑えることが町田のスタイルですので、それがなかなか思うようにいかなかったのは、反省材料として持ち帰りたいです。アウェイゲームが続きますが、自力優勝できるのは我々町田1チームしかありません。それをポジティブに捉えて、今回の反省点を練習で改善させながら、次の長崎戦を迎えたいと思います」
–後半にチャン ミンギュ選手が攻め上がる形があったように、後半の点を取りに行っていた攻勢の時間帯はどう見えていましたか。
「ミンギュに関しては、前でターゲットになったり、セカンドボールを拾う機会もありましたが、我々の指示ではなかったです。ただミンギュが前に出て行った後は、松井蓮之を下げるなどの対応はできていました。ミンギュの気持ちを無駄にすることがないように、周りが対応できていましたし、そういう姿勢が得点という形で実を結ぶこともあります。また相手のズレを生むことにも繋がることを狙って、ミンギュが個人で判断した形です。リスクマネジメントを徹底させた中でなんとしても勝ちたかったゲームでしたし、点を取ることはできませんでしたが、ミンギュの姿勢は評価してあげるべきことかなと思います」
–ある程度優勝が見えてきたことで、選手たちの中に硬さが出ているのでは?
「それは我々だけではなく、他でも勝ち点3をなかなか取れないゲームが増えてきていると思います。残留争いやプレーオフ進出が懸かったチーム、あるいは我々を含めた上位4チームもしのぎ合いをしていますので、我々だけではなく、他のチームも勝ち点3を必死に取りに行っていることを認識した上で、町田らしいサッカーを志向していくことは、共通理解の中である程度今日の試合でも示すことはできました。ただ精度の部分が欠けた印象です」
–藤枝の交代で入ってきた選手の中には、情報量の少ない選手もいました。そうした選手に対しての対応はどう見えましたか。
「個人の特長はそんなに大きく変わっていないかなという印象を持っています。藤枝さんはボール保持型のチームですし、ボールを大事にしてくるチームです。そのため、ボールを奪った後にどう攻撃をするかということに矢印を向けて練習をしてきました。練習でセットプレーのマークの確認程度はやりましたが、相手への対応に関しては、それほど多くの指示を出してはいません」
–左サイドバックに奥山政幸選手を起用し、ダブルボランチの一角には安井拓也選手を配置していました。先発メンバーを決める上でポイントにしたことは?
「前節の栃木戦のオウンゴールもそうですが、相手にクロスを入れられることに対してのストレスを抱える形になったため、練習でクロス対応ができていた選手を起用する形にしました。また栃木戦はクロスがゴールラインを割ることも多かった中で、今回は(ミッチェル)デュークも入りましたし、クロスの精度を上げることを意図した人選でもありました。またボランチに関しては、藤枝さんの中盤の構成力やスキルを考えれば、ある程度攻撃の芽を摘み取れる選手を入れる必要がありましたし、安井のようにクオリティーの高い選手を入れることで攻守共に安定していくだろうという算段もありました。また(下田)北斗を途中出場させた理由は、クロスやパスの精度を上げることを意図して起用した形です」
以上
○藤枝MYFC:須藤大輔監督 会見要旨
「前節の熊本戦ではハイプレスというよりもミドルプレスで構え、攻撃は少しロングボールを多用しながら攻撃をするという少し割り切ったような戦い方をしましたが、引き続きそういう狙いを持ってこの試合に入りました。スタッツを振り返ると、相手にシュート数やCKの数は圧倒されていましたが、それでも無失点で守れたというのは収穫でもあります。何度かあったチャンスを決めていれば、ボール保持率に関係なく、勝点を手繰り寄せられる展開に持っていけたのかなと思います」
以上
▽選手コメント
福井光輝選手

–枠内シュートをことごとく阻止ました。
「僕がどうこうではなく、ただ勝てなかったことが悔しいです。勝たないといけないゲームでしたし、結果に繋がらずに本当に悔しいです」
–福井選手のファインセーブの連続が、試合の流れを作る上で重要な働きをしました。
「それがGKの仕事です。シュートを止めることで「ナイスキーパー」と言われますが、そのセーブが勝利という方向に行かなかったので残念です。もっと自分が声で自主的にチームを動かして、決定機を作らせないという意味でも、もっとやらないといけないことが自分にはあると思います」
–なかなか勝ちきれない試合が続いています。
「チームとして、もっと上げていくために必要なことが、今ここで明確には出てきませんが、もっと勝利に飢えないといけないと、個人的には思います」
バスケス バイロン選手

–選手交代のファーストチョイスでした。
「0-0の展開だったので、サイドで時間を作ることと、サイドの深い位置まで入ってチャンスメークをしようと考えて試合に入りました」
–ご自身のパフォーマンスの手ごたえは?
「ドリブルは良いイメージでしたが、パス、シュート、クロスの精度を欠いたことは反省点です。今日のような1点勝負をモノにできるように、自分が責任を持ってチャンスを仕留めないと、チームの勝ち点3獲得には貢献できません。僕は起爆剤にならないといけない立場ですし、残り8試合は全て決勝戦ぐらいの気持ちで臨みます。でも僕たちはまだ首位ですし、自力優勝ができるのは町田だけなので、プレッシャーはあるかもしれませんが、そのプレッシャーを楽しむぐらいポジティブに捉えてやっていきたいです。また無失点で抑えたことを次に繋げて、ここ3試合は無得点であるため、フィニッシュの練習を積んで、精度を上げていきたいです」
以上